• 山村型起業解説
  • 事業アイディア
  • インタビュー「先人に学ぶ」
  • 農山村の背景情報
  • お役立ち情報・技術
 

森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

2006年5月30日

本職・・

一昨日より3日間。
本職のロッジの仕事をしていました
良く聴かれますが・・本職はやはりロッジなのです(^^)
仲間と分宿で
千葉県の修学旅行生を受け入れていました。
森の体験やナイトハイクなど
盛りだくさんの内容で・・とっても生徒さん達が喜んでくれました(^^)
また、いい子たちでしたぁ
体験をしていてこちらも楽しかったです
ここのところいい生徒さんが少しづつ増えてきている気がするのは私だけでしょうか?

もっとも
生徒指導の先生が
厳しくて・・怒る役を進んで買ってでいている
先生のいらっしゃる学校の生徒さんは
どこも素晴らしいですね
学校できっと一番大事な役目なのでしょうね。

060530-192159.jpg

2006年5月27日

本日はガイド

本日黒姫は晴れ!
なぜかこのあたりだけ晴れていたようだ
おかげで
さんぽ道総合研究所の方たちを信濃町中の
癒しの森のコースにご案内が出来た。
凄い駆け足・・ハハ
歩きのプロですものね・・当然か
ついでにノルディックウオーキングも試していただいた
やはり好評だった(^^)
これから広めていきたいな・・

060527-193138.jpg
地震滝のさらに奧の渓谷・・・まるで龍が泳いでいるようでした


2006年5月26日

インタープリター

本日は、新潟県の中学生に
川を一つ越えた新潟県の妙高市で
ネイチャークイズラリーという我々のプログラムを実施してきました
もう初めて4年になりますが
・・去年は賞もいただいたプログラムです。
一番のメインは
子供達だけで安全に管理された森に分け入り
自分たちで仲間と協力して自然や環境の
手作りの問題を現場で解いていきます
アクティビティにも挑戦します
コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が上がりますし
野生がよみがえってきます(^^)
そして最後に我々が答え合わせとともに
気づきのお手伝いをし、様々な森のインタープリテーションをします。

最近思います・・・
「心の教育」とか「生きる力の教育」
とよく云われ
体験教育が盛んですが・・
もう体験教育を10年もしている身にとっては
子供が本当に「感じる」ためにはまず
「よいフィールド」と「自らも感じることの出来る」指導者が必要です
でもこの場合の指導者は「教える」のではなく
いっしょに「感じる」ことの出来る指導者が必要なんです
フィールドを知り尽くしていて
なおかつ
自分も感じられる・・そういう「インタープリター」こそ
求められているのだと思っています。
そして
自ら感じて生きる力を養ったり、
もともと自分の中に眠っているものが
自然とよみがえってくるのだと思います
そして
体験とは・・
本質的には
一瞬の「強烈な瞬間」でも充分なんだと思っています
森はやはりいい。

Dsci0019.jpg

2006年5月25日

森に住む・・

ブログタイトルが「森に住む・森で過ごす」
ですので・・
早速いっぱいの
「どうやったら森で暮らせるんだ?」
「住むところはあるの?」
と言ったメールをいただいています(^^)
そういうお話をしていきたいと思って始めましたので
これから少しづつ書いていきますが・・
森の緑が濃くて、春の花が一斉に咲き乱れる雪国に住むには
まず、結構勇気がいって・・

PIC00097.jpg

こんな大雪を毎朝除雪して・・・でも

PIC00080.jpg

こーーんな、いい朝もあって・・・
えっ・・いい方の画像の方が大きくて意図的ですって・・・ハハ
そしてその冬を耐えたものだけが
こーーんな

P6090010.jpg

ブナに出会えるのです・・・ハハハ

・・またいろいろな情報書いてまいりますね
私が山菜ときのこだけ食べて生きているのでもないと云うことも含めて(^^)・・それに近いとも言えますが。

2006年5月23日

カッコウが鳴いたら・・・

昨日黒姫でとても良い声でカッコウが今年始めて鳴きました
慌てて
今日は、豆まきに畑に行きました。
雨予報だったのに曇り空で、一日儲けました(^^)
少し掘って、いただいた茶豆(知り合いがずーーっと採りつづけているおいしい貴重なお豆)
を蒔いて土をかぶせてきました
紐も張ってきました
・・種の保存はとても大事だと、最近感じていますので
私もこの豆をとり続けて人に差し上げたいと思っています。
ところで家の畑・・
お袋の実家のそばにあるのですが、車で10分かかります
ですのでいつも草ぼうぼう。
草刈り機に鋤に草掻きに小さい耕耘機がたまに行くと大活躍です。
出来るだけ「かがまず」に出来る近代農業(と私は一人でいっていますが、本当か?)
を研究しています・・ハハ
お袋の実家は小林一茶の住んでいた家の直ぐそば
旧姓も小林
きっと遠い親戚なのでしょう・・。
「おらが世は そこらの草も 餅になる」
私もそんな生活しているような気が・・

そういえば、最近空いている畑いっぱいあります
誰か近代農業(ずくなし農業)一緒に研究しませんか?
そうそう
田圃に水が張られて
そこから霧が発生して
この世とは思えない美しい風景が広がる
この時期になると毎年思いますが
自給率40%割っているのに
本当に減反続けていて良いのかなぁ・・・・
いっぱい作って食べ方とセットで高級米として輸出できないものでしょうか?
はたまた、最近の研究で「お米を食べないと切れやすくなる」
と言うのが出ていましたので・・みんなでお米を食べるとか・・ねぇ

060523-163616.jpg

アファンの森にて2

昨日のブログ・・いっぱいのメールいただきました。ありがとうございます。嬉しい限りです
でも・・僕とやっちゃんの写真の撮影者の名前を間違えました・・・すみません
正式には撮影/豊泉富士美さんでした。
彼女の写真は、信濃町の癒しの森のポスターやパンフレットにも使わせていただいています。
凄く素敵な「緑」を引き出すカメラマンで・・・尊敬しています。
そこで彼女の撮ってくれた写真をもう一枚・・
やっちゃん2.jpg

2006年5月22日

アファンの森にて・・・


昨日一昨日と、C.Wニコル・アファンの森で
3年前から続けている様々な障害を持った子達に・・
森で五感を使う「ファイブセンス」をやっていました・・
今回は視覚に障害を持った子達でした。
いつもいつも感じるのですが・・
彼らには毎回こちらが教わることだらけです。
ヒト・・って云うのは本当に奥が深いですね。
必ず様々な機能が補完しあったり、逆にそれがないことがヒトを鋭くさせたり・・
森林療法・音楽療法・読み聴かせ、お話やハートセラピー
でも一番彼らの心に残っているようなのは
森の持つ力と、森の時間と、田舎・・・田舎で出合う我々ガキ大将のままの大人。
ずーーっとライフワークとして続けていきたいと思っています。


0405_01p.jpg
僕とやっちゃん
撮影:管洋志・One by Oneこども基金 アファン”心の森”プロジェクトにて

2006年5月20日

ライチョウ・・・が

大ニュース発生です。
今朝信濃毎日新聞を開けようとしたら一面に黒姫山にライチョウが・・の記事。
黒姫山って2053メートルの山なんです。
私は地元の黒姫山を守る会の会員ですが・・・えっ?聴いてないよ
って感じで読んでいくと、今月3日に山頂近くで写した方が投稿されたそうで・・
ビックリしました。
基本的に、ライチョウは2500メートル以上の高さにしか住まず、このあたりでは新潟県の火打山の高谷池近辺・・2200メートル付近に生息しているのが珍しい・・と言われているのすが、さらに低い黒姫山(2053メートル)にいたとなると大変なことなんです。
私も80回ぐらいは登っていますが一度も見かけたこともありませんでした。
まぁ、いかに黒姫山頂あたりが北アルプスの2500メートル以上に匹敵するような以下に厳しい条件か・・と言うことを表してもいますし、なにかがおかしくなってきているとも言えるのかも知れません。
これから登山ガイドと登山道整備の季節。しょっちゅう登るので自分の目で確かめてみたいな!!と思っています。
写真は去年立山で撮ったライチョウでーーす。・・今の時期のライチョウは夏毛に変わりつつありますがもっと白いですね。
ライチョウ.jpg

2006年5月19日

ハリギリ・・

黒姫もタラノメの採れる季節になりました。
でも私は・・タラノメよりもコシアブラ、コシアブラよりもハリギリの方が好きです。ってわたしだけ?
きっとそんなこと無いと思います。一度食べてみて下さい・・本当においしいです(^^)
あの材としては素晴らしいセンノキですから・・大木になります。ですが大木になると新芽は高くてとれないです。ですので幼木を探し・・以外といろいろなところにありますよ・・とげとげがタラノメの樹よりもずっと大きい奴です。その大きいとげとげも大木になるに連れなくなります。
樹っていつも思いますが不思議ですよね・・そういえば皆さん、アレロパシーってご存知ですか?
・・今度はそのお話書こうと思います。。

2006年5月17日

癒しの森をキーワードに

今日は一日に二回も・・町役場の職員に向けて癒しの町づくりについて講演をしてしまいました。なんでも全職員に・・ということでもう一回あります。二回目は疲れて何をしゃべっているのか・・(^^)でも、とっても大事なことですよね。民間と行政が同じ方向を向いていこうというのは・・・きっと都会に飽きたかた達が移り住みたいという町になってくると思っています。なにか今日は固いお話でした。明日は大芝公園です。黒松仙醸が飲めるかも・・・うれしい。

2006年5月16日

樹林気功を体験しに・・・

昨日、志賀高原から横手山を越え、草津温泉で行われた降矢医師の樹林気功を体験しに出かけました。
同じ方向を見ている町に出かけていくのはいつも気持ちのいいもので・・
気持ちよかったためか、自律神経を図る機械で調べていただいたところ私はストレスまったくなしだそうです(^^)
気楽なんですね
おまけに血管年齢24歳とか・・やっぱり森に住んで日々歩くというのは良いことだと身をもって証明した感じです
060516-152036.jpg
横手から見た黒姫山方面・・正面の信濃富士が黒姫山
060516-153547.jpg
樹林気功の一つ「イナバウアー」

2006年5月15日

黒姫の森通信の始まりです(^^)

信州・信濃町・・・高原で湖があって観光地ですがホンモノの田舎。
そんな黒姫の森から出来るだけ頑張っていろいろなお話や情報を発信できればと思っています。
なにとぞよろしくお願いいたします。
田舎に、森に、自然の中に、どっぷりと浸かって・・・住んでみたい・・過ごしてみたい・・そう思ってくれる方が増えてくると良いなぁと日々思ってます。
いっぱいいっぱい仲間が欲しい。
「雪とけて村いっぱいの子供かな」
信濃町の俳人・小林一茶の句ですが、こんな風に。


さて・・
本日現在の黒姫は、山桜が散り始め、水仙・キクザキイチゲ・リュウキンカ・ニリンソウ・ボタン桜・エンレイソウ・ショウジョウバカマが満開。
野尻湖ではカタクリの花・ヒトリシズカも満開。
地震滝は一昨日もガイドで行きましたが雪解け水で本当に「地震のような滝」。
黒姫山・妙高山・火打山・焼山・高妻山などの雪が今いっせいに溶けて流れこんでいます。
山菜は、わらびと姫タケノコ以外採れ始めています。
一年で一番素晴らしい季節かも知れません。


黒姫・御鹿湿原のリュウキンカ

黒姫・御鹿湿原のリュウキンカ

profile

森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

お知らせ

若い頃、私が広告代理店で担当していた
小林製薬さんからの新しい試み、
森の香りの商品のホームページ
に私が登場しています。

一度覗いてみてくださいませ(^^)


2011年4月

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

最近のエントリー

最近のトラックバック