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普及支援

2022年01月16日新たな森林づくりコンクール新たな森林(もり)づくりコンクール2021受賞者が決定

■コンクールの背景、事業の目的

 地球温暖化の防止、国土の保全、木材の供給などの森林が有する多面的機能を将来に渡って発揮させていくためには、森林づくりのための造林や間伐等を確実に行うことが重要です。
 現場での先導的な技術や経営の取組事例を幅広く募り、優れた事例を表彰することで、その普及を図ることを目的として、「新たな森林づくりコンクール」(林野庁委託事業「革新的造林モデル普及事業」、主催:全国林業改良普及協会)が開催されました。
 応募期間は令和3年7月26日() ~ 令和3年10月29日()で、応募件数は合計37点となりました。(部門ごとの応募数は以下の通り) 

■応募件数及び受賞者

  技術部門:開発の取組          10点

  技術部門:導入普及の取組        11点

  経営部門:新規性のある優れた経営の取組 13点

  経営部門:異分野連携の取組        3点   

  「新たな森林(もり)づくりコンクール審査委員会」にて審査を行った結果、下記の取り組みが入賞しました。 

 

林野庁長官賞 

部門

取組事例

受賞者

技術部門:開発の取組

「コウヨウザン造林推進のための苗木生産技術の開発」

一般財団法人 広島県森林整備・農業振興財団

経営部門:新規性のある優れた経営の取組

「主伐後の再造林~保育10年保証制度」

南佐久中部森林組合(長野県)

全国林業改良普及協会会長賞

部門

取組事例

受賞者

技術部門:導入普及の取組

「造林事業に係る現地調査DX」

大分県森林組合連合会

経営部門:新規性のある優れた経営の取組

「自社での一貫作業システムによる再造林推進」

株式会社迫田興産(鹿児島県)

経営部門:異分野連携の取組

「林福連携苗木生産者支援事業(スギ挿し木用穂木生産)」

障害福祉サービス事業所 樹の実園(大分県)

各受賞者の取組概要については下記よりダウンロードしてご参照ください。
新たな森林づくりコンクール2021受賞者(PDF)

 

 

 

 

 

 

 

 

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