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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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妖精の輪

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いつものように電気柵の修理に歩いていると、不思議な輪をみつけました。残念ながらキノコの趣味がないので、種類まではわかりませんが、こういう密かな発見が、一日じゅう山の中を歩きまわる仕事の楽しみです。明日はどんな生き物に出会うのだろう…。


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コメント

Posted by: somanba   [ 2008年9月 8日 14:31 ]

お~!見事なリングですね。
自然の不思議な造形は、思いがけないところで、
私たちを楽しませてくれます。
ところで、先日、イベント開催中に「伐採作業中・通行止め」の
ロープを無視して侵入して来た車がありました。
よくよく聞いてみればキノコ採り。
毎年あそこへ行けばキノコが採れる、というだけのこと。
山を慈しみ、山から学び、山に思いを注ぐ人々や、
山の生き物たちに自然が与えてくれる恵みが、
こういった人々に根こそぎ採られていくんですね。

Posted by: ふるだぬき   [ 2008年9月 9日 10:25 ]

キノコの季節になりましたね。
最近は、ニホンジカの食害で林床植生が失われているためか、キノコ取りが楽になってしまった気がします。

先日も、シカ道を歩いて、晩ご飯用のハナイグチを戴いてきましたが、採取にかけた時間は30分ほどでした。

Posted by: かなめ   [ 2008年9月10日 21:19 ]

somanbaさん


 「自然の不思議な造形が、私たちを楽しませる」 まったくおっしゃるとおりです。とてもシンプルかつ大切な感性だと思うのですが、それがわからない人たちは、ロープや看板を無視して森を蹂躙します。悪い意味での「花より団子」とでも言いましょうか。
 ひとりでも多く「自然有っての自分たちなんだよ」とそそのかすべく、明日からもおたがいにがんばりませう。

Posted by: かなめ   [ 2008年9月10日 21:26 ]

ふるだぬきさん


 実は、業界で治山と呼ばれている公共事業の間伐の現場では、私はどれほどシカの道にお世話になったかわかりません。人の背丈以上になった笹のジャングルでも、シカ道を利用するとスイスイ移動出来てしまうのです(こんなこと、歩掛を検証する林業試験場の人に言わないでくださいね(笑))。


 商売がら、シカ道を歩くことが多いかと思いますが、あんまりそんなことをしていると角が生えてくるかもしれませんよ。どうぞお気をつけて。

 

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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