月刊 「林業新知識」

林業新知識　2012年5月号

特別レポート「 育てよう！ 地域の〝共同作業隊〟」森だくさんの会（長野県）

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• 主要目次

特別レポート「 育てよう！ 地域の〝共同作業隊〟」…1

森だくさんの会（長野県）

地区の行事で、山の手入れや道端の草刈りなどに駆り出されることも多いのではないで しょうか。今回ご紹介する林研グループ「森だくさんの会」では、もう少し広い範囲（＝地域）で、住民の一員である会員が集い、地域の山の手入れを進めています。言わば、地域の〝共同作業隊〟です。地域の誰もが山に関する知識や技術を身に付けることは、地域の大きな強みとなるので はないでしょうか。そのような人材をどのよ うに育てているのか、 「森だくさんの会」のみなさんを訪ねました・・・ 

みんなで作ろう！「草木染め」…6

五家荘しゃくなげ会（熊本県） 

山のよろず講座「燻製は最高のごちそう！自家材で燻製器を作ろう」…8

燻煙材は、風味に大きく関わるので重要です。市販品を使えば手軽ですが、佐々木さんは燻煙材に もこだわり、使うのは自家調達で きるヤマザクラのみです。ちなみに、ナラやリンゴ、ブナなども燻煙材によいそうです。スギやマツなどの針葉樹は、樹脂を 多く含み、良い香りが出ないため避ける方が良いとのことです・・･･ 

全国林業グループコンクール…10 

林業関係広報コンクール…11

釜石地方森林組合（岩手県）

段木秀夫さん（長野県）  

チェーンソー作業で最も気をつけたい危険の一つが、キックバック。ガイドバー先端の上部に物が当たると、ソーチェーンの回転する力によってガイドバーが勢いよく押し上げられ、チェーンソーが跳ね上がる現象です。十分に注意していても、「作業の流れの中で発生する恐れがあります」と話す段木秀夫さん。思わずやってしまいがちな、特に気をつけたい場面を伺いました・・･･ 

お悩み相談室...17 

「自伐にチャレンジしたい。素人の私にもできる？」 

山を継ぐ 「子どもの頃から『山に馴染ませる』」…18

岡田方文さん一家（高知県）

森林県に育って高知県は全国一の森林率84％をを誇る県である。県中西部に位置する津野町も、90％が山林という土地柄。最後の清流と称される四万川の源流地域である。津野町桂地区、中土佐町との境に接する集落に暮らす岡田方文さんは昭和27年生まれの59歳。長男として家を継いでいる。所有山林は20町歩。自宅の裏には方文さんの父、貞毅さんが植えたスギ・ヒノキ林が覆い被さるように広がっている。この冬は長男の 元気さんとともに、その間伐に勤しんできた･･･

こちら林業普及指導員です…20

宮城県・愛媛県

読者コーナー、木材市況…22

全林協からのお知らせ…23 

■2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

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