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「山村起業」編集部

山村で、生きる、働く、暮らす、を伝える。
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記録

「山村起業」を本年もよろしくお願いいたします。

大阪府の指導林家・大橋慶三郎さんの
新しい書籍を弊会(全国林業改良普及協会)では編集中です。
「道づくりと経営」(仮題)。

作業道づくりの第一人者である大橋さんが、
半世紀以上の林業経営から学んだ、
山の道づくりと哲学についてまとめた新書です。

林業をはじめられた頃のエピソードも詳細に記されていますが、
それができるのも、気になることや伝えたいこと、残したいことを
日記に書かれていたからだそうです。

いつ頃から記録されたのですか?と伺うと、
間髪入れず、
「昭和20年の8月16日」
と答えがかえってきました。

本の発行は2月末。ご期待ください。

「何も書くことがなければ『特記無し』でええんやから」とも
大橋さんは話されていたので、
年頭のいい機会。

10年日記をはじめることにしました。

コメント

Posted by: かなめ   [ 2008年1月10日 05:52 ]

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大橋先生の新たな本、とても楽しみです。私見ですが、先生の作業道が成功しているのは、道を作設されるご本人の山への思いによるところが大きいと思います。そのあたりが今度の本で解明されるのでしょうか。

それにしても20年8月16日とは…、日本の再スタートと同時につづられた日記。印象深いお話です。

Posted by: 山村起業編集部   [ 2008年1月10日 20:33 ]

かなめさん。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


大橋先生の新たな本には、
林業生活60年、山仕事から学んだということが
いろいろと記されています。


林業の経営に留まらず、
私にとっては岐路に立った時などに
読み返す本になりそうです。


Posted by: こーりきー   [ 2008年1月11日 11:05 ]

今年もどうぞよろしくお願いいたします

10年日記
がんばってねぇ。。まずは(^^)
こちらはブログが精一杯です。
でも・・これも日記かな・・

>「昭和20年の8月16日」から

すごいことですね。
黒姫に山荘があって絵を描いていた
いわさきちひろ
さんも
8/16に、山の絵を描き
国破れて山河あり

記しました。
えらい年ですよね・・・・

そう言えば
うちの町の野尻湖
ここの水利権はほぼ全てが新潟県にあるのですが
東北電力の水利権が認められたのは
20年8月15日です
調べたときはびっくりしました。
そんな時代だったのでしょうかねぇ・・・・・
そして
それが今でも、誰が文句を言っても
普通に30年ごとで更新されていきます。
あんまり変わっていないのかも。。

これからは
水の時代なのに。。


Posted by: 山村起業   [ 2008年1月11日 20:38 ]

こーりきさん、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


10年日記、、、


年頭に当たり
まずこのブログ、
しっかりやります。


水利というと、
自宅(埼玉県・河口から20キロ)あたりの住宅地に囲まれた田圃
(四方が住宅地に造成された)
にも、
春になるとちゃんと水が張られています。
山はものすごく遠く、、、


どれだけの苦労があって、ここまで水を引いたのか。
昔は水が本当に貴重だったのだと実感します。

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「山村起業」編集部 「山村起業」編集部は、林業の専門誌(月刊
『林業新知識』、
『現代林業』)と森林にかかわる出版物を編集・発行する、
(社)全国林業改良普及協会が運営しています。

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