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林業新知識 2026年2月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2026年2月号

特集「安全は燃料から 混合燃料の携行・品質」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

山を継ぐ...1

「父が切り拓き、子が広げる 原木シイタケづくり」
磯部盛さん・佐和子さん・正貴さん一家(新潟県)

 新潟県の最北に位置する村上市。「山があり田んぼが広がって、海へとつながる土地です。地魚や岩ガキなどの海産物がおいしいの‌は、山林腐葉土のミネラル分が川を通って海まで届くからなんだよね」。山の環境を良くしたら海も豊かになる、と里山全体のつながりを大切にしながら原木シイタケの栽培に励む、いそべ農場の磯部盛さん(66歳)。出荷するシイタケを詰めたパッケージに「里山の恵みをお届けします」と書かれたシールを一枚ずつ貼っていきます。
 昔は炭焼きをしていましたが、盛さんが就職を控えた頃は燃料が石油や電気に切り替わる時代。冬季に出稼ぎへ出なくても地元で暮らしを立てられる道を探し、18歳のときに原木シイタケ栽培への挑戦をはじめます。半年ほど群馬県のシイタケ会社で学んだ後、自宅脇で栽培にとりかかりました...

組織一丸! 労働安全衛生マネジメントシステム...4

「リスクの除去・低減策 ①本質的対策」
文・山田容三(愛媛大学名誉教授)

 リスクアセスメントを行って、危険源の洗い出しとリスク評価を行い、許容できないリスクについてはリスク低減対策を講じていきます。
 そのうち、今回は本質的対策を説明します。本質的対策では、危険作業をなくしたり、見直したりして、仕事の計画段階からの除去または低減の措置をとります...

特集...8

「安全は燃料から 混合燃料の携行・品質」
文/巣山太一(東京都)・杉山要(長野県)・小森胤樹(岐阜県)・小宮山信吾(山梨県) ほか

 読者のみなさんが普段使っているチェーンソーや刈払機は、多くがエンジンを動力としているため、現場へ燃料も携行していることでしょう。
 ところで、燃料であるガソリンは消防法上の危険物に該当します。そのため、消防法の規定に沿った取り扱いが必要となり、現場‌への携行にも法令が関係してきます。「安全」というテーマでは、燃料の携行についても考える必要があるでしょう。
 また、欧州製の混合済み燃料が輸入・市販され、SNS等で話題になっています。燃料に含まれる不純物が少ないことから、排ガスに曝される作業者の身体やエンジンにも優しいとされています。「燃料の品質」も、作業安全に欠かせない考え方と言えます。
 そこで本特集は、燃料の携行と品質というテーマで作業安全を考えます...

森林保健 加入のワケ...17

「立木購入後の災害に備えています」
狩野周一さん(栗駒高原森林組合/宮城県)

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「『学ぶ』『やってみる』『伝える』を実践」
池田町林業グループ(北海道)

こちら林業普及指導員です...20

ICT技術を活用した市町村支援(山形県)
地域ぐるみでアカマツ林再生に取り組む!(岡山県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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