11月15日(土曜日)14時~16時、「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」として、『福島の森と木の親子体験オンライン教室2025』を開催いたします。
林野庁では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響を受けている森林・林業の再生を図るため、森林内の放射性物質の動態把握や林業再生に向けた技術の実証などに取り組んでいます。
本シンポジウムは、これまで国や研究機関等が進めてきた森林内の放射性物質の動態把握や林業再生に向けた技術の実証で得られた知見や成果などを、地域や都市住民の皆様にわかりやすく伝え、福島の森林の現状をご理解いただきながら、関係者の参画・連携の下で幅広い年齢層への発信を目指して、福島の森林・林業再生に向けた取組を推進するために開催するものです。
1.ライブ配信概要
配信日時:令和7年11月15日(土曜日)14時~16時
配信会場:東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町大字中野字高田39)1階研修室
形 式:オンライン参加:YouTubeにて参加者限定生配信(ライブ配信)
配信会場参加:若干名あり
対 象: 500家庭(小学校中学年以上の親子)他
※小学校中学年以上とその保護者500家庭を募集
2.プログラム
1)福島の森を守る:森の働きや林業について学ぶ。
[講師]
・鈴木優作氏(株式会社アメリカ屋/福島県郡山市)
・下條真輝氏(田人ワークキャンプ・ビレッジ、田人林業研究会/福島県いわき市)
2)福島の森のハカセになろう:授業と実験で、福島の森・林産物の放射性物質の動態や現状を学ぶ。
[講師]
・篠宮佳樹氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所)
・小松雅史氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所)
3)きのこの不思議」:きのこ生産者の仕事を知り、自宅でなめこの栽培・収穫を体験(体験キット利用)。
[講師]
・加茂直雅氏((有)加茂農産/福島県いわき市)
4)森と木に親しもう:福島産の木を使った木工を通じて、木の特長や魅力を知る(体験キット利用)。県内の森林に親しめる施設等の紹介。
◆全体司会:安藤きらり氏(2024ミス日本みどりの大使)
3.参加者プレゼント(体験キット)
①配布資料&木工キットのセット ②なめこ栽培キット
※本シンポジウムの参加者募集は以下のページでご案内しており、申し込みは既に締め切っております。
申し込み案内ページ
※本シンポジウムは、「令和7年度森林・林業再生に向けた普及啓発事業」により実施いたします。
※全国林業改良普及協会は、林野庁から受託し、本シンポジウムの運営を行っています。

