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現代林業 2017年7月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2017年7月号

使って広げよう ドローン活用の可能性―目的、精度、費用、効果の視点

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,850(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

 現代林業7号目次

特集 使って広げよう ドローン活用の可能性
    ―目的、精度、費用、効果の視点
  特集1 徹底検証―ドローンはどこまで使えるか?
          竹島喜芳・中部大学准教授インタビュー
 特集2 ドローンを理解するためのポイント整理―背景情報、基礎情報
     編集部   
ドローンの産業分野利用には多くの期待がかかり、商用利用への潜在需要は広がっています。ただし、現状では技術開発や実証段階が多く、法制度を含めた環境整備も今後加速するものと考えられます。ドローンの林業利用を検討する際に、ドローンの全体像や背景情報を理解しておくことが必要となってくるでしょう。ここでは、ドローンを理解するためのポイントを整理します。
 
◆フォト・レポート ・・・・1
ドローンの林内飛行で森林データを収集
~第2回森のドローン・ロボット競技会~
 
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
建築と木材の相互理解を!
より良い木材利用を進めたい
 
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
木質チップの簡易含水率測定技術の確立
鹿児島県工業技術センター 小幡 透 
近年、全国で木質バイオマス発電施設の設立が急速に進んできていますが、課題の一つとして、木質チップの含水率管理が指摘されています。そこで、現場で簡単に行えるチップの湿量基準含水率の推定方法の研究成果について、鹿児島県工業技術センターの小幡透さんに紹介していただきます。
 
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆熊本編(中編)・・・40
地域ビジネスモデルとしての自伐型②
製材技術と設計者がつなぐ信頼のサプライチェーン
住宅施主が払う木材(製材品)代金が高止まりなのに丸太価格が低いのはなぜ、もっと評価されてもいいのでは、という素朴な疑問が山側にはあります。その答えの一つが、施主が直接山側(自伐林家、地元製材工場)から材を購入・早期決済し、山側の利益を確保する商流システムです。
 
林研グループが応援します!◆高知県/香美市林業婦人部・・・50
シカ肉料理でシカ被害の現状を伝える
 
普及員実践日誌◆北海道 林業普及指導員 松本由美子・・・52 
地域林業を担う多様な人材育成に向けて
~カラマツ王国! 十勝の取り組み~
 
椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第3回  椎野 潤・・・・・56
林業成長への道 ロジスティクスと人づくり 特別編
未来型・顧客起点サプライチェーン・マネジメントへの道(Ⅰ)    
サプライチェーンの起点は、見込生産(規格品の大量生産)を中心に、受注生産モデルも登場しつつあるという姿を企業等に見ることができます。林業では、一般産業ではあまり例のない見込生産かつ生産者側優先で、しかも、納期が安定しない状況です。
 
 
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68
第50回 集約化への取組について 片山圭介 
 
法律・税務・制度相談室◆鈴木慎太郎・・・・・・・・・・・74
原野商法で購入した土地を無視して遺産分割協議書の作成は可能でしょうか?
 
●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 大川狩り
 
●わがまち木造自慢 
 東北町武道館(青森県東北町)・・・67
 
●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 山村に暮らして自伐型林業というものに挑戦したいが・・・
 橋本光治
 
●読者プレゼント わが郷土の一品・・・・・・・・・79 
 ちばの木の折り紙・『樹紙』と千葉県産サンブスギの靴べら (千葉県林業改良普及協会)
 
●表紙の人 今山美央さん 清野果穂さん 出羽庄内森林組合(山形県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●九州工業大学社会ロボット具現化センター 森のドローン・ロボット競技会実行委員会

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