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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

2009年1月30日

森を本当に知っている子達

昨日・・
地元の小学校の一つ
古間小学校に「癒しの森」や森の力について
お話に行きました
先生と一緒に総合学習の勉強として一年間
いろいろ現場に行ったりして研究してきていました。
研究授業も大成功を納めて絶賛されたそうです(^^)
そして
最後の仕上げに・・・と
お呼ばれしたわけですが。
教室に入ったら
大きな大きな針葉樹と広葉樹の写真が。
そこにはイッパイ・・土のこと、水のことなど書いてあります。
毎日この緑を見て
授業をしているのか・・と思ったら羨ましくなりました
こんな風に
森を樹を身近に感じて
研究を重ね
森に足を運んでいたら・・冬はクロカンで森の中を走るそうです
・・・間違いなく、森や自然を大事にして
この異常気象をなんとかしなくっちゃ!
という
大人になってくれることでしょう。

そして
びっくりしたのが
今までのどこよりも
どこの講演の後よりも
素晴らしいというか・・
答えるのに苦労するような質問が次々出てきたことです。
たとえば
「癒しの森は春と夏と秋と冬で癒しの違いはあるのですか?」
いやーー
参りました。
うち独自で採った・・四季の結果が有るので何とかなりましたが
今までどこででも聴かれたことはなかったです。
ちなみに
良く聞かれるのは
一年に何人お客さまがいらしっゃっているのですか??

随分違うものです。
そういえば先月も地元の中学校でお話ししましたが
子供達の目の真剣なこと。
ゾクゾクしました・・

これから世の中変わっていく・・・・・・!?






2009年1月29日

おこじょ?

とっても大きい「ウサギ」の足跡と
交差しているのは
オコジョ
でしょうか?
小さいのでなかなか姿を見かける機会は少ないですが
姿はとっても可愛いのです・・実は「てん」と一緒でどう猛らしいですが・・ハハ

雪の森・・
こんな楽しみがあります・・よぉ

・・ちなみに、ウサギは画像左へ
オコジョ君は画像手前に向かっていました・・・爪痕が残ってた・・・(^^)


2009年1月25日

住む・・ということ

知り合いのブログに「雪国に住むこと」が書かれていて
ふと・・
書いてみたくなりました。
同じ山村に住むにしても・・山村で起業するにしても
雪の降るというか、積もる地方と
そうでない地方はひょっとすると随分違いがあるのかなぁ?

思い始めています。
たった一晩で真っ白になり
全てのものを隠してくれて・・異次元の世界になる
でも・・雪かきがあったり
習慣で続けている散歩がしにくかったり
また・・とにかく寒い。

こうなると
よく・・話していてもでてくることですが
「雪の積もらないところに実は住みたいと思っていた」
「甲斐性が有れば、雪の降らないところに行きたかった」
なんて事は案外あるのかも。
雪が大好きな私には理解しにくいことでしたが・・・・

そうすると
雪が好きか嫌いかは
自分の住む地域を好きになれるか
誇りを持てるか

随分関わってくると言うことなのかも知れません。
だとすると
好きにならなきゃますます損
ということになります。
また・・好きな方でないと移り住まないと言うことでもあります


ということで
時々・・
雪のすばらしさを発信していきたいなと思います(^^)
第一段目は
先日も書きましたが・・スノーシューの魅力。
こんなに歩くのが楽で
ストックをもつとますます楽で
カロリー消費は散歩の何倍にも一気に跳ね上がり
どこでも歩けるものはありません。
また
すばらしい脳トレにもなるそうです。
雪国ではとっても大事なグッズかも知れません・・高性能の除雪機とともに。
うちの病院の総師長が
お年寄りの方達にストックや杖を二本持っての
ノルディックウォーキングをガンガンと進めていますが
冬のスノーシューも
ガンガンと講習しないといけないのかも・・


素敵な光景がすぐ裏庭に待っているのだから。。
















2009年1月16日

真新しい雪

昨日は
サライという雑誌の
特別号「旅サライ」の取材もあって
160センチの雪の中へスノーシューで・・
新雪をかき分けると
足裏にふわふわの感触が。
だれも歩いていない、真新しいフィールド
おっと
ウサギの足跡とテンの足跡
風が吹くと
粉雪が針葉樹からサアーーッと。
大コブシの枝が垂れ下がって、ぬいぐるみのような花芽が。
今年はコブシの花がイッパイ咲きそう。
豊作かもなぁ
雪のテーブル作って森のティータイム
大自然を自分たちだけで独り占めって感じ。
最高の贅沢です





2009年1月 9日

整形外科のせんせーーーい!

時々・・病院の話題や国保の話題も書いていますが・・
皆様
ご存じですか?
国の施策。
国保にたいしては、検診率を5年以内に60%にしなさいと。
達成できないと補助金を下げると。。
会社なら可能でしょうが
なかなか市町村は厳しい財政の中で
完全無料でお受け下さいとも言えず・・
それでいて
市町村民の60%が自らの意志で病院に出かけていって受ける
なんて・・容易ではありません。
保険師さんの出番なのですが・・・無理が有る気がします。
もっとも・・国の言うこともわかります。
このまま医療費が増え続けたら
特に生活習慣病由来の病が増えたら・・
確かに保険制度は崩壊です。
予備軍のうちに見つけて手を打てということです。
でも・・何せ退職された方はほとんど皆国保に入られます
現状は
いずれ皆さん国保に入られるわけです。。
ですので国民みんなの大変な問題です。


また・・
昨日もうちの町の病院運営協議会がありましたが
国は
自治体や国保が運営する病院にたいして
3年以内に黒字にしなさい
出来なければ診療所になって、
近くの大きい病院にくっつきなさい・・・と。
これも・・地方や都会の周辺地域では地元で入院もできない
ということになります。
お見舞いやご家族の方は毎日遠いところへ行かなければなりません。
これも無理がありますよねぇ
・・まぁ同じ理由と医師不足からわかる気もしますが。
(医師も絶対数が足りないわけではなく、
美容形成だとかコンタクトのための医師だとか
病とは少し遠いところの医師が多くなっているそうです・・
もっとも急患も夜勤もないし、豊かな生活を庶民も追い求めていますし
・・なかなか難しい問題のようですが
今、大問題の小児科医の先生が増えるとうれしいですねぇ)
でも
全ての地域を一律で見ている国に問題がある気がします。。
入院もできないと田舎を離れる人が多くなれば
田舎から人がいなくなれば
里山や山村の風景は守られず
都会でがんばって働いている人が疲れたとき
どこへ行って癒されればいいのでしょう?
温泉も、美しい森も日本人の原風景も・・・・
人が住んでいてこそ保たれているのです。
食糧の自給率もまた下がります。
ここを考えていただきたいものです。。
そしてそれぞれの地域にはそれぞれの特徴や事情があるのです
もっと・・まめな政策をお願いしたいものです


でも
こうも思っています。
結局は
病院は・・学校や駅もですが
元々地域の皆さんの熱い熱い思いで、出来たり成り立ってきたものなので
みんなで支えて
みんなでかかって
みんなで乗って
みんなで知恵を出して守っていくしかないのだと思います。
それぞれの地域にあった『頑張り』。
私ももっと
頑張らねば・・・



ちょいと宣伝です(^^)
うちの病院・・この時代に医師がイッパイ来て下さっているのですが
しかも優秀な先生ばかり・・
とってもありがたいことです。
いつも感謝しています。。

整形外科の先生が足りません。
人気が有りすぎるのです。
素晴らしい先生が来て下さっているので
患者さんが集まってきます
ぜひ
若手の整形外科医の方を・・忙しい中で全力で育てたいと言ってくれています!!
ぜひ
田舎暮らししたい医師の方・・
スキーが出来て、森がきれいで、人が優しい
うちの町の病院へ如何ですか(^^)
お待ちしております。


うちの町の病院のブログより・・

当町の良さは高橋整形外科医長のコメント(このページの整形外科医師急募をクリック!) どおりです。給料や待遇では他と比べて胸を張れるものではありませんが人を惹きつける何かがここにはあるのではないかと思っています。どこかにいる整形外 科の先生!ぜひ私共と一緒に地域の医療を守っていただけませんか?(個人的には整形の先生を守っていただきたい)当院では全力で整形外科医師を募集してい ます!!一度見学においでください、今無い何かがここにはあるかも知れません。職員をはじめ町をあげて先生からのご連絡をお待ちいたしております。






2009年1月 7日

新しい年の森へ

Dsc00365.jpg
固ーーい朴の樹の芽


宿業・・特にスキー場の宿にとって
目の回るような年末年始(^^)
やっと終わり
かと思った途端
明後日からは連休ですが・・ハハ
なんとか
昨日、初森へ行って参りました。
って、毎日森にいるようなものなのですが
やはり奥深くの森は違います。
心が静まりますねぇ
埋もれていたくなります
木々が静かに・・雪を身体に巻き付けています
水を吸い上げることもなく
おとなしく自然に逆らわずにいます

ちゃんと・・枝先には来春の芽を付けています
特に春先一番に花をつける樹は
花芽と葉芽をちゃんとつけています。
すごいですよねぇ。
とても・・かないません。
それぞれ
工夫が凝らされていて。

柔らかい毛で覆っているもの
固ーーい殻で守っているもの
唐傘をかぶっているもの
ネバネバとさせて守っているもの

子孫を残すために
全勢力と知恵が結集されています







profile

森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

お知らせ

若い頃、私が広告代理店で担当していた
小林製薬さんからの新しい試み、
森の香りの商品のホームページ
に私が登場しています。

一度覗いてみてくださいませ(^^)


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