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林業新知識 2023年10月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2023年10月号

特別レポート「ポイント解説 小林式誘引捕獲法でシカを捕る」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特別レポート...8

「ポイント解説 小林式誘引捕獲法でシカを捕る」
小林正典さん(林野庁経営企画課)

 森林・林業白書にも事例が掲載されるなど、
シカ被害対策として注目される「小林式誘引捕獲法」。
餌でシカをおびき寄せるとともに、
シカが餌を食べる際に口元近くに前足を置く習性を利用し、
くくりわなで捕獲する方法です。
従来のくくりわな猟と比べ、初心者でも捕獲しやすい方法として脚光を浴びており、
弊誌でも捕獲法の概要と林家による実践例を2022年10月号でご紹介したところです。

 今号はその続編として、小林式の現地検討会の場にお邪魔し、
捕獲や止めさしの具体的な手順やポイントを聞きました...

山の技...1

「シカの捕獲」
編集部

 林野庁の資料(森林における鳥獣害対策について(令和5年7月))によると、
令和3年度のシカ被害発生面積は約3万5000haで、
野生鳥獣による森林被害の約7割を占めるとともに、
シカの生息分布は1978年以降大きく拡大し、2014年までの36年間で
分布域が約2.5倍に拡大するなど、深刻な状況にあるとされています...

兼業林家が語る林業経営実践ガイド...4

「売り上げ、利益、コストの考え方」
文・菊池俊一郎(愛媛県)

新連載!

 今回は、林業での収支やコストについて考えたいと思います。
 そもそもコストとはなんぞやということですが、
「事業に関して必要な経費」と考えるのが一般的ではないでしょうか。
当たり前のことですが、当たり前でない林業界(もしかすると農なども含めた
1次産業)のことも踏まえて、お話したいと思います。
 自伐林家など、自己出荷している人の話で「あるある」なのは、
「出荷した材がいくらで売れたから、いくら儲かった」という話です。
これは確かに「売り上げ=使えるお金」ですから、
そう考えてしまうのは仕方ないのかもしれません。
しかし実際は、売り上げは経費分と利益分に分けて考える必要があります。
自分の労務費、諸経費を差し引いて、
その売り上げで利益が本当にあるのかどうかを精査する必要があります...

お悩み相談室...17

夫の山仕事道具が家にあふれて...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「体験教室で森林の魅力を伝える」
栃木市林業振興会(栃木県)

こちら林業普及指導員です...20

「杜の都」で木育活動の実践(宮城県)
木材情報交換会で水平連携の強化(富山県)

読書コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
 

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