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林業改良普及双書No.213 実践事例にみる 林業人材確保・育成のための対策

林業改良普及双書No.213 実践事例にみる 林業人材確保・育成のための対策

長年にわたる調査研究成果と実践事例に学ぶ林業人材確保・育成

著者 興梠克久 編著
定価 1,452円 (本体1,320円)
ISBN 978-4-88138-479-4
体裁 新書判 200頁

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2026年2月2日発売開始

 編者である筑波大学准教授・興梠克久氏は、1990年代から「林業人材」の現状分析や将来展望に関する研究に取り組んできた、林業の雇用・労働分野のスペシャリストです。
 30年以上にわたる膨大な調査研究の成果を踏まえた解説編では、平成以降の林業人材を取り巻く環境の変化、人材育成の動向、課題の整理と今後の展望を示すとともに、林野庁による人材確保支援策を紹介しています。
 事例編では、「林業事業体独自の取組」「市町村による取組」「外国人材を活用した取組」の三つのカテゴリーを設け、林業人材確保に向けた実践事例を収録しました。
 林業人材の確保・育成に取り組む方々の実務に役立つ一冊です。

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著者プロフィール

興梠克久 編著

筑波大学 生命環境系森林資源社会学研究室 准教授 (2026年度より林政学研究室に変更) 1968年宮崎県生まれ。実家は自伐林家。1997年九州大学大学院農学研究科修了・博士(農学)取得。財団法人林政総合調査研究所・研究員、九州大学大学院農学研究院・助教を経て現職。著書に、『地域森林管理の主体形成と林業労働問題』(編著、2011年)、『日本林業の構造変化と林業経営体-2010年林業センサス分析-』(編著、2013年)、『林業新時代-「自伐」がひらく農林家の未来-』(編著、2014年)、『「緑の雇用」のすべて』(編著、2015年、2026年)など多数。

主要目次

■解説編

〈1章〉林業人材をめぐる動向と課題

1 多様な林業従事者像

2 「緑の雇用」にみる雇用林業労働者像

〈2章〉林業における人的資源管理の論点-調査事例から見えてきた課題と対策の方向-

1 定着問題と強まる人材不足感

2 林業人材の多様化-外国人と女性従事者、恒例者

3「教え方」を教えることの難しさと副産物

4体系だった能力評価の狙い

5林業一人親方の再評価と課題

〈3章〉自伐・自伐型林業の担い手としての展望

1自伐・自伐型林業の定義とタイプ区分

2自伐・自伐型林業者の担い手としての要件

3自伐輪禍の組織化の意味ー静岡県における実態調査からー

4自伐・自伐型林業をめぐる今後の論点整理

  (1~3章:興梠克久 筑波大学 生命環境系森林資源社会学研究室 准教授)

〈4章〉林業労働力の確保・育成に関する現状と取組について

林野庁林政部経営課林業労働・経営対策室

1はじめに

2林業労働の動向

3林業労働力確保・育成の取組

4外国人材の受入れ

5おわりに

■事例編


《林業事業体独自の取組》

福島県古殿町/新規就業者の獲得と育成は林業事業体の責務
水野喜文(株式会社サンライフ 代表)

兵庫県姫路市/林業というかけがえのない仕事と人づくり
山田尚弘(株式会社山田林業 会長)

和歌山県有田川町/皆で課題を共有し改善に取り組む社風で人材の確保・育成を図る
竹上光明(竹上木材株式会社 代表取締役)

鳥取県鳥取市/林業大学校を活用した就業前研修による人財確保
嶋沢和幸(鳥取県東部森林組合 代表理事組合長)

島根県益田市/若者に魅力ある職場づくり
青山静佳(伸和産業株式会社 常務取締役)

《市町村による取組》

群馬県みなかみ町/地域特性を活かした自伐型林業の導入 住民自らの手による森林整備促進と企業連携
田村泰則(群馬県みなかみ町 農林課林業振興係)

高知県佐川町/地域おこし協力隊活用で林業の人材確保・育成 自伐型林業を核とした雇用の創出と定住化促進
品原義仁(高知県佐川町 産業振興課林業振興係)

《外国人材を活用した取組》

愛媛県/外国人技能実習生の受入から見えてきた可能性と課題
宇田新作(愛媛県森林組合連合会 久万山木材市売場所長)

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