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現代林業11号目次
特集 地域プロジェクト成功のカギ フォレスターの課題解決力に学ぶ
林業の成長とは、もはや全国画一の姿ではありえません。ここでは、市町村など地域側の力を引き出すための手法という視点で整理します。ポイントは、地域課題を見出し、解決手法、戦略を作っていく課題解決力です。森林総合監理士(フォレスター)研修・准フォレスター研修や修了者がその後実践などで習得した手が課題解決に応用できるのでは、という視点で事例を収集、紹介します。
①地域課題を抽出・整理、戦略案を作成する手法
②科学的な説明や根拠(エビデンス等を含む)展示による説得手法
③連携を創り出すコーディネート、コミュニケーション手法
④インフォーマルな教育手法を企画・実践する手法
◆フォト・レポート ・・・・1
木材が広げる新たな価値
全林協+全木連の広報活動(展示会、出版物、映像)
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・28
丸太の品質に注目しよう
産地が優位に立つ条件は?
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・30
スギ大径材利用に向けたスギ心去り製材の強度性能と乾燥スケジュール
宮崎県木材利用技術センター 兒玉了一
スギ心去り製材(正角材・平角材)の強度性能等を明らかにし、効率的な木取り方法や乾燥技術の確立を目指した研究成果について、宮崎県木材利用技術センターの兒玉了一さんに紹介して頂きます。
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆鳥取県智頭町編(前編)・・・38
新しい自伐林業の胎動―自伐第3世代の若者が描くバランス・スタイル・デザイン
大谷訓大さん(34歳)は智頭への思いを背負い、2010年に40haの所有林で自伐林業を始め、現在は林業事業体(株)皐月屋を立ち上げて、小谷洋太さん(31歳)と一緒に山仕事を行っています。今回の自伐の旅は、皐月屋のお二人が施業を請け負っている智頭町の山からスタートしました。
林研グループが応援します!◆秋田県/仙北地方林友会林業後継者部会・・・48
森林整備地域活動支援交付金制度に関する勉強会の開催
普及員実践日誌◆三重県 林業普及指導員 鎌田康宏・・・50
主伐による素材生産量増大と再造林推進の取り組み
椎野先生の「林業ロジスティクス」ゼミ◆椎野 潤・・・・54
第7回 サプライチェーンマネジメントの構築
情報透明化が原点
私が学位を取った1980年から、大学に奉職してMBAの教員になった1998年にかけての18年間に、製造業の姿は大きく変わりました。すなわち、学ぶべき対象は、「物を作る、工場の生産技術」から、もっと広い視点で見た「産業全体の進化」になって行ったのです。
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第42回 若者に林業の姿を伝えたい
宇野博文
ナカシマ・アヤ@木材コーディネーター見習い日誌・・・・70
第25回 地域内の『潤滑油』としての役割①
法律相談室◆北尾哲朗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
生産森林組合を許可地縁大体に移行する際、旧戸の権利を守るにはどうしたらよいでしょうか。
●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―青森編―
森林鉄道の機関士の勇姿・・・9
●わがまち木造自慢
めぐみこども園(福井県福井市)・・・47
●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
木の駅を立ち上げたいのですが、出荷先をどのように決めたらよいのか。
丹羽健司
●ひろば ・・・・・・・・78
●読者プレゼント わが郷土の一品・・・・・・・・・79
大子漆八溝塗「器而庵」の栗の木の菓子器
茨城県林業改良普及協会
●表紙の人 佐々木 愛さん (公社)徳島森林づくり推進機構・・80
表紙●岩渕光則
フォト●全林協