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林業新知識 2020年9月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2020年9月号

特集「山が紡いだ物語―家族・地域・絆―」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「山が紡いだ物語―家族・地域・絆―」
編集部

 弊誌では、毎月の表紙企画として「山を継ぐ」「夫婦で働く」など、
山に暮らす林家・農林家のご家族の情景をお伝えするのが恒例です。
 これらの記事の中では、山を受け継ぎ、
山とともに暮らすことの実際が豊富なエピソードで語られています。
山があり谷もある人生そのものの述懐であったり、
困難に打ち克つチャレンジや処世訓であったり、
後継の道筋がついた安心や意気軒昂な後継者の意欲だったりと、
実体験から語られる言葉だからこそ、胸を打つエピソードの数々です。
 今月の特集は、近年の表紙企画の中から、思わず感じ入る、
共感を呼び起こすエピソードの数々をご紹介します。
相次ぐ気象災害や新型コロナウイルスが猛威を振るう
こんな時代だからこそ読みたい、
山を舞台にした家族や地域の営みの物語です......

山の技...1

「木炭王国・岩手。白炭の伝統を受け継ぐ」
千田 淳さん(岩手県)

 岩手県北上市。 北上川支流の夏油川がちょうど秋田自動車道と交わる付近では、
時に一条の紫煙がたなびく。炭焼きの煙である。
そこには2016年に築かれたという、比較的新しい炭焼き窯がある。
田んぼが広がる傍らにぽつんと築かれた小屋。
そこに多くの思いが込められた、炭焼き窯がある......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4

「雪起こし・つる切り・除伐」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 下刈り作業が終われば、次の育林作業は
「つる切り」や「除伐」作業になります。
一般につる切りは除伐時に併せて実施され、作業は
造林木の樹冠が互いに触れ合って樹冠閉鎖するまでの間に
数回実施されます。  また積雪地帯ではこれに加えて、造林翌年から
「雪起こし」作業をすることが多く、こうした作業の積み重ねが
目標林造成に向けての「育林施業」となります......

お悩み相談室...17

「自伐で使う道具や機械のアイデアの源は...」

自伐作業で、いろいろな作業方法、道具、機械などで
自分のアイデアを試していく楽しみを教えてほしい......

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「「炭焼き」やっています!」
九度山町東部林研グループ(和歌山県)

こちら林業普及指導員です...20

地域の炭窯復活 住民へ製炭指導(奈良県)
ドローンによるコンテナ苗運搬 実証試験を実施(宮崎県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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