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現代林業 2012年10月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2012年10月号

【特集】林業技術者のプロとしての生き方

著者 全国林業改良普及協会
定価 5,700(年間購読料/送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

【特集】林業技術者のプロとしての生き方

鼎談 藤森隆郎(森林科学者)×酒井秀夫(東京大学大学院教授)×湯浅勲(日吉町森林組合参事) 

●道づくりの怖さを知る

●林業技術者は自然への畏怖を忘れない

●林業技術者として責任を取る姿勢

●林業技術者に必要な要件

●林業技術者を育てる仕組み 

編集部:本物の技術者の姿はいかなるものかというテーマについて、道づくりを中心にお話しをしていただきたいと存じます。マニュアル通りで本を読んでできるものではない、自分で考える技術者でなければこれからは対応できないのではないかと編集部では考えています。まずは現場での実践経験が豊富な湯浅さんに、道づくりの実際を知り、失敗から学ぶことの重要性についていかがでしょうか・・・ 

◆フォト・レポート ・・・・1 

地域のみどりの保全活動を通して健康づくり

英国のBTCVおよびグリーンジムの活動について  上原 巌 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・38

良材の供給力を高めたい 品質を重視した山づくりも必要 

お役に立ちます!最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・40

ニホンジカの不嗜好性植物の緑化への応用  石田弘明ほか

帯状伐採は広葉樹の更新をもたらすことができるか?
―四国の人工林の事例から―    野口麻穂子
ニホンジカ(以下、シカ)が高密度に生息する地域の森林伐採跡地では、伐採後に再生した植生がシカの採食圧によって退行し、その結果として伐採跡地が裸地化するという問題が発生している。裸地化した場所では降雨による土壌の流亡が起こり、植生の再生がさらに困難となり、裸地化がますます進行するという悪循環が生じている・・・・
林業プロフェッショナル―鹿児島大学の林業技術者養成の取り組みから―  最終回・・・・46

受講生の立場に立った運営とは 経験から学ぶこと 奥山洋一郎

前回、研修の組み立て方について述べました。研修内容を修得するために必要な知識や考え方を検討して講義や実習等のカリキュラムを組み、講師陣との約束もとれた。これで研修運営者のやることはほとんど終わりだと思っている方が多いのではないでしょうか・・・ 

その疑問にズバリ答えます!森林経営計画制度・直接支払制度・支援交付金制度Q&A 第1回・・・・50

森林経営計画制度(総論) 林野庁 

森林経営計画策定の現場を訪ねて 第2回 藤野正也・・・・・・・・・・・54

イロハモミジの森づくり、漆栽培強化など歴史を引き継ぐ経営基本方針が認定 

生母生産森林組合(岩手県) 

森林経営計画の認定を受けた個人・団体等が少ない中で、岩手県での認定第一号が生産森林組合であるということを聞き、取材に訪れたのが生母生産森林組合でした。岩手県の真ん中よりやや南側に位置する奥州市生母地区を活動域とする生産森林組合ですが、「時間が足りないから」ということで取材前に多くの資料を送ってもらいました・・・・・ 

林研グループが応援します!◆広島県/三次市森林・林業研究会・・・60

「人づくりは山づくり」「山仕事講座」7年継続中

普及員実践日誌◆福島県 林業普及指導員 星 辰也・・・62

森林組合と林業事業体の連携による集約化施業の推進 

坪野克彦の経営談義 金言・名言から学ぶ経営の心得 第10回◆坪野克彦・・・・66

「行動なきところに成果なし」~待っていても誰も助けてくれない時代に我々は生きている~  

今回の金言は、「行動なきところに成果なし」実にシンプルで力強い言葉です。この言葉は、経営コンサルティングにおける私の師匠であり、人生における恩人ともいえる、企業再生コンサルタントの森井義之先生が常に仰っておられるものです・・・・ 

森林・林業再生改革 市町村行政担当者のカンどころ◆後藤國利・・・76

  なぜ、市町村の役割が大きくなったのでしょうか。 

●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―魚梁瀬森林鉄道編―

戦後活躍した蒸気機関車の改造ディーゼル・・・9

●インフォメーション・・・・64
●わがまち木造自慢 

長崎県立北松農業高校相撲場(長崎県平戸市)・・・73

●読者のお悩み相談/半田州甫・・・70

現場担当者の志気が上がりません。

●表紙の人 村西美紀さん 富山県西部森林組合・・80

表紙●岩渕光則 フォト/上原 巌

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