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No.148 タケと竹を活かす

林業改良普及双書

No.148 タケと竹を活かす

竹の利用法を広範囲に紹介。マイナス面だけでないタケ林の新しい管理法を提案。

著者 内村悦三
定価 1,188円 (本体1,100円)
ISBN ISBN4-88138-154-7
体裁 新書判

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このところ竹は、竹炭や竹酢液に加えて建材、紙、竹パウダー、衣類などにまで利用されるようになっている。同時にタケは公益的機能面でも大きな役割を果たしているが、林地の拡大というマイナス面だけが強調されて、素材としての価値を多くの人が忘れているのが実情ではないか。 本書は、タケという植物の特性を背景に、タケ林の新しい管理法、分布、生態等を知るとともに、最近の竹の利用を広範囲に取りまとめたもの。

主要目次

 序に代えて
第1章 タケと竹の世界

1 タケは木や草と違う
2 移動と進出のできる植物

第2章 タケが分布する地域と特性を知る

1 タケの生育要因は何だろうか
2 分布地域をグローバルに考える
 (1)温度と標高
 (2)降水量
3 地域によるタケの特徴
4 温帯性と熱帯性のタケ類の住み分け

第3章 タケの生態を知る

1 筍の発生と生育の仕組み
2 地下茎の生育
3 開花と実生苗による生育
4 温帯性タケ類の植栽
5 熱帯性タケ類の植栽
6 タケ林の物質生産量

第4章 竹利用から考えたタケ管理法

1 既存林の管理
 (1)竹材林の管理
 (2)筍栽培林の管理
2 新植林地の造成と管理
3 製炭用竹材林の管理
4 タケの取り扱い
 (1)伐採竹の選定順序
 (2)伐竹年齢
 (3)伐採の時期

第5章 時代と共に歩む竹

1 神代から近代まで
2 近代から現代の竹利用
3 民俗誌としての竹文化

第6章 生活に活かされる竹の姿

1 素材の利用
2 生活への利活用
 (1)衣への利用
 (2)食への利用
 (3)住への利用
3 竹炭への利活用
4 竹酢液への利活用
5 竹紙への利活用

第7章 環境保全とタケ

1 タケが果たせる環境保全
2 タケの繁殖と野生動物

第8章 タケと竹の華を咲かせる

1 タケの華をどこで咲かせるか
 (1) 持続的生産可能な天然素材
 (2)木材資源を補完する
 (3)公益的機能の持ち味
       水との関わりの中で/土との関わりの中で/風との関わりの中で
2 竹の華をどうして咲かせるのか
 (1)新たな竹資源の活用
 (2)これからの複合的利用

参考文献
あとがき

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