• 山村型起業解説
  • 事業アイディア
  • インタビュー「先人に学ぶ」
  • 農山村の背景情報
  • お役立ち情報・技術
 

まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

2008年1月31日

「里山フォーラム2008」に参加

 1月29日〜30日 滋賀県立近江富士花緑公園の
で開催された「里山フォーラム2008」
に参加してきました。

 
 メイン会場は、里の家(復元された茅葺きの家)

里山フォーラム2008.jpg

 
 48名の参加(スタッフ9名を含めて)

 
 この実行委員会の里山フォーラムは、今年で、
4回目とのこと。私は、初めての参加です。

 
 この会場での開催は、2回目との事。
京都・滋賀・大阪・岡山・岐阜・奈良・三重・福井
各県からの参加がありました。

 
 京都・滋賀・大阪からの参加がおおかったようです。
 福井からの参加は、私一人です。と言っても、京都からは、
宮津からの参加もありましたから、若狭地方からの参加と
言ってもいいかもしれません。嶺北からの参加はありませんでした。

 
 京都美山からの参加者が多く、しかも、
前から、気になっていた人たちの参加がおおく、
直に、話ができた事は、今回の大きな収穫です。

 
 人脈づくりには、このような集まりへの参加の
意義は大きい。

  
 このフォーラムの狙いは、里山というキーワードで
いろんな立場(活動者・行政・NPO団体・企業・公園管理者など)
の人たちが、集まり、ワイワイ語り合う事にあります。

 
 いい刺激や勉強になりました。

 
 福井から離れてこのような集まりや研修への
参加も、これから、どんどんやっていきたい。

 
 やっぱり、人と会うのが一番いい。

 
 フォーラムのスタッフの皆さん。
そして、いろいろな事を教えていただいた参加者の
皆さん。いい勉強ができました。おおきに。

 
 また、何処かでお会いできる事を楽しみにしています。


2008年1月22日

福井新聞の「論説」に

 1月18日付けの福井新聞の「論説」
「若狭湾青少年自然の家 体験教育の拠点を目指せ」の
タイトルで、下記の内容の論説が掲載されていた。

 はじめに、国立若狭湾青少年自然の家と活動内容を紹介し、
その役割と成果を述べられた後、小学校の「長期自然体験
活動プログラム」に言及されている。(改行は萩原)

  さらに国の新施策として自然体験を小学生から導入する
  「長期自然体験活動プログラム」が始動している。5年後
  をメドに小学5年生全員を対象に1週間ほどを予定。地球の
  一員としての自覚を促し、仲間との協働作業で生きる力を
  高めてもらう。実現すると社会体験型の修学旅行と並ぶ
  一大事業となる。同自然の家でも、新年度から指導者育成
  の方法や教育内容、官民の役割分担など
  実践研究がスタートする。


 1月21日のブログで、わたしが、話した
「子ども農山漁村交流プロジェクト」が、若狭地方でも、
少しづつ活動し始めているようだ。


 そして、「論説」は、次のような言葉で閉められる。

  嶺南には手つかずの豊かな自然がある。近隣には
  県海浜自然センターや縄文プラザ、各漁協、民宿などがある。
  多様なカリキュラムを実践できる「官民」連携の下地がある。
  関西、中京圏の青少年教育の受け皿にはうってつけだ。
  同自然の家には、若狭湾一帯が自然体験のメッカとなるような
  体験教育のモデルづくりを期待したい。


 まさしく、私の思いをそのまま、表現していただいている。
うれしい。同じ思いをお持ちの人が、しかも、社説を
書かれるような偉い人が、同じような思いでおられるなんて。
感動である。
 この「論説」に、ものすごく大きな勇気をいただいた。
よし!と思う。一歩前に出た。

 

2008年1月21日

子ども農山漁村交流プロジェクトってご存知?

 5年後の2013年には、全ての小学校での
授業の一環として、一週間の長期滞在型の
体験活動をおこうというプロジェクトです。

 
 小学5年生が、一度は、一週間農山漁村に泊まって、
いろんな体験をするっと言うプロジェクトです。


 しかも、総務省・文部科学省・農林水産省の
3省の連携事業です。

 凄い規模の計画ですよ。画期的とも言える計画です。

 えっ。ホンマに!!!って、
感じの大型プロジェクトなんですね。


 詳しくは「子ども農山漁村交流プロジェクト」で検索
されると、詳しい資料が手に入ります。

 


 でも、一般には、ほとんど知られていません。
学校関係者や、市町村単位の教育委員会ですら知らされていない
プロジェクトなんです。
 
 県のほうに問い合わせると、応答は、してもらえるんですが、
なんとも、雲をつかむようなニュアンスの返答しか帰ってこないんです。


 さらに、来年度から、モデル的に40カ所の地区を選定して、
事業を開始するらしいです。


 自然体験・交流事業を目指す森林楽校・森んことしては、
捨てておけない、重要事項です。

 
 動かないわけにはいかない。


 

 


 


 

 

2008年1月 8日

里山復興計画

 年末に、京都美山町の茅葺き職人のN(屋根晴)さんと、
知り合い、お話をすることできた。

 Nさんの見立てでは、老左近の茅葺きの屋根は、
この冬はまだ大丈夫との事であった。
 但し、油断はできない状態だと言う。


 Nさんに、屋根の応急処置をしていただけた。
助かる。気になっていた屋根だけに、ほっとする。
専門家に診ていただき、不安がいっぺんに軽くなった。

 本当にありがたい。

 Nさんは、まだ若い。30代である。茅葺き屋根に
惚れ込んで、Iターンして、美山の職人さんに、
弟子入りしたそうだ。

 その後、外国(イギリス)にも、留学して、茅葺き屋根の
勉強をしているという、熱心な方である。

 今は、独立され、会社を立ち上げ、全国の茅葺き屋根の
修復をしておられる。

 いい人と出会えた。

 Nさんのホームページです。論文も掲載されていて、
Nさんの茅葺き屋根に注がれる、情熱を感じる事ができます。

 屋根晴(http://yaneharu.hp.infoseek.co.jp/)


屋根応急処置1とたん.jpg

屋根応急処置支え.jpg

 Nさんに応急処置してもらった。
痛んだ部分にトタンを差し込み、
沈み込んだ角に、支えをする。

 

2008年1月 6日

カヤを刈る

 年が明けても、幸いに雪が降らない。

 去年、刈り損ねたカヤを刈る。
一人で、コツコツと刈る。
カヤは、見事に乾燥していて、刈りやすい。

茅を刈る.jpg


 刈って、そのまま納屋にしまう。
 
 雪が降るまで、そんなに刈れないと思うけど、
できる限り刈ってみる事にする。

 カヤ刈は、やりだすと、けっこう面白い。
何が面白いのかはよくわからないけど、
何となく、心地よい。
不思議だ。

 もともと、このような単調な仕事が好きなのかも、
しれない。

 それにしても、いつ頃、誰が、
ススキなどで屋根葺きを始めたんだろうか。

 世界の屋根の材料を調べてみるのも面白そうだ。

 

2008年1月 1日

あけましたて おめでとうございます。

 今年もよろしくお願いいたします。

年賀2008森んこ.gif

 
 今年も、いろんな事が起こりそうな予感。

 

 いろんな人といろんな出会いが待っているでしょう。
楽しみ、楽しみ!!


 今年の、テーマは、「コミュニケーション」。
キーワードは、「聞く」。
ネズミ年にちなんで、でっかい耳で聞いて、ちょこちょこ
と、こまめに動きますよ。


 

お知らせ

森林楽校・森んこのホームページが りニューアルしました。

profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

2011年4月

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のエントリー

最近のトラックバック