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林業新知識 2017年8月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2017年8月号

特集「さあ、やろう! 里山林経営。施業と収支の実例」

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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年間購読料定価3,680円(税・送料込) 

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主要目次

特集...8

「さあ、やろう! 里山林経営。施業と収支の実例」
文・津布久隆(栃木県県東環境森林事務所所長)

  貴兄の中には「このツブクというヤツは、いろいろ言っているが、
実際に山づくりをしたことがあるのか」と疑っている方も
いらっしゃることでしょう。疑いはごもっともです。
確かに私は森林所有者ではないので、
自らで山づくりをしている訳ではありません。ただし、
広葉樹施業を推進する林業普及員の仕事が長かったことから、
実際に多くの森林所有者、森林組合、林業事業体等の方々が
施業を行った事例をたくさん見てきました......

手づくり講座...4

「チェーンソーで自木を製材しよう!①準備編」
文/梶谷哲也(奈良県) まとめ・編集部

  チェーンソー製材は、チェーンソーに専用のアタッチメントを
付けることで、手軽に板材や柱材を挽くことができるのだそうです。
しかもこのアタッチメントは、5万円ほどの投資で揃える
ことができる市販品だといいますから、自木の活用をお考えの方には
見逃せない話題ではないでしょうか。
 そこで本コーナーでは、自宅の物置小屋を造る材料として実際に
スギ丸太をチェーンソーで製材した梶谷哲也さん(奈良県)に、
チェーンソー製材に取り組んだきっかけや楽しみ方、
注意点などについてご紹介いただきます......

山を継ぐ...1

「林業地の伝統をつなぎ、新風を吹き込む」
大谷 豪太郎さん・訓大さん一家(鳥取県)

 鳥取県南東部の町、智頭町。中国山地の真中に位置する
この町は、400年前に植林されたという慶長杉のある
「林業の町・杉の町」として広く知られている。
「集落の真上で、ドドォンと響き渡る」。こう語るのが、
大谷豪太郎さん。大谷さんが代々暮らしてきた小集落・五月田では
毎年8月に「かんがえ地蔵祭」が行われ、最後を飾る
打ち上げ花火を楽しみに700名がここを訪れるという......

お悩み相談室...17

「林家としての技術力をどのように高めていくか...」

Q 早期退職後に山づくりを実践中。
山の見方がなかなか分かりません......
(51歳・農林家)

「みんなで作ろう!」...18

「間伐材のゲーム盤(ウッドソリティア)」
根来山げんきの森林業研究会(和歌山県)

こちら林業普及指導員です...20

供給体制を整備し、地域材を公共建築物へ(青森県)
山主の「二世の会」勉強会をサポート(大阪府)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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