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出版物

現代林業 2010年3月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2010年3月号

特集 団地化の合意形成手法いろいろ

著者 全国林業改良普及協会
定価 5,700(年間購読料/送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

特集 団地化の合意形成手法いろいろ

特集1 施業共同体方式による合意形成
    地区住民出資、参加による団地化・施業実施特集1

鳥取県東部総合事務所農林局

■大水地区の概要
 鳥取県東部に位置し、鳥取市佐治町加茂地内の一集落。以前から惣(そう)惣(そう)事(ごと)事(ごと)(集落共同作業)で森林整備が行われている地区であり、住民の山に対する関心が高く、住民自らが間伐、枝打ち等の作業が可能である。また、作業を行うのは50歳代後半の方で数年後には定年退職を迎える人が多く、退職後に地元の山を自分たちで管理していこうという森林の整備に意欲的な方が多い地区である・・・

特集2 普及員によるプランナー支援方式による合意形成
    合意形成などの課題を二人三脚で解決する手法

愛媛県中予地方局

■林業による地域興しを目指す
 久万高原町は全国的にも有数の林業地であり、先人の努力により森林の育成を続けてきた結果、森林資源は確実に増加しております。これまでは、林家の高い経営意欲に支えられ、自家労力を中心とした経営が行われてきたのですが、高齢化や後継者不足により、間伐したくても自力ではできないという森林所有者が急増し、現状のままでは、森林の適切な管理や、産地としての将来が危ぶまれる状況となっておりました・・・

特集3 林研グループによる支援方式
    地域の林業研究グループに対する信頼で集約化

熊本県菊池地域振興局 農林部林務課

■施業集約団地取りまとめを担う林研グループ
  熊本県の北部に位置する菊池地区では、平成19年度から菊池地区林業研究グループ連絡協議会として地域全体で活動しており、各単位林研が各々の地域に応じた活動を展開している。旭志林業研究グループは、平成19年度から「施業集約団地の取りまとめ活動(以下、団地設定)」を実施している。この活動に取り組んだ結果、森林整備が推進され、地域へ貢献できた達成感を得ることができ、次の団地設定への意欲につながっている。当グループは、平成19年度から毎年1団地ずつ設定して、これまで3団地、62ha(延べ森林所有者108人)の団地設定の実績をあげている・・・

特集4 森林技術者による施業集約化
    作業班長が所有者の取りまとめ役

長崎県対馬振興局

■提案型集約化施業の課題
 対馬森林組合では、今までも民有林の受託事業を行ってきましたが、対馬の成熟した森林では間伐林産事業がさらに本格化してきています。今後さらなる民有林の整備を拡大しようということから、平成19年度より森林施業プランナーが1名配置され、提案型集約化施業を推進しています。 しかし、提案型集約化施業は調査に時間がかかり、調査経費を費やしても実行に結びつかない時があります。また、請負事業を含む年間事業量に対しての提案型集約化施業の計画量の把握、時期の調整を効率良くできるかなどの課題もあります・・・

◆フォト・レポート・・・・1

企業・団体等による協議会方式で
富士山での森づくり
「富士山の森づくり」推進協議会(山梨県)

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

木材利用推進のあり方は
性能面での再評価も必要

林業生産技術ゼミナール 第15回◆酒井秀夫・・・36

サプライチェーン(2)―システム林業における情報技術とビジネス原則(1)

■サプライチェーンとシステム林業
 前号の図をチェックリスト(抜粋)にすると、以下のようになります。
1.地域の森林所有者の境界確定、成長量、森林資源構成は把握できていますか?
2.小規模森林所有者あるいは不在村森林所有者の意向を把握、調整し、経営委託契約の筋道はできていますか?
3.路網の必要性や意義は地域で理解されていますか?
4.地域の年間木材成長量(m3/ha)、可能伐採量(m3/年)の見通しは立っていますか?
5.事業体としての年間必要事業量の採算ベースの計算はできていますか?
6.年間事業量に対して、必要な人員、最適な作業システム、生産能力、機械台数は計算できていますか?
7.機械の供給体制、配置の見通しは立っていますか・・・・ 

藤森隆郎が訪ねる新たな森林管理の現場◆藤森隆郎・・・40

タケ利用で竹林再生(1) 杉山精一さん

先進国型林業のマネジメント―その法則を探る15(最終回)◆相川高信・・・46

日本林業の未来はあなたが創る

2009年末に、相次いで重要な発表が政府からありました。「森林・林業再生プラン」と「新成長戦略」です。皆さんは、この発表をどのように受け止めたでしょうか?
これから始まる大きな変革期においては、政治家や政府(行政)に任せて傍観者となるのではなく、現在のこの重要な時代の転換期に、当事者として行動することが求められています。
連載の最終となる今回は、皆さんの実際の行動のための、向こう10年を見据えた論点整理を行いたいと思います・・・

お役に立ちます!最新研究紹介◆鋸谷 茂・・・52

わかりやすい指標づくり―林分健全度グラフ 3

林研グループが応援します!◆福岡県/京都林業研究グループ・・・58

展示林やダイレクトメールで65haを間伐に導く

普及員実践日誌◆群馬県 林業普及指導員 荒井和紘・・・60

ツキノワグマ剥皮被害(クマハギ)防止対策

提案型集約化施業 成功をつかむ実践術 第3回◆坪野克彦・・・・66

これからのプランナー像

■事業の推進の重要なカギは連携プレー
 森林組合などの事業体のプランナーから「現場技術者・作業班との情報共有がうまくいかない」「他の職場の職員との連携がいまひとつ」「管理職との関係がよくないので事業が進めにくい」等の声をよく聞きます。これまでも書いてきたように、提案型集約化施業はプランナーが躍起になって頑張っても、組織が一体となって取り組まないと成果が出ない事業です。もちろん、そのためには、その事業体においてこの事業が経営方針の中にきちんと位置づけられ、到達目標が定まっていることが必須条件になります・・・・・

法律相談室●北尾哲郎・・・・・・76

長年私たちが管理してきた集落林で、突然隣村の人が祖父名義の山林なので返還して欲しいと・・・

●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―津軽編―

コッペル蒸気機関車と給水中の乗務員 齋藤 淳・・・9

●わがまち木造自慢 

ガーデニングフォレスト「フレペ」(北海道下川町)・・・65

●新・地域リーダー列伝 京都府 徳島県 中田明男・・・66

林業を「未来へつなげる」ために
 将来を見据えた森林組合を目指して

●インフォメーション・・・72
●読者のお悩み相談/内山 節・・・74

結婚する気がない今時の若者に対して、お節介と言われてもお見合いを勧める役回りを担うべきでしょうか。

●表紙の人 星野加代子さん 甲斐東部製材協同組合(山梨県)・・・80

表紙●岩渕光則 フォト●(財)オイスカ  

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