• 山村型起業解説
  • 事業アイディア
  • インタビュー「先人に学ぶ」
  • 農山村の背景情報
  • お役立ち情報・技術
 

そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

« 総会の報告 | Main | 簡易製材機の実演 »

イベントとイベント準備

NPO法人にとって、週末はイベントの日となることが少なくありません。お付き合いしているNPOの中には、月曜定休としているところがあるほどです。ちなみに「月曜定休だと床屋さんや図書館が休みなので不便だろうな…」等と考えているのは、今どき私だけでしょうか。

 午前中は、八ヶ岳高原ロッジで行われている
信州『森からの伝言』まつり~信州の木でリフォームを~
のブースを訪問しました。県林務部の他に長野県産材販路開拓協議会、 千曲川上流流域活性化協議会、(株)八ヶ岳高原ロッジが協働で主催し、この別荘地の気候にあった長野県産の木材を使ったリフォームの案内を行う行事です。
 他県のことは知りませんが、我々の県では、別荘オーナーに対する材木のPRまで行政が行っているのです。
 「民間ももっと頑張らなくては」と思いつつ会場内を歩き、なぜか山菜販売のコーナーで足がとまってしまいました。ここでは県の林業普及担当の職員が、せっせと特用林産物と呼ばれている山菜などを販売してくれていました。

070504tokurin1.jpg


 そして音楽好きの私は、併設された『信州の木で作る「コカリナ」製作教室』のサウンドに、しばしうっとり。 はるばる都会から連休を過ごしにやってきた都市の皆さんも「木を使うこと」の他に、きっと何かを持ち帰ったことでしょう。


070504tokurin2.jpg

これはタラの栽培にかかせない根っこです


070504tokurin3.jpg

 長野県林業後継者対策協議会編の、山菜の栽培と村おこし ―信州山菜の風土と技術― (川辺書房)が販売されており、一冊買ってきました。


 午後は、明日の環境フェア出展の準備です。いつもお世話になっている林業士の方から、倒したクルミがあることを教えられ、製材の実演用にちょうど良い場所をもらってきました。胸の高さのあたりで、直径70センチを超える太さのクルミ。明日は大勢の皆さんの前で板として生まれ変わります。

070504fair1.jpg

070504fair2.jpg

コメントを投稿

profile

そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

お知らせ

要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

2009年8月

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリー

  • カテゴリを追加

最近のエントリー

最近のコメント

最近のトラックバック