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林業新知識 2017年3月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2017年3月号

特集「50歳から始める林内栽培ビジネスシリーズ1 枝もの―サカキ・センリョウ」

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「50歳から始める林内栽培ビジネスシリーズ1 枝もの―サカキ・センリョウ」
城戸生産森林組合(佐賀県)・国分センリョウ生産振興会(鹿児島県)

「造林木を伐採して収入を得る(主伐)まで の期間に、
林家の副収入源となる」のが特用 林産物の経営メリットです。
中でも、林間・林内で栽培できる作目には根強い人気があり ます。
 林間・林内栽培は、空いている空間を有効利用できるだけでなく、
林内という環境自体がプラスに働くというメリットがあります
(例/直射日光を適度に遮ってくれるので葉が焼けない、など)。
また、木材とは違って、扱うものも軽量なことから、高齢者や女性でも
取り組みやすい点も見逃せません。「木材生産(自伐)は自分には難しい。
もっと手軽に始められる経営はないか」とお考えの方にも適していると言えるでしょう......

高齢里山林はお宝の山
木材と植物で収入を上げよう!...4

「実は、里山林にはお宝植物もある!」
文・津布久 隆(栃木県県西環境森林事務所環境部長)

 先月号を読んで早速カキノキを 探したけれど、1本もなかった
と肩を落としている貴兄に、新たな耳寄り情報です。何も里山林は
高木ばかりが生えているわけではありません。というよりは、
林内にはいろいろな灌木が繁茂し、歩くのに一苦労した場所もあったはずです。
里山林の整備を始める場合、それら灌木類の除去という重労働が
待ち構えていることを考えると気が重くなりますが、
もしかする とこの邪魔者がお宝になるかもしれません......

山を継ぐ...1

「家訓「毎年500本植えよ」 2世代3人での経営」
田爪弥栄さん一家(宮崎県)

 宮崎県内陸部に位置する西米良村は、面積の96%が山林という、九州山地の村である。
 その村内に406町歩の山を所有・経営するのが、田爪弥栄さんである。
全国林業研究グループ連絡協議会の会長を務めるなど、全国にも知られた林家である......

お悩み相談室...17

「デートの約束を仕事でキャンセル。どうフォローすれば...」

Q 休日返上で仕事に励んでいます。それでこの前、彼女と遊びに出かける約束を
キャンセルしたところ、彼女が拗ねてしまいました。どんなフォローをすれば良いでしょうか......
(男性林業現場従事者・26歳)

林研コーナー「私たちのチャレンジ!」...18

「樹上作業技術の研修会を開催」
愛媛県林業研究グループ連絡協議会青年会議(愛媛県)

こちら林業普及指導員です...20

消防・林業の連携で救助体制の改善(島根県)
やんばる3村の森林ツーリズムに地域とともに取り組む(沖縄県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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