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現代林業 2020年3月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2020年3月号

組織を挙げて使うGISの時代へ QGISの活用と普及の実践

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,976(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

 

現代林業3月号 目次

特集

組織を挙げて使うGISの時代へ QGISの活用と普及の実践

 昨年4月にスタートした森林経営管理制度をはじめ、市町村が担うべき業務が増えています。こうした中、市町村の林業業務でGISの活用が注目されています。都道府県と市町村間での森林情報の共有、さらに地域の林業事業体とも情報を共有することで林務の円滑化が期待できます。これを実現するには誰しもが手軽に扱えるGISの普及が求められます。そこで注目されているのがオープンソフトであるQGISです。本特集では、市町村をはじめ都道府県や林業事業体間の共通言語としてのQGISの活用と組織内での普及をテーマに紹介をしています。
 

特集1 行政でGISを使うためのポイントと普及方法

喜多耕一 北海道総合政策部情報政策課主査
 

特集2 市町村・林業事業体を対象としたQGIS研修会の開催

見えてきた成果と課題

古澤宏章 長野県松本地域振興局林務課普及係主任
 

◆フォト・レポート ・・・・1

「林業」の業務で使うQGIS
地図情報システムQGISを業務に活用しよう!
喜多耕一
 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・36

都市木造が熱い!
林業へのメリットをどう見るか
 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

スギ・ヒノキエリートツリー(特定母樹)種子生産

静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター 山田晋也

今後の再造林時により優れた苗木を導入することを目的として、エリートツリーの選抜、種子生産の研究成果について、静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターの山田晋也さんに紹介して頂きます。
 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・42

第14回 林道の環境への影響配慮

林道開設は、景観、水、土壌、生物の生息地、住民など多くの環境へのインパクトを有します。維持管理や森林認証とも関わってきます。これらの環境価値と持続的森林経営に関して各国の取り組みを紹介します。
 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・50

第3回 どう学ぶか、どう教えるか┃教育心理学の教えから

第2回では、技能やそれに関わる安全を、客観的な基準で評価することで生まれた関心が、主体性を引き出しているのではないかとお話ししました。第3回では、教育心理学の理論を紐解きながら、引き続き教育において安全や技能に向き合う主体性を、どのように養えばよいのかについてお話をしていきたいと思います。
 

林研グループが応援します!◆三重県/NPO法人もりずむ・・・・・60

「食っていける、儲かる林業」でSDGsに貢献!
 

普及員実践日誌◆愛知県 伊藤紫陽子・・・・・・・・・・・62 

新たな架線系木材生産技術の定着
~循環型林業に取り組む林業事業体への支援~
 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第81回 
緑化木生産者による協同組合立ち上げ コンテナ苗生産にチャレンジ
杉村秋治
 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・72

第28回 「文字だと冷たくキツ過ぎんだよ(苦笑)」に反省
 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

山林は放棄できるようになるのですか? 山林に関わる民法改正の動きも教えてください。
鈴木慎太郎
 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

 学外実習
 

●わがまち木造自慢 

 青森県庁舎 青森県青森市・・・・・59
 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

経営の視点から社有林を育成管理して原木調達できればと考えていますが、経営的なメリットをお聞かせください。
角田義弘
 

●表紙の人 中津琴絵さん 熊本県森林組合連合会八代事業所

表紙●岩渕光則
フォト●喜多耕一

 

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