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森のバイオマスで資源循環型のまちづくり!

バイオマスって何だ!? どうやって使うの? 毎日の日記から森のバイオマスを伝えます

2007年4月28日

アースガーディアン

「アースガーディアン」という環境マガジンの
バイオマス人物列伝に載ってしまいました。

http://www.nippo.co.jp/EG/
興味のあるかた買ってみてください。
(とくおかまき)

2007年4月25日

バイオ燃料ブーム!?

23日に岡山県で開催された農林水産省の
バイオマスに係る補助金の説明会に行ってきました。
バイオマス関連のみで補助金の説明会が
始まったのも最近のことと思います。

会場の山陽新聞社ホールは300名の参加者で一杯でした。

今回説明があったのは主に
バイオ燃料(液体)が主です。
皆さんもTVなどでご存知と思いますが、
ブラジルやアメリカがサトウキビやとうもろこし、麦、米などから
エタノールをとって主にガソリンの代替燃料として輸送用のエネルギー 
につかおうという政策を国策としてやっています。
★詳しくはいいサイトがあったので↓
http://ethanol.km08.net/

日本もそれに習って
国策としてバイオエタノールの生産を本格的にやろうと
国が109億円の予算を計上しています。

結論から言ってしまうと個人的には日本でのエタノールの生産に関しては
疑問符というよりか反対です。
1haの農地からトウモロコシだと8.6tの生産量に対して3.4kl
サトウキビだと62tの生産量に対してエタノールは0.65kl・・・・。
これを使うことによってCo2の増加が防げるというのですが
設備投資、研究、食料の問題・・・課題は山積です。
現実問題、飼料や肥料、油などの価格はどんどん上がっています。
ブラジルでは森林を破壊してエタノールを採るための大豆を
栽培しているという報告もあります。

今日のニュースではこんな報告も見つけました。
■エタノール自動車が及ぼす人体への影響
http://www.es-inc.jp/edablog/ondanka/archives/070423_114245.html

現時点での日本で作られているエタノールは実験段階のもので
わずか30kl。それを2011年には5万kl、2030年には600万klの生産を目指すそう。

エタノールをはじめ
海底にCo2を埋めてしまう技術とか、
目先のことしか考えてない国の政策に
とても悲しくなってしまいます。
自分たちが今こういった行動をとることで
世界にどんな影響がでるか、
次世代になにを残すのか・・・。
そんな想像力が見られないことが本当に悲しいです。

私はエネルギーも食料もある程度地域で循環していくシステムが
一番素敵だと思っています。
少なくとも私たちが目指すバイオマスの循環はまさにそのシステムです。

私はあくまでも
small is beautifl だと思っています。

愚痴っぽくなりました。長文お許し下さい・・・。
(とくおかまき)

2007年4月 4日

ビオガーデン

きょうは庄原実業高校の学生に連れられ
備北丘陵公園に行ってきました。

ビオトープは田んぼそのものと思っている私ですが
今日は勉強させてもらいに行きました。

IMG_0488.jpg
めだか池

IMG_0490.jpg
紹介の看板

IMG_0484.jpg
全体。

立派なビオトープでした。
でもビオトープってそこに生物を人間が
もってくるものではなくて
自然に集まる場所でしたよね。
詳しい方いらっしゃいますか?
少し気になるなあ。
(とくおかまき)

profile

森のバイオマスで資源循環型のまちづくり! 地元広島県北部庄原市で活動するNPO法人森のバイオマス研究会の事務局員。

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