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林業新知識 2023年3月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2023年3月号

特集「山林の承継 事業や経営を引き継ぐために」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...10

「山林の承継 事業や経営を引き継ぐために」
編集部

 司法書士・鈴木慎太郎さんによる連載「山林の承継を考える
法人化の手法」に、たくさんの反響をいただいています。
反響の内容は、家族内での相続に関係する話題から、
自身が社長である会社(家族経営)の活用、さらには
地域内山林の受け皿となる法人設立の可能性など...。
編集部としても、その多さに驚いているところですが、
それだけ「山林の承継」に対する関心が高いことが伝わってきます。
 一方、林業から他の産業に目を転じてみると、
農業では農林水産省のWEBサイトに「経営継承」というページがあり、
支援事業や相談先、経営を承継する手引きや事例などのパンフレットも
公開されています。また、中小企業庁のWEBサイトには「事業承継」
というページがあり、中小企業や小規模事業者が
後継者に事業を引き継ぐためのさまざまな情報が充実しています。
 そこで今月は、林家さん(山林所有者)の資産である山や
営んでいる事業・経営の承継について、みなさんもご覧になれる
情報や資料をもとに考えてみたいと思います...

山の承継を考える「法人化」の手法...4

「税理士に聞く。法人化にかかる税金は?」
飯田繁幸さん(税理士/飯田繁幸税理士事務所/愛知県)
取材・文/鈴木慎太郎(司法書士/すずきしんたろう事務所)

 今号では法人化に際して避けて通れない税務上の問題を、
筆者が読者の皆さんに代わって税理士さんに質問します。
回答をお願いする飯田繁幸さんは、姉妹紙・月刊現代林業の
「法律・税務・制度相談室」で、税務に関する解説を担当している税理士さんです。
 はじめに、税理士と司法書士が担当する仕事を説明すると
○相続に関する業務
・相続税の申告や相続税に関する相談 → 税理士
・相続登記・登記や裁判書類の相談 → 司法書士
・遺言の相談 → 司法書士も税理士も行う
○会社・法人の業務
・法人税その他諸税の申告・税務相談 → 税理士
・会社設立や役員変更などの登記→ 司法書士
・事業承継に関する相談 → 司法書士も税理士も行う
相続や法人については、こうした違いがあります...

山の技...1

「チェーンソーのクリーニング」
編集部

  みなさんは、普段チェーンソーをメンテナンスされていますか。
近年はバッテリー式のチェーンソーが登場していますが、
山仕事に使うチェーンソーはエンジン式が主流でしょう。
動力をエンジンから得るということは、車やバイクと同様に、
きちんとメンテナンスしなければ本来の力を発揮できません。
また、整備不良のチェーンソーでの作業は、トラブルが発生するなど
効率が落ちるだけでなく、思わぬ災害を誘発する危険もあります。
 メンテナンスと聞くと敷居が高く感じられるかもしれませんが、
「クリーニング」つまり掃除は、購入時についてくる取扱説明書にも
要点が書かれているように、ユーザーが行うメンテナンスの一つです...

お悩み相談室...17

「高齢林家に教えを請いたい。迷惑だろうか...」

 地域のベテラン(80歳過ぎの方)に教えを請いたいのですが、
迷惑を掛けてしまわないかと心配があって、実現に至りません...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「増収を目指して! ハラン栽培の難題解決」
東彼林業研究会(長崎県)

こちら林業普及指導員です...20

生産者に寄り添い、安全・安心なシイタケ出荷を支援(群馬県)
郷土樹種「アテビ」の育成と技術継承(新潟県)

読書コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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