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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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佐久環境フェア

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今年も長野県佐久地方事務所主催の環境フェアに出展した信州そまびとクラブのブース。地方事務所貸し出しの製材機による実演を行ないました。今年のメインは佐久市大沢財産区のヒノキです。もう3年目なので、みんないい動きをしています。


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NPO法人っぽくなったと言うか何と言うか、次第に支援者の層が厚くなり、今回は手作り品のチャリティー販売も活発に行なわれました。開会前、たくさん用意された笛は、おかげさまでほぼ完売状態。帽子をかぶっているのは笛の作者で、ときどきこのブログにも書き込んでくださる樹(いつき)さんです。


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そしてその笛を見ているのは、長野県の林業関係者ならば知る人ぞ知る。有賀建具店の有賀恵一社長です
実はこの笛の材料は、そまびとクラブのイベントの際に有賀社長が配った端材を利用して樹さんが作りました。とどのつまり「端材」などという材は無いのかもしれません。有賀社長も感心しておいででした。ちょっと感動的なシーンです。

コメント

Posted by: いつき   [ 2008年5月 6日 00:59 ]

いつきです。
早速載せていただいてありがとうございます。
最近では、端材どころか果樹園の剪定枝すら「笛が出来るかも」と考えてしまいます。
ビョーキかもしれません(^^;

Posted by: かなめ   [ 2008年5月 6日 05:34 ]

 いつきさん、環境フェアへの参加お疲れさまでした。センスの良いいつきさんの作品には、大勢の人たちが興味を示し、足をとめてくれました。これからもよろしくお願いします。

 医師の友人に聞いたところ、剪定枝が笛の材料に見えるのは「笛病」という病気だそうです。伝染力はそれほど強くなく、死に至ることもないようですが、日頃の健康管理にはお気をつけください。

Posted by: masako   [ 2008年5月10日 09:12 ]

いつきさん。剪定枝まで「笛」に見えるその気分なんとなくわかりますよ。いつきさんは樹の笛の精かもしれませんね。そうじゃなきゃ、あんな素敵な笛出来ませんよ。心が入るから音が一つ一つ違うんですよね。又、いつきさんの笛を吹く人の心がはいってハーモニーになるんでしょうね。私は最近、自分が人間に生まれてきたのは何かの手違いだったんだろうなぁ・と思っています。たぶん樹だった…はずなんだけどなぁ。人間界は生きづらいです。

Posted by: かなめ   [ 2008年5月11日 06:10 ]

 masakoさんの見解、なるほどなと思いました。そして人間界の生きづらさ… ですか。考えさせられるものがありますね。

 
 人間であることのあまりの辛さに、私はできるだけ「人間もそれほど悪いものじゃないのではないか」と思えるような面を見るようにしています。いわば「逃げ」の手ですが、こうでもしないとやっていけません。年齢とともに、人間への興味が深まるのは、そういうことの副作用なのかもしれませんね。

 

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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