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林業新知識 2021年10月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2021年10月号

特集「チェーンソー作業の安全点検 2 現場で役立つ実践知識」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「チェーンソー作業の安全点検 2 現場で役立つ実践知識」
石垣正喜さん(静岡県)

今号の特集は9月号に続き、チェーンソー作業の安全点検です。
この度発売された書籍「改訂版 伐木造材とチェーンソーワーク」の中から、
現場での伐木作業に役立つ実践的な技・知識の一部をご紹介します......

・かかり木のツルの切り外し方(木回しを使う場合)
・玉切りの切り方(片持ち材・両持ち材)
・実験―ツルはどのように切れる?
・ガイドバーを挟まれた時の救出法

山の技...1

「現場のニーズを形に。ガンマーク練習ツールを開発」
武田一吉さん・菅原清志さん(岩手県)

伐倒方向の狙いを定めるために、チェーンソーに付いている照準線。
それが「ガンマーク」。みなさんは伐倒の際に、ガンマークを使っていますか。
使っている方は、その狙いが本当に「正確」だと自信をもてるでしょうか。
素材生産業を営み、岩手県伐木技術指導員としてもご活躍中の武田一吉さんは、
「ガンマークを正確に見ることができる人は案外少ないんですよ」と話します。
そんな指導経験から、仲間の菅原清志さんと開発したのが
「覗見(のぞみ)ちゃん」というガンマーク練習ツール。
「覗見ちゃん」の特徴と、開発の経緯を武田さんに伺いました......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4

「間伐後の森林管理3 気象災害への備え/風害」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

前回、間伐後の伐採木や育てるために残した木で発生する
病害虫について紹介しましたが、今回は気象害のうちでも
最も被害が大きいものの一つ、風害について考えてみましょう。
物理学者で文学者でもあった寺田寅彦先生が
「天災は忘れた頃にやってくる」と言われたように、
あなたが手塩に掛けて育てた林分は気象災害によって、
一瞬に破壊される恐れがあります。
だからこそスギやヒノキなどで林業経営する上は
自然災害も勘案しておく必要があり、
篤林家は常に現在の林分状況を把握し、
適期にどう適切な管理をすべきかを考えています......

お悩み相談室...17

「家族以外に人を雇う時の注意点は...」

家族労働ですが法人化して若い人を雇用したいと考えています。
人間関係で気をつける点や人を雇う時の注意点は......

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「キリ玉植苗で森林緩衝帯の整備」
会津里山森林資源育成研究会(福島県)

こちら林業普及指導員です...20

「くりはらの苔」産地化を支援(宮城県)
林業事業体職員に林分材積の調査・分析方法を指導(千葉県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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