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林業新知識 2022年9月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2022年9月号

特別レポート「林研グループの実践 桐で郷土の里山保全を!」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特別レポート...8

林研グループの実践 桐で郷土の里山保全を!
会津里山森林資源育成研究会(福島県)

 「桐」は、特用林産物の一つ。
桐材は、軽く調湿性に優れる特性から桐タンスや桐箱のほか、
琴や琵琶などにも昔から重宝されてきました。
日本の文化を支えてきた林産物と言えるでしょう。
「女の子が誕生すると桐を植え、その桐材で花嫁道具をあつらえる」
という風習でもおなじみの桐ですが、国内での桐材生産量は減少を続けています。
これは桐の主産地の一つ、福島県会津地方でも同様で、
桐苗生産者の減少で苗の入手が困難、病気のまん延などによって有用な材が得にくい、
資源量(残存本数)の減少、管理に手間がかかり材価も低迷、などの課題があるそうです。
 そんな課題に答える活動を行っているのが、林業研究グループ「会津里山資源育成研究会」
(以下、「研究会」)。今月の当コーナーは、桐の苗木生産から植栽、管理などを通して、
会津地方の原風景とも言える桐が根強く里山を守るとともに、
桐資源の造成に挑戦している研究会の実践をお伝えします。

山の承継を考える「法人化の手法」...4

相続で困らないために。遺言・共有林・登記
文・鈴木慎太郎(司法書士)

今号は、「法人化」するにせよ、しないにせよ、考える必要のある「遺言」の話題です。
また、共有林を所有している際の注意点、
令和6年4月から義務化される相続登記についてもポイントを解説していただきます。

山の技...1

「ドローンの活用」
まとめ・編集部

今月の「山の技」は、スマート林業の分野でも脚光を浴びる「ドローン」を取り上げます。
「無人航空機」を意味するドローンについて、これまでも弊誌で何度か取り上げてきましたが、
改めて林業分野での活用場面について整理してみましょう。

お悩み相談室...17

「林産物(木材以外)販売をしてみたい」

家族からは近所のコンビニでバイトした方が稼げるのではと言われてしまいました......

林研コーナー 私たちの実践...18

「『お試し林研』で仲間を増やす」
群馬県林業研究グループ連絡協議会(群馬県)

こちら林業普及指導員です...20

目指せ、スマート林業!密着型勉強会の実施(高知県)
首里城復元に県産木材を!(沖縄県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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