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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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野鳥観察と演習林実習

060831camp.jpg
将来の鳥学者たち。ハイタカ,キジバト,ルリビタキ,アカハラ,マミチャジナイ,コガラ,ヒガラ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,ウソ(番外:キベリタテハ)を観察しました


 昨日は慌ただしい一日でした。午前中は地元小学校の5年生のキャンプで、野鳥観察班のお手伝い。予想に反してたくさんの鳥を見ることができ、みんな大満足。写真の子供たちとは、保育園の頃からのお付き合いです。子供たちと山川草木を楽しむ、至福のときです。

 午後は、先週に続き、臼田高校環境緑地科の2年生と演習林での実習。今回は「森をはかる」と題して、何で材積を求める必要があるのか、や、木の測り方などについて勉強しました。講義早々、「この中で将来林業関係を志望している人はいますか」との問いかけに、答えがなかったのは困りました。林業者がもっと頑張らなければなりません。

060831usukou.jpg
ワイゼ式測高器での樹高測定の練習。垂鉛(おもり)が上がってしまっているのはご愛嬌

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2006年9月 6日 19:02 ]

こんにちは・・・
>講義早々、「この中で将来林業関係を志望している人はいますか」との問いかけに、答えがなかったのは困りました


そうですか・・
環境緑地科の生徒さんでさえそうですか。でもきっと、そまびとクラブの皆さんの熱意で変わっていくことでしょう。
そう言えばうちの娘も、環境都市工学科です。なんでも環境を学びたいとか・・親の影響もあるのでしょうか(^^)

一昨日、清里からの帰り道に
川上のそばを通りました。
皆さんを思い出しました。

Posted by: かなめ   [ 2006年9月 7日 06:01 ]

こーりきーさん こんにちは。
 そうなんです。毎年、何人か県の林業大学校へ進む子がいる学科なのに、今年の2年生には林業の人気がありません。しかも、高校再編のからみなのでしょうか、環境緑地科そのものの存続があぶない状態です(これはブログに書きますね)。

 なんだか時代に逆行しているように感じられてなりません。それに比べ、お嬢さんは時代の最先端を進まれているようで、たのもしく感じます。ちゃんと父親を見て育っているのですね。羨ましい。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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