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林業新知識 2011年2月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2011年2月号

技芸の風「現場から拓く!天竜林業地の未来」和田重明さん(静岡県)

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,560(年間購読料/送料込み)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

技芸の風

「現場から拓く!天竜林業地の未来」…1
和田重明さん(静岡県)

日本三大人工美林と謳われる地、天竜。約5世紀ともいわれる造林の歴史は、山を知る多くの人を圧倒する重さを持つ。「山持ちの家に生まれたことを、若い頃は少し負担に感じることもありました」と言う和田重明さんは、天竜の林家の15代目。大学を卒業後、父の「一度は他所の飯を食べてこい」という言葉に、材木店で営業を中心に経験を積んだ・・・

グループで実践 山の幸栽培

「ヒノキナメコ」…6
西川林業クラブ(埼玉県)

山のよろず講座

「植菌が楽々!省力ドリル装置」…8
山本謹治さん(広島県)

この省力ドリル装置は、(1)天秤のようにドリルを吊ることで、ドリルを支える手の負担を軽減できる装置(天秤)(2)ほだ木を左右に動かしたり回転させることが、片手で楽にできる装置(原木移動台)という2つからなります(左頁上の写真参照)。
 山本さんはこの装置を台車に設置していますが、(1)(2)の装置は山の中にも簡単に設置できます。
 まずは(1)の天秤から見ていきましょう・・・

魅力再発見の樹木図鑑

「ヒイラギ」…10
文・川尻秀樹

道具入門 現場の技

「指導のプロ直伝!チェーンソーの練習法」…12
小田桐久一郎さん(青森県)

作業中、チェーンソーに慣れていない人は、慌ててしまってヒヤリとしたことはありませんか。その原因のひとつは「伐倒だけに神経を集中しすぎている」ためと小田桐久一郎さん( 66 歳)は指摘します。伐倒は危険な作業ですから、チェーンソーの初心者ほど緊張しがちです。そして、ちょっとした失敗で、パニックに陥ることがあるそうです・・・

こちら林業普及指導員です

新潟県・和歌山県…15

お悩み相談室

「夫が自山の手入れ。出費で頭が痛い…」…17

山を継ぐ

「自伐で製材まで無から有を生む」…18
大橋鉄雄さん一家(福岡県)

「息子と二人で、天満宮を造ったとですよ」。清々しく通る声。笑顔で語るのは大橋鉄雄さん(写真右。左は幸太郎さん)である。 平成16年9月。台風18号・19号は、鉄雄さんの暮らす福岡県黒木町笠原(現在の八女市黒木町)にも甚大な被害をもたらした。平成3年の台風災害がようやく片付いたという山林はもちろん、この地区の5軒で守り続けた天満宮も倒壊してしまったのだ・・・

相続最前線その時あなたならどうする?

「1筆ごとに山の資料作り 林研の2代目会員に」…20
会田幸子さん(山形県)

「父は山林に一生懸命な人でした。山のことを話すときは、『ここはこうで、あそこはああで』と目が普段と違う輝きを放ち、よっぽど好きなんだなあと思っていました」 そう懐かしそうに話す会田幸子(あいたゆきこ)さんは、林研グループ「大江町光林会」に2008年に加入。山が生活の一部だった父・大沼安正さんの後を継いだ2代目会員です・・・

読者コーナー…22
木材市況
全林協からのお知らせ…24

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