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No.139 木と森の快適さを科学する

林業改良普及双書

No.139 木と森の快適さを科学する

木材の「快適さ」を生理学的数値で科学的に分析。

著者 宮崎良文
定価 996円 (本体923円)
ISBN ISBN978-4-88138-113-7
体裁 新書判

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木材や木造住宅が健康に良いこと、森林浴をすると快適な気分になることが知られている。この快適性を人の血圧や脳活動などの生理学的数値で科学的に分析している。

主要目次

序章 快適とは、人と自然の同調状態

1.快適さの科学的データを蓄積
 ①木材や森の快適性は非科学的?
 ②人と自然の関係
2.快適性の考え方
 ①積極的快適性と消極的快適性
 ②快適性の定義
 ③私の快適性の定義
 ④人と自然環境の同調作用

第1章 快適性や感性をどう考え、どう測るか?

1.アメニティの考え方
2.感性の考え方
 ①感性という言葉
 ②私の感性の定義
 ③自然と感性
3.健康の考え方
 ①健康の定義
4.日本人の自然観
 ①人間と自然の関係
 ②人工的自然要素と日本人
5.快適性の測り方
 ①森林総合研究所方式快適性評価法
 ②脳波計測に関する誤解
 ③主観評価の限界

第2章 五感を介した木材の快適性

1.木の香りを嗅ぐと
 ①木の香りと主観評価
 ②タイワンヒノキ材の香り
 ③スギとヒバ材の香り
 ④嗅覚疲労時の主観評価と脳波
 ⑤α-ピネンと瞳孔
 ⑥茶葉の香り
 ⑦コーヒー豆の香り
2.スギ樽貯蔵ウイスキーの味と香り
 ①スギ樽貯蔵ウイスキーの香り
 ②スギ樽貯蔵ウイスキーの味と香り
3.ホルムアルデヒドを吸うと
4.木材に手で触ると
 ①木材と綿とタワシと脳波
 ②冷やした木材と暖めた金属
 ③ポリウレタン塗装とオイルフィニッシュ塗装
5.木材に足で触ると
 ①無塗装と弱塗装と風呂用編込マット
 ②木材とカーペットと畳
6.木材を見ると
 ①木の壁を見ると
 ②木材率の異なる部屋に入ると
 ③デザインの異なる部屋に入ると

第3章 森林浴の効果

  ①屋久島での森林浴実験
 ②森の音を聞くと
 ③森と桜を画面で見ると
 ④多摩森林科学園の桜
 ⑤森林浴を想像すると
 ⑥フィトンチッドとアレロパシー

第4章 木材とダニ

  ①ダニとアレルギー
 ②屋内塵性ダニ類とは
 ③家屋内のダニの増加
 ④住居内のダニの分布
 ⑤木造・鉄筋住宅居住者のダニ抗原陽性率
 ⑥木の床への改装でダニ防除
 ⑦湿度とダニ
 ⑧ヒバ材油によるダニの行動抑制
 ⑨木材チップによるダニの行動抑制
 ⑩畳中への薄板挿入によるダニの行動抑制
 ⑪材油含有カーペット清爽剤によるダニの行動抑制

終章 生理人類学からの提言 

  ①生理人類学の視点
 ②人間の特性に合致したシステム創造を

あとがき

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