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林業新知識 2023年6月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2023年6月号

特集「安全な作業のために。かかり木処理のポイント」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「安全な作業のために。かかり木処理のポイント」
編集部

 かかり木とは、伐倒木が倒れる途中で
付近の立木に引っ掛かったままとなる状況を指す言葉です。
間伐作業など、立木の伐倒を行っている方なら、
「かかり木」のご経験もあるでしょう。

 かかり木をそのまま放置すると、いつ倒れてくるか分からない危険があります。
そこで、何らかの手段によって処理、つまり
引っ掛かった木を地面に倒伏させるのですが、買い その処理作業中の労働災害が多発しています。

 弊会では、かかり木処理に起因する労働災害の防止に資する目的で、
テキスト「かかり木処理 作業の基本と現場の工夫」を制作し、
インターネット上で無料公開しています(令和4年度林野庁補助事業で制作)。

 今月号の特集は、このテキストからかかり木処理作業のポイントを抜き出し、
みなさんと一緒に安全を考えていきます...

山の技...1

「かかり木のけん引」
編集部

 今月号の特集は「かかり木」の関連となっていますので、
ここではかかり木処理方法のうち、
「けん引具によるけん引」を考えてみたいと思います。

 林業現場でけん引用の器具というと、
チルホールを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

「チルホール」は商品名で、ワイヤロープを引っ張る手動のウインチ。
いくつかの型式がありますが、けん引能力750㎏で自重7㎏の
「T-7」がよく普及しているようです...

兼業林家が語る林業経営実践ガイド...4

「兼業林家の働き方と経営」
文・菊池俊一郎(愛媛県)

新連載!

 相続により世代交代が進み、新たに山林所有者となる人が増えています。
山を育ててきた先代とは異なり、所有林の状況や経営、境界、
そもそも林業自体がよく分からない方も多いと聞きます。
所有林をどう取り扱えばいいのだろうか、と戸惑ったり
持て余してしまうこともあるでしょう。

 当連載は、そんな新たな林家の方々に向けた、現役林家による寺子屋です。
特に、林家としての心構えと所有林を取り扱う際のポイントが読める経営ガイドとなります。
 筆を執っていただくのは、昭和47年生まれの菊池俊一郎さん(愛媛県)。
30ha所有・複合経営の自伐林家で、現在、
愛媛県林業研究グループ連絡協議会の会長をお務めです。
 それでは、菊池さんに登場いただきましょう...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「木の循環利用を学校林で丸ごと体験」
FW.OGACHI(秋田県)

こちら林業普及指導員です...20

J-クレジット 市町・森林組合向け普及啓発を開始(石川県)
初めてのコンテナ苗 生産指導~初出荷(福岡県)

読書コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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