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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

2006年11月29日

CONE

CONEって
ご存じでしょうか?
NPO法人自然体験活動推進協議会
という協議会なのですが
自然体験活動を推進することを通して、青少年の健全育成や生涯教育、地球環境問題などの取り組みを行う団体の集まりなんです。
「健全な地域づくり」
「持続可能な社会づくり」
を目標に
1999年に発足し
当時の
文部省・環境省・建設省・自治省・農水省・林野庁が後押ししているんです

私もそこのトレーナー
をしていますが
トレーナーはCONEの
リーダー・・10人程度を自然の中に日帰りで連れて歩ける人
インストラクター・・それの指導が出きる人
コーディネイター・・企画運営をし、さらにリーダー達の活躍する場を作る人

3つの資格の養成をしなければならないのです。

その講座が
27日から黒姫で
4日間のプログラムで行われています。
毎日トレーナーが入れ替わり立ち替わり講師を務め
・・黒姫だけで5人ものトレーナーがいます(^^)・・すごいでしょ
今日も自分の担当を終え
今帰ってきました。
今日の担当は、「現場での安全管理と危機管理」
昨日は「プログラムと地域文化」
でした
明日も最終日です。
(もちろん遠くからお越しの方もえらっしやいますが)
これで
黒姫にまた新しい人材が生まれます

森林メディカルトレーナーとともに・・・

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2006年11月25日

森林メディカルトレーナー講座

第4期生の
森林メディカルトレーナー初級講座が始まりました。
今年は、始めて全ての講座を土日を
選んで実施するというパターンです。
正直1万人の町で107人のトレーナーが既に養成されていて
まだ受講してくれる人材が
うちの町にいるのか・・
という意見も推進委員会でもありましたが
今日初日、私が一日講師を担当しましたが
なんと16名の方々が
真剣に・・本当に真剣に受けてくれました。
大変なことです。
本当に嬉しい限りです。
新しい仲間は
必ず新しい血を送り込んでくれ
我々にも更なる精進を促してくれることでしょう。

今年の終わりには
16名の仲間が増えることと思います
カウンセラーも
アロマセラピストの方もいます(^^)

がんばろ!!

・・明日は上原先生の講座です。

2006年11月19日

黒姫の森から・・

黒姫が大好きで
黒姫のことを考え続け
黒姫のためにいつも動き続けてきた
オヤジが
昨日突然亡くなりました。
人間・・明日はわからないものだとつくづく思いました。
いつもにこやかで
でも
昭和生まれにはない武士に近い精神を持ち
そして
いつも私の羅針盤でした。

長年尊敬してきた父の
大往生に・・
ちょっと、かんぱい。
明日はわからない今日を
これからも大切に生きていきたいと
オヤジをじっと
見つめています。

2006年11月12日

ついに雪の便り

今朝起きたら辺り一面白くなっていました
昨日までカラマツの雨が降っていたのに・・
今も雪は降り続いています。
お客さまと「象の小径」を歩いてきましたが
スノーシューで歩く日も近い感じでした(^^)
いよいよ
チューナップルーム開いて
スキーの手入れに
スノーシューや遊び道具出して
そして
除雪車出走準備ですか。

まだまだ秋の癒しの森のお客さま一杯いらっしゃるのに・・

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2006年11月11日

森林療法・・・3?

森林セラピー基地の第3期募集が始まったと
「山村起業」編集部から書き込まれましたが・・・
森林療法の関係で昨日一昨日と
名古屋・東京に行って参りました
なにか勉強することばかりで・・
やっぱり人生一生勉強でしょうか?
まぁ一期認定地としては、今後もずっと可能性を探り続けていく
義務があるのだと思っていますが・・

黒姫の森はすっかり紅葉が進み
カラマツの雨が降り続け
小径は唐松の葉っぱの絨毯を敷き詰めたかのよう。
それは見事です。
今日から
先日お伺いいたしました
上松町の方達が
3日連続で30名ほどいらっしゃいます
ますます交流が図れて、嬉しい限りです。
その後も視察やら取材の対応で
日々・・森暮らしです・・ハハ
やっと先日
自分の宿の雪囲いを済ませましたが
まだまだ雪に覆われる前にやること山積み。
がんばろっと。

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2006年11月 7日

外で遊ぶと・・

昨日の地元の新聞に・・
信大の教授の話が載っていた。
小さいときに
親が与えておけば静かで良いと・・
「ゲームにふけったり一人遊びをしていた子」と
こんな時代に
「外で遊ぶ子・外で遊べる環境を持っていた子」
のちがい。

一人遊びを室内でしていた子は
「話し言葉の数が少ない」
「理科の観察や経験が乏しい」
「運動能力が低く体育が苦手とする子が多い」
「集団生活になじめない」
「学校の授業がゲームに比べて魅力的でなく映り、勉強嫌いになりがち」

なにか
先日来書いている
ドイツの
森の保育園の効果論文と
ほとんど同じで
なるほど・・

読みました。

そして
決して子供が遊べた
貧しい一昔前の社会に戻りたいとはだれもが思っていない。
なら
豊かな社会の元で人間らしい豊かな心や能力を
はぐくむ子育て環境を生み出すことである
と。
そうも書かれていました

地方が出来ること・・
地方からの発信・・
地方に来ていただく意味・・
都会の方が地方に投資する意味・・

いろいろ考えさせられました(^^)
ちょっとご紹介まで・・・・

2006年11月 5日

小中一貫教育?

田舎の・・子達が
都会にないものを活かして
大人になっていくためには・・
森や里山や小川で
小さい頃から思いっきり遊ぶことが大事だと
いつも思っていますが、
森の幼稚園だけでなく
学校教育も
特区が出来てから
特徴を出せるモノとしてとても注目しています。
そして一番に訴えたのが小中一貫校。
地域に中学生を。
中学生の力を借りよう。
みんなで子供を育てる。
地域の方々や
先輩の技を活かす。
そして何よりも・・地域を良く知り、地域に誇りを持つ。
・・昨日
福島県から連休のど真ん中にも関わらず
小中一貫校を地方で始めて立ち上げた校長先生が
信濃町に来てくれて
お話をしてくれました。
映し出される小学生・中学生の笑顔・・
これが全てを物語っていました。。


我々に出来ること・・
もう一度考え直す
良いきっかけになりました。
私も今年は二度もお呼ばれして会津に出かけていますが
福島のために出来ること・・もう一真剣に度考えてみようと
思えるような素晴らしい先生でした。
すごい方はどこにでもいる・・・・

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2006年11月 2日

木曽ひのき美林

昨日まで
上松町の赤沢木曽美林に
お呼ばれして行っていました。
相変わらず素晴らしいところです。
300年ものヒノキ・さわら
よく・・ぞ
守られてきたなぁと思います。
木一本、首一つ
尾張藩の政策は地元の方々には厳しかったでしょうが
そうじゃなければ
築城などで
絶対に守られてこなかったでしょうね。
同じ県内でも
信濃町とはまったく違う植生で・・95%まで違うかな
今後も
連携をとって一緒に歩んで行けそうです
本当に素晴らしい方達ばかりで
お世話になりました(^^)

朝の赤沢の散歩は素晴らしかった
トロッコ列車乗れなかったのだけが心残り。
また、いこっと


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profile

森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

お知らせ

若い頃、私が広告代理店で担当していた
小林製薬さんからの新しい試み、
森の香りの商品のホームページ
に私が登場しています。

一度覗いてみてくださいませ(^^)


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