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現代林業 2018年12月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2018年12月号

<座談会>林道を語る-技術・林道行政・維持管理- 大橋慶三郎×酒井秀夫

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,850(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

 現代林業12号 目次

特集 「世界の林道」出版記念企画
 
  <座談会> 林道を語る―技術・林道行政・維持管理―
 大橋慶三郎(大阪府指導林家)×酒井秀夫(東京大学名誉教授)

  ●林道技術

  ●これからの林道行政

  ●林道の維持管理の時代

  ●「日本の宿命」とどう向き合うか

 世界の林道を現地調査し、世界の林道の技術体系、管理手法等を集大成した書籍『世界の林道 上・下巻』(発行・全林協)の出版記念企画として、その著者である酒井秀夫氏と吉田美佳氏と、70年にわたり自らの経験と観察をもとに作業道技術の理論的な裏付けを構築し林業経営を実践してきた大阪府の指導林家・大橋慶三郎氏と後継者の寺井みどり氏による座談会を企画しました。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

ルーマニアの現役森林鉄道  酒井秀夫・吉田美佳

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34

独自戦略こそ差別化の近道 密植も有力な選択肢に

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

コンテナボックスに採種木を植栽

種子の効率的生産方法を開発 

山梨県森林総合研究所 西川浩己・馬目恭行

 比較的早い段階で採種木を育成し、採種木を花粉飛散時期に遮蔽された屋内に移動し外来花粉を防止してヒノキの種子を生産することを目的に、ヒノキにおいての採種園に定植せずにコンテナボックスに採種木を植栽して配置する方式の開発の研究成果について、山梨県森林総合研究所の西川浩己さん、馬目恭行さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆北海道編(後編)・・・42

補助金に頼らず雇用10名、自伐林業の経営力②

自伐の6次化で経営力アップ 生産から加工、販売まで

 加工・販売までを生産者が一体で行えば付加価値が高まり、収益をグンと伸ばせる経営原則が農林水産業では実証されています。しかし、林業で実践するのはハードルが高いのも事実。広葉樹二次林資源で6次産業化を実現している大西潤二さん。自伐生産材からシイタケ原木、薪、木炭・木酢液を生産し、そのすべてを自ら販売しています。その手段が自社宅配、ネット通販及び店舗販売で伐出とあわせ10名余りの雇用を生み出しています。

 

林研グループが応援します!◆茨城県/大子町林研グループ・・・・・54

体験学習を通じて、地元高校生に林業の魅力を引き継ぐ

 

普及員実践日誌◆宮城県 伊藤 章・・・・・・56 

森林認証で築くサプライチェーン

~登米市森林管理協議会による森林認証材供給~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・62

67回 若手自伐林家による新たな林研グループ

「森の若モン隊」の誕生!!

河津太郎

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・66

15回 「自分で答えを見つける喜び」を伝えたい

    

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

森林経営管理制度④ 運用に当たっての課題と地域の自主性

林野庁森林整備部計画課

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 帝室林野局木曽支局

 

●わがまち木造自慢 

 道の駅センザキッチン キッチン棟(山口県長門市)・・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 優良材が評価されない中、森林所有者はどんな展望を持てますか。

 後藤國利

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・74

 

※【記事内容の訂正とお詫び】

林業大学校等の設立の記事の中で、「熊本県林業労働力確保支援センター(公益財団法人熊本県林業従事者育成基金)」を「くまもと林業大学校」に改組・拡充を予定と記載しておりますが、正しくは、改組・拡充ではなく、熊本県が独自に創設するものです。ここに訂正すると共にお詫び申し上げます。

●総合目次・・・・・・・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 長谷川優美さん ()古川林業(岐阜県)・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●酒井秀夫・吉田美佳

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