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現代林業 2018年4月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2018年4月号

地域課題解決でニーズに応える-森林総合監理士の継続教育とは

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,850(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5

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主要目次

 現代林業4号目次

特集 地域課題解決でニーズに応える―森林総合監理士の継続教育とは
   森林総合監理士は、広い視点を持ち、技術の根拠となる科学的知識、人々・組織を結びつけるコーディネート力、コミュニケーション力等を兼ね備えた人材として、国の育成研修システムで養成されてきました。その後、森林総合監理士の登録制度も運用され、現在、1169名が登録されています(林野庁HP・平成30年1月現在)。森林総合監理士が育成研修等で身につけた基本能力を土台に、さまざまな地域課題に対応できる能力を付加するために、継続教育が重要になってきます。
      特集1 地域ニーズに応えるために森林総合監理士の技術・スキルの整理
      ―林野庁報告書より    編集部
      特集2 継続教育推進に向けてのモデル骨子の提案
      林野庁「平成29年度 森林総合監理士と継続教育のあり方の検討」報告書より 
  
◆フォト・レポート ・・・・1
成果を上げる現場主導型の林業機械開発・改良
架線集材の低コスト化・省力化技術研究会
 
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
流通機能を理解する
より良い木材利用を目指して
 
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
小中径材を活用  「信州型接着重ね梁」の国土交通大臣認定
長野県林業総合センター 今井 信、吉田孝久
  小中径材から梁せいの大きな横架材が構造でき、集成材に比べ接着面も少なく、見た目にも無垢材に近い質感で高い意匠性が得られる「信州型接着重ね梁」の研究成果について、長野県林業総合センターの今井信さん、吉田孝久さんに紹介して頂きます。
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆奈良県 岡橋清隆氏インタビュー編(前編)・・・40
岡橋清隆氏に聞く 自伐型林業の人材育成①
信頼され、寄り添う存在へ―現代版「山守」への期待
  吉野林業の代表的林業経営者の一人である岡橋清隆氏。自伐型林業を目指す若者たちの現地指導に年間70カ所以上も歩いています。経営や道づくり、一人ひとりへのアドバイスなどを通じて、彼らの独り立ちを支援しています。なぜ吉野林業の創業家である岡橋氏が自伐型林業を支援するのか。
  
林研グループが応援します!◆群馬県/NPO法人フォレストぐんま21・・・48
竹林整備の工夫―伐倒した竹材は土壌改良資材に
 
普及員実践日誌◆熊本県 山部末二・・・50 
天草の広葉樹をフローリング材に活用
原木調達から生産、販売、PRの取組
 
サイエンス講座 ・・・・・・・・54
森林・樹木と数学
上原 巌
  森林・林業に携わる上で、算数・数学は欠かせない。得手、不得手にかかわらず、林分面積、材積、植栽密度の計算をはじめ、索張りや橋梁の安全係数、砂防堰堤の安定係数、河川の流量計算、また経営面での収益、複利計算など、とかく森林・林業と数学・数字には切っても切れない縁がある。
 
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第59回 仕事もプライベートも充実できる林業の魅力を発信したい
酒井陽平
 
ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・68
第7回 「製材体験」でよみがえった山主感覚
 
法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・72
民事信託の仕組みを使って山林の管理を父から息子に委ねたいと思います。
この場合にできることを詳しく教えてください
  浅井健司
 
●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 動力付き鋸
 
●わがまち木造自慢 
 「EN・えん」「TSUM・つむ」(佐賀県佐賀市)・・・63
 
●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
 林業普及指導員として、今後、市町村とどう対応していくべきか?
 小邦 徹
 
●インフォメーション・・・・・62
●ひろば・・・・・・・・・・・78
 
●表紙の人 池田道子さん 小田林業(宮崎県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●架線集材の低コスト化・省力化技術研究会

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