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現代林業 目次一覧(2009年1月号~2020年12月号)

現代林業 目次一覧(2009年1月号~2020年12月号)

★雑誌のご注文は年間購読(最新号から一年間分)のみ、お受けしております。 バックナンバーはお取り扱いしておりませんので、どうかご了承下さい。

著者 全国林業改良普及協会
定価 5,850(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

主要目次

 現代林業12月号 目次

 

特集

将来の林業経営を描く 攻めの造林戦略で地域林業を推進

 

特集1 

50年サイクルの主伐再造林による佐伯型循環林業

大分県佐伯広域森林組合代表理事組合長 戸髙壽生     

佐伯広域森林組合では、主伐再造林を地域林業戦略として位置づけ、原木12万㎥規模の大型製材工場を稼働させた一方で、苗木生産→植林→下刈→除伐→間伐→皆伐→原木集荷→製材工場→木材利用までバランスよく循環するサプライチェーンの構築。年間350haの再造林を着実に実現している取組内容について佐伯広域森林組合の戸髙壽生組合長に紹介して頂きます。

 

特集2

新たな市場を見据えた短伐期造林戦略の推進について

鳥取県東部森林組合代表理事組合長 嶋沢和幸

鳥取県東部森林組合では、素材生産事業に力を入れつつ、早生樹種や有用広葉樹の造林事業にも力を入れ、新しい造林ビジネスの未来を描いて着実な実践を重ねています。一方で作業の担い手を安定的に確保していくために、労働環境や待遇改善にも積極的に取り組んでいます。どのような理由で造林事業にあえて勝負しようとしているのか、鳥取県東部森林組合の嶋沢和幸組合長に紹介して頂きました。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

攻めの造林事業のための

新たな実践技術導入にチャレンジ

大分県佐伯広域森林組合、鳥取県東部森林組合

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・34

木材利用を支える製材が危機に

人材育成は喫緊の課題

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

強さと意匠性を兼ね備えた耐力壁の開発

栃木県林業センター研修部 大分直希 

全国的に中目材や大径材の増加が見込まれる中で、その利活用対策として、中・大径材の辺材部から採材される品質・美観に優れた側板・間柱材等を使用し、栃木県の伝統工芸である鹿沼組子の意匠を取り入れた耐力壁の開発の研究成果について、栃木県林業センターの大谷直希さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・42

23回 標識<1> 

林道は、森林と人間活動を結びつける接点です。林道には、森林施業の実行、労働生産性の向上、林業就労条件の改善などの役割に加えて、地域交通の改善、地域産業の振興、保健休養資源の提供などの役割があります(酒井2004)。

日本の林道は、「原則として不特定多数の者が利用する恒久的公共施設であり、森林整備や木材生産を進める上での幹線となるものである」と規定されています。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・50

最終回 ステップアップを実現する安全教育に向けて

 

林研グループが応援します!◆長野県/滋賀林業研究グループ・・・・・56

松くい虫対策と里山学習

 

普及員実践日誌◆大分県 横田真人・・・・・・・・・・・・・58 

災害に強く主伐生産性を高めるトラック作業道の開設

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・64 

88回 経営理念は「創意と工夫」

戸川睦徳

 

ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・・・・・・・・・・68

35回 「ズバリ、結束力」がすごい、女性参加者のみの講習会

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

隣地に越境した枝について、実際に裁判になった例はあるのですか?

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

12回 釣出

 

●わがまち木造自慢 

あそびハウスこどもと森 福井県池田町・・・・・・55

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・70

林業経営の後継者をどのように育てたらよいでしょうか?

後藤國利

 

●表紙の人 中村 楓さん

 秋田県林業トップランナー養成研修(秋田林業大学校)

 

表紙●撮影協力:秋田県林業トップランナー養成研修(秋田林業大学校)

 

フォト●大分県佐伯広域森林組合、鳥取県東部森林組合

 

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現代林業11月号 目次

特集

広葉樹で地方創生│岐阜県飛騨市にみる広葉樹のまちづくり

 

特集1 

小径広葉樹の新たな価値の創造

~「広葉樹のまちづくり」の実現に向けて~

岐阜県飛騨市農林部林業振興課課長補佐 竹田慎二     

岐阜県の最北端、富山県との境に位置する人口約2万3500人のまち飛騨市は、その面積の93.5%を森林が占める。飛鳥時代の仏師として知られる止利仏師生誕伝説を有し、「飛騨の匠」と言われた高い建築技術を有する技術者を多く輩出したことでも知られる。

 

特集2

市町村は可能性にあふれている

~市民起点のチャレンジを後押しするフォレスターの役割とは~

岐阜県林政部森林整備課整備係技術課長補佐兼係長(前・飛騨市林業振興課長)

中村幹広

これからの公務員は、例え人事異動で転勤しても、自身がこれまで関わってきた人や仕事と、志望を持って緩やかに繋がり続ける。そんな新しい仕事のスタイルがあっても良いのではないかと私は思っている。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

不揃いな広葉樹で地域の未来を創る

広葉樹のまちづくりへの挑戦 岐阜県飛騨市

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・36

ネットワークが強みになる

産地形成をソフト面でも

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

簡易な資材を用いた密閉環境によるカラマツのさし木増殖手法

群馬県環境森林部森林局林政課 中村博一 

結実周期が長く着花促進技術が確立されていないカラマツ苗木の早期供給のために、簡易な密閉環境による挿し木技術とコンテナ育苗技術を合わせることにより、増殖から育苗までの一元管理が可能な技術開発の研究成果について、群馬県林政課の中村博一さんに紹介して頂きます。

 

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・44

第22回 トラック輸送<3> ―トレーラを前提とした曲線設定、旋回場所

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・54

第11回 技能者自身の考える力、観察力を伸ばす教育とその指導方法

 

林研グループが応援します!◆北海道/富丘林業グループ・・・・・60

地域ぐるみのグループ活動~山つくり、人づくり、地域づくり~

 

普及員実践日誌◆東京都 渡邉智之・・・・・・・・・・・・・62 

試験研究機関等との連携による実地検証~低コスト林業技術の開発に向けた事例の紹介~

 

ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・・・・・・・・・・66

第34回 誰かへ伝えたくなる「目立てのカンどころ」

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・70

山林を保有している会社員です。収入はほぼ会社からの給与ですが、分収林契約に基づく収入があります。また山で自生するきのこや山菜を採取し売却することがあります。税務上で気を付けることはありますか。

飯田繁幸

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

第11回 木曽集材(釣出し)

 

●わがまち木造自慢 

徳島県木材利用創造センター林業人材育成棟 徳島県徳島市・・・・・・59

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・68

定年後に実家に戻り山林を引き継ぎたいと思いますが、どんなことに留意したらよいでしょうか。

後藤國利

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・74

 

●表紙の人 多納ちずさん

 島根県立農林大学校・林業科

 

表紙●撮影協力:島根県立農林大学校・林業科

 

フォト●岐阜県飛騨市、中村幹広

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現代林業10月号 目次

特集

森林環境譲与税活用研究シリーズ④

人材育成・担い手の確保

 

特集1 

木材の利用促進や山林を活用した事業の推進

林業に係る人材育成・担い手対策等のための「森の学校」を開催

山梨県都留市産業建設部産業課農林振興担当副主査 後藤 孝     

山梨県都留市では、森林環境譲与税を活用した取組として3つの施策を柱に掲げ、特に木材の利用促進や市内山林を活用した事業展開の推進に必要な林業の担いの育成・確保を図るため、「森の学校」を開催しています。

 

特集2

飫肥杉400年の歴史を後世に伝えるために

飫肥杉を守り育てる担い手対策

宮崎県日南市産業経済部水産林政課課長補佐兼林政係長

渡辺伸也

飫肥杉400年の歴史を持つ宮崎県日南市。この飫肥杉を守り育てるために、主伐に比べ遅れが目立つ造林施業の推進を柱の一つに掲げ、造林を担う事業者確保を目的とした事業を展開しています。

 

特集3 

個人事業主の組織課や異業種からの新規参入を支援

意欲と能力のある林業経営者の確保・育成に向けて

福岡県農林水産部林業振興課林業経営係主任技師 小野澤郁佳

福岡県では、森林環境譲与税を活用し、林業の担い手となる組織を確保・育成する「林業経営者確保対策事業」を創設、担い手の確保を目指しています。 

 

◆フォト・レポート ・・・・1

これからの指導教育の基礎 チェーンソー伐木技術・指導方法を学ぶ

令和2年度 林業労働災害撲滅研修(秋田県)

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・40

「需要拡大」から「消費機会拡大」へ

木材のユーザー数を増やしたい

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・42

トラップとシート被覆を組み合わせたナラ枯れ防除法

京都府森林技術センター 小林正秀 

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・48

第21回 トラック輸送<2> ―北米、オセアニア

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・54

第10回 ベテラン技能者対象 学び直し教育のすすめ方

 

林研グループが応援します!◆徳島県/西井川林業クラブ・・・・60

人と森林を育てる活動 100周年目指して

 

普及員実践日誌◆愛知県 伊藤大輔・・・・・・・・・・・62 

地域の林業の担い手となる後継者の確保~愛知県西三河地区の一例~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・66 

第87回 山づくりから木材流通・販売までの総合プロデューサーを目指して

吉村 兆

 

ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・・・・・・・・・・72

第33回 「林業はサービス業」―相手を満足させたまっすぐさが心に響く

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

林道脇に椪積みした丸太の撤去を市から指導されましたが、安全に配慮していることを主張するにはどのようにしたらよいでしょうか。

北尾哲郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

第10回 木曽伐木集材前

 

●わがまち木造自慢 

西会津町こゆりこども園 福島県西会津町・・・・・・・・・・・53

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・74

水土を育む山づくりと林業経営は両立しますか?。

後藤國利

 

●表紙の人 後藤かおりさん、大野亜津美さん

 高知県立林業大学校

 

表紙●撮影協力:高知県立林業大学校

 

フォト●飛田京子

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現代林業9月号 目次

特集

遠藤日雄先生が読み解く

コロナショックの先を読む視点―現状と課題の整理

NPO法人 活木活木森ネットワーク理事長 遠藤日雄

 

新型コロナウイルスにより世界経済が大きく影響を受ける中で、日本の林業についても木材需要の低迷、木材流通の停滞が顕在化し、連動して川上側の素材生産業においても様々な影響が出てきています。まずは、コロナショックによる林業・木材産業の現状を把握し、それを踏まえてコロナショックの先の対応を考える上で課題の整理が求められます。そこで、本誌でもお馴染みの遠藤日雄先生に、現時点でのコロナによる情報を整理して頂き、今後の検討すべき課題や課題解決に向けた見通しについて整理して頂きました。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

人手不足解消にも ここまで来た林業現場の自動化技術

スマート林業実現に向けて

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・32

木の向きを見極める

利用技術が廃れていないか

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

ヤナギ類の圃場栽培による木質バイオマス量の評価

山形県森林研究研修センター 宮下智弘 

成長が早くバイオマス生産に適したヤナギの栽培について、県内の圃場においてヤナギ類の育成試験を行いバイオマス量の評価をした研究成果について、山形県森林研究研修センターの宮下智弘さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・40

第20回 トラック輸送<1> ―ヨーロッパ

木材は重量の割に単価が安いことから、輸送効率を最高にして輸送コストを抑える必要があります。伐採された木は必ずトラックで運ばれるので、輸送量は年間相当な量におよびます。トラックの輸送効率を上げるためには、通年で通行可能な林道にし、大形化、高速化、ノンストップ化、積み込み時間の短縮、待ち時間や利用率などの配車計画の改善、効率的サプライチェーンなどがあげられます。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・50

第9回 講師が伝える言葉の出自とは―研修生との信頼を築くために

 

レポート◆西園靖彦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56

日本初の木造ガソリンスタンドへの挑戦 大分県日田市・日田石油販売

 

林研グループが応援します!◆沖縄県/粟国村ソテツ味噌林業研究グループ・・・・62

南の小さな島野特産品 ソテツ味噌の魅力発信

 

普及員実践日誌◆群馬県 杉木雅宏・・・・・・・・・・・64 

造林地におけるシカ被害対策の取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・68 

第86回 「坂の上の雲」をめざし、技術向上のため駆け上がる 

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

林地の登記名義人に過去の会社が出てきました。探し方を教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

台湾巒大山滑道

 

●わがまち木造自慢 

長崎県立ろう学校 長崎県大村市・・・・・・・・・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・74

豪雨災害にあった森林所有者の気持ちを世間に理解してもらえず残念です。

後藤國利

 

●表紙の人 相馬百華さん、田村日菜子さん、藤村萌圭さん、佐藤まど香さん

 みやざき林業大学校

 

表紙●撮影協力:みやざき林業大学校

 

フォト●編集部

 

 

現代林業8月号 目次

特集

空撮・測量から造林支援まで

森林・林業現場でのドローン活用最前線

森林総合研究所北海道支所北方林管理研究グループ長 古家直行

ドローンはご存じの通り映像の分野ではすっかり一般的に活用されていますし、森林・林業の現場でも導入が進み、読者の皆様方の中でも、すでに活用を進めている方々が多くおられると思います。本稿では、ドローン活用の現状と課題、今後への期待というところでご紹介したいと思います。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

森林・林業現場で広がる最新ドローン活用例

古家直行

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・36

豹変する国産材原木流通

成熟度増す協定取引

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

地拵えの機械化による再造林コストの低減

長野県林業総合センター育林部 大矢信次郎 

一貫作業の生産性とコストについて、地拵えの機械化によるコスト削減効果がどの程度あるのか、また機械地拵えにともなう地表乱獲によって、下刈り作業の軽減が図れるのかなどを明らかにした研究成果を、長野県林業総合センター育林部の大矢信次郎さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・44

第19回 路盤工と擁壁工の新たな取り組み<2>

補強土壁(Mechanically Stabilized Earth、MSE)は、盛土のり勾配が垂直に近く,盛土側に張り出すことにより切土高を低く抑えて土工量を節減し,切土のり面崩壊等の危険の低減に繋がるとともに,伐開幅を狭くすることができます。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・52

第8回 相互に教えあう社内教育の実践

何をテーマに組織内教育をするかについてですが、A林業事業体と相談の結果、①チェーンソーの操作精度に関する指導、②作業に適した目立ての仕方の指導、この二つに決まりました。

 

林研グループが応援します!◆福島県/舘岩地区林業振興協議会・・・・60

子どもたちへの森林環境教育

 

普及員実践日誌◆北海道 林 優子・・・・・・・・・・・62 

都市近郊林における森林整備の推進~VRを活用したPRイベントを実施~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・66 

第85回 空に一番近い所で、一番の眺めを見たい 

プロの空師として生きていく 

田仲直也

 

ハートでつなぐ普及の原点

ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"◆ナカシマ・アヤ・・・70

第32回 自分はこうだったから、という思いは押し付けない方がいい?

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

取締役の相続人を清算人に選任し、土地売買契約を締結したいのですが。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

白浜木馬運材熊本大人吉小

 

●わがまち木造自慢 

日本平夢テラス 静岡県静岡市・・・・・・・・・・・59

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・72

 山の在庫確認、在庫管理の方法を教えてください。

千歳林業(株)相談役 角田義弘

 

●ひろば・・・・・・・・・78

 

●表紙の人 宮本 郁さん・吉田歩未さん 兵庫県立森林大学校

 

表紙●撮影協力:兵庫県立森林大学校

 

フォト●古家直行

 

 

現代林業7月号 目次

 

特集

森林環境譲与税活用研究シリーズ③ 

木材利用・自治体間連携・普及啓発

特集1 木材利用・自治体間連携・普及啓発

    木材消費地における森林環境譲与税を活用した木材利用の取組

    神奈川県川崎市まちづくり局総務部企画課長 塚田雅也

特集2 木材利用・普及啓発―オクシズ材で商業施設木質化

    森林環境譲与税を活用した地域材活用による地域振興

    静岡県静岡市中山間地振興課森林・林業係主任主事 香西 晟

特集3 普及啓発―小中学校の授業における森林環境教育

    森林環境譲与税を活用した地域林業の人材を育む

    岩手県西和賀町林業振興課課長代理 吉田祐康 

 

◆フォト・レポート ・・・・1

自然災害に備える「災害救助アーボリスト」

アーボリストトレーニング研究所(ATI)

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・38

すべての木材に行き場をつくりたい

使い尽くす仕組みづくりを

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・40

コンテナ苗の生産・運搬・植栽一環システムの開発

北海道立総合研究機構 森林研究本部 林業試験場保護種苗部 来田和人 

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・46

第18回 路盤工と擁壁工の新たな取り組み<1>

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・52

第7回 データの収集、分析で事故要因を洗い出すーPDCAサイクルの応用

 

林研グループが応援します!◆広島県/三次市森林・林業研究会・・・・60

山仕事講座「漆の産地化の可能性」

 

普及員実践日誌◆和歌山県 佐野 豊・・・・・・・・・・・62 

紀州備長炭「やまづくり塾」の取り組み

 

ハートでつなぐ普及の原点

ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"◆ナカシマ・アヤ・・・68

第31回 女性にとって働きやすい林業の現場とは?

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

父から山林を10年前に相続しました。この山林を知人へ売却または贈与しようと考えています。税務上どのようなことを考慮すればよりですか。

飯田繁幸

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

西霧島事業区軌条運材

 

●わがまち木造自慢 

十勝大雪森林組合 北海道十勝管内音更町・・・・・・・・59

 

 

●インフォメーション・・・・・67

 

●読者のお悩み相談

 請負より販売収入を伸ばしていきたいのですが。

千歳林業(株)

 

●ひろば・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 宮崎 和さん・島田美和さん くまもと林業大学校(熊本県)

 

表紙●撮影協力:くまもと林業大学校

フォト●アーボリストトレーニング研究所(ATI)

 

 

 

現代林業6月号 目次

 

特集

即戦力から経営者育成まで 

多様な地域ニーズに応える林業大学校へ

近年、全国で林業大学校の設立が増えています。その背景として、社会全体で人材不足が顕在化する中、地域の林業を健全に持続させていくために、より優秀な林業人材を育成・確保し、地域に定着させたいという要請が高まっていることが考えられます。また求められる林業人材像も、従来の現場技能者の枠を超え、制度面では森林経営管理制度を受け「意欲と能力のある林業経営体」としての業務を担える人材、技術面では急速に普及・発展が進むスマート林業(林業ICT)に対応できる人材などが求められてきています。

 

特集1 北海道の森林づくりを担う即戦力となる人材の育成

    北海道立北の森づくり専門学院

特集2 既就業者を対象とした新たな人材育成機関

    みえ森林・林業アカデミー

特集3 3つの研修コースで多様な担い手の確保・育成を目指す

    くまもと林業大学校/熊本県林業振興課

 

◆フォト・レポート ・・・・1

多様な地域ニーズに応える林業大学校

くまもと林業大学校、みえ森林・林業アカデミー、北海道立北の森づくり専門学院

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・40

「個」の需要が台頭する時代に

「コロナ後」の変化に目を凝らしたい

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・42

設置後30年を経過したカラマツ製遮音壁の性能評価

長野県林業総合センター木材部 奥原祐司

1985年度末に施行された木製遮音壁について、設置後30年経過した後の遮音性性能と強度性能の基準値と比較検討した研究成果を長野県林業総合センター木材部の奥原祐司さんに紹介して頂きます。

 

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・48

第17回 林道の安全

林道の安全には、林道工事中やメンテンナンス作業時の安全、利用者の走行時の安全、周辺環境や住民の安全があります。林道工事にとって安全は最重要事項です。アイルランドの取り組みを紹介します(Ryanら2004)。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・56

第6回 安全パトロールは、PDCAに必要な"現場調査"

労働には欠かすことのできないのが安全衛生活動です。この安全衛生活動ですが、皆さんは何を思い浮かべられるでしょうか。ツールボックスミーティング、リスクアセスメント、安全パトロールなど、安全衛生活動の方法は様々あります。連載6回目の今回は、数ある安全衛生活動のうち安全パトロールをテーマにお話ししていきたいと思います。

 

林研グループが応援します!◆山梨県/ますほ里山暮らしを学ぶ会・・・62

仲間とともに技術を磨き、次世代の担い手育成を目指す

 

普及員実践日誌◆熊本県 岩下 聡・・・・・・・・・・・64 

阿蘇中央高校と連携した阿蘇神社再建における地域材利用の取組

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第84回 

地域に貢献できる循環型林業を目指して

~株式会社はなぶさのチャレンジ~

羽子田 龍作・佐弥紀

 

ハートでつなぐ普及の原点

ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"◆ナカシマ・アヤ・・・74

第30回 学ぶことの本質を教えてくれた二つの言葉

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

道路の管理瑕疵の範囲について教えてください。

北尾哲郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

櫧材土場積

 

●わがまち木造自慢 

田辺市立新庄小学校 和歌山県田辺市・・・・・・・・73

 

●表紙の人 安保穂波さん みえ森林・林業アカデミー受講生/(株)誠文社(三重県)

 

表紙●撮影協力:(株)誠文社

 

フォト●くまもと林業大学校、みえ森林・林業アカデミー、北海道立北の森づくり専門学院

 

現代林業5月号 目次

特集

森林環境譲与税活用研究シリーズ② 

森林整備┃間伐・路網整備・意向調査

 前号に続き森林環境譲与活用研究シリーズの第2弾として、本号からは森林環境譲与税を活用した市町村等による取組事例について紹介します。森林環境譲与税は、市町村においては「森林の整備に関する施策」と人材育成や普及映発、木材利用促進などの「森林の整備の促進に関する施策」の経費に充てることとなっています。そこで本号では、森林環境譲与税を森林整備に活用している3つの事例を紹介します。

 

特集1 森林の適切な経営管理を目的とした路網の維持管理        

    地域の実態に即した持続可能な経営管理の仕組みづくりを目指して    

    大阪府千早赤阪村観光・産業振興課 住吉めぐみ

特集2 森林経営管理制度の基づく間伐の実施と自伐型林業の普及・推進

    兵庫県養父市産業環境部林業活性化センター主査 中尾秀幸

特集3 林業が盛んでない市町もサポート

    森林組合連合会のサポートによる意向調査等の実施

    静岡県森林組合連合会環境税推進室室長 長岡正人

 

◆フォト・レポート ・・・・1

地域の山林を利用した森林療法┃福岡県八女市┃

上原 巌

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・36

製材プロセスの地域内製化を

さまざまな経営スタイルが可能

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

シカ生息密度と農業被害・森林植生状況の関係解析

大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センター 幸田良介

 モニタリングデータを用いてシカ生息密度と農業被害や森林植生状況との関係を解析し、甚大な被害の発生を抑制できるシカ生息密度を検証した研究成果について、大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターの幸田良介さんに紹介して頂きます。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・44

第5回 指導手法研究┃講師・学生双方向交換、経験偏りの克服、自己練習

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・52

第16回 林道の利用と維持管理<2>

 ┃アメリカ、フィンランド、アイルランド、オーストリア

 

林研グループが応援します!◆青森県/青森県グリーンマイスター協議会・・・62

仲間とともに技術を磨き、次世代の担い手育成を目指す

 

普及員実践日誌◆鳥取県 衣笠尚義・・・・・・・・・・・64 

オーストリアから学んだ林業労働安全の取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第83回 

しまの林業活性化に向けたチャレンジ!

末吉祥士

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

隣接する山林は、所有者が不明で管理もされていません。

使えそうな制度は民法改正中間試案にありますか?

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

京都竹林の伐木と竹の筏流

 

●わがまち木造自慢 

金田東老人憩の家・金田児童館 神奈川県厚木市・・・・・・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

販売先の開拓はどのように進めたらよいですか?

千歳林業(株)

 

●表紙の人 高林美沙さん 富山県西部森林組合氷見支所

 

表紙●岩渕光則

フォト●上原 巌

 

 

現代林業4月号 目次

特集

森林環境譲与税活用研究シリーズ① 

森林環境譲与税を活用した取組の動向を探る

       林野庁森林利用課森林集積推進室 大石貴久 

 森林経営管理制度の導入に合わせて令和元年度からスタートした森林環境譲与税(以下、譲与税)・・・財政状況に悩む市町村も多い中で、この譲与税をチャンスとして有効に活用できるか否かは市町村次第とも言えます。・・・現在、譲与税活用については、どこも手探り状態で進められており、その全体を把握した情報が少ないのが実情です。そこで本誌特集では森林環境譲与税活用研究シリーズとして、譲与税の活用実態について探っていきます。

 1 全国の森林環境譲与税活用の動向について

 2 施策別に見た活用例

 3 森林環境譲与税の前倒し増額について 

 

◆フォト・レポート ・・・・1

木育で新たな地域振興を描く 第7回木育サミットin新木場

編集部

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・34

画一的な手法では不安

「将来は読めない」のが前提

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

圧縮空気を用いたシカの防除品「エアアタック装置」の開発とその効果

東京都農林総合研究センター 新井一司、近藤穂高。会田秀樹

 再造林地にて、簡易なシカ防除方法として、圧縮空気を用いた物理的刺激によるシカの防除品「エアアタック装置」の効果検証の成果について、東京都農林総合研究センターの新井一司さんらにご紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・42

第15回 林道の利用と維持管理<1>

 ┃南ヨーロッパ(イタリア、スロベニア、セルビア)

 今回から「林道の利用と維持管理」をテーマに世界の林道からその手法を学びます。本号では南ヨーロッパ(イタリア、スロベニア、セルビア)の林道を紹介します。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・48

第4回 技能教育3課題の解決策提案

   ┃指導者不足、指導内容のばらつき、指導効果か確認をどう克服するか

これまでの3回で、教育のトレンドや在り方をテーマにお話をしてきました。教育は"誰に""何を""どのように"教えるかが重要ですが、それと同じく"誰が"教えるかも大切です。第4回では、様々な課題を抱える林業の教育における指導者について考えていきたいと思います。

 

林研グループが応援します!◆秋田県/平鹿地区林業後継者協議会・・・・・56

次世代に豊かな森林・林業を新たな技術を学び生かす

 

◆レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58

 女性農林漁業者のネットワークづくりを支援

 やまぐち農林漁業すてき女子の取り組みについて

西島奈緒    

 

普及員実践日誌◆宮崎県 兒玉了一・・・・・・・・・・・64 

南那珂地域における資源循環型林業の推進に向けた取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第82回 

林業の未来、そして循環型林業を目指して

本間郁郎

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・74

第29回 私が作業着にお金をかけ、選ぶ理由

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

共有林の管理や所在不明な共有者の対応について、民法改正中間試案の概要を教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

林内造材

 

●わがまち木造自慢 

那珂川町役場 栃木県那珂川町・・・・・・・・55

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

付加価値を高める造材技術の教育はどのように行っていますか?

角田義弘

 

●表紙の人 梶原優唯さん 山口県中央森林組合(山口県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●編集部、認定NPO法人芸術と遊び創造協会

 

現代林業3月号 目次

特集

組織を挙げて使うGISの時代へ QGISの活用と普及の実践

 昨年4月にスタートした森林経営管理制度をはじめ、市町村が担うべき業務が増えています。こうした中、市町村の林業業務でGISの活用が注目されています。都道府県と市町村間での森林情報の共有、さらに地域の林業事業体とも情報を共有することで林務の円滑化が期待できます。これを実現するには誰しもが手軽に扱えるGISの普及が求められます。そこで注目されているのがオープンソフトであるQGISです。本特集では、市町村をはじめ都道府県や林業事業体間の共通言語としてのQGISの活用と組織内での普及をテーマに紹介をしています。

 

特集1 行政でGISを使うためのポイントと普及方法

喜多耕一 北海道総合政策部情報政策課主査

 

特集2 市町村・林業事業体を対象としたQGIS研修会の開催

見えてきた成果と課題

古澤宏章 長野県松本地域振興局林務課普及係主任

 

◆フォト・レポート ・・・・1

「林業」の業務で使うQGIS

地図情報システムQGISを業務に活用しよう!

喜多耕一

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・36

都市木造が熱い!

林業へのメリットをどう見るか

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

スギ・ヒノキエリートツリー(特定母樹)種子生産

静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター 山田晋也

今後の再造林時により優れた苗木を導入することを目的として、エリートツリーの選抜、種子生産の研究成果について、静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターの山田晋也さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・42

第14回 林道の環境への影響配慮

林道開設は、景観、水、土壌、生物の生息地、住民など多くの環境へのインパクトを有します。維持管理や森林認証とも関わってきます。これらの環境価値と持続的森林経営に関して各国の取り組みを紹介します。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・50

第3回 どう学ぶか、どう教えるか┃教育心理学の教えから

第2回では、技能やそれに関わる安全を、客観的な基準で評価することで生まれた関心が、主体性を引き出しているのではないかとお話ししました。第3回では、教育心理学の理論を紐解きながら、引き続き教育において安全や技能に向き合う主体性を、どのように養えばよいのかについてお話をしていきたいと思います。

 

林研グループが応援します!◆三重県/NPO法人もりずむ・・・・・60

「食っていける、儲かる林業」でSDGsに貢献!

 

普及員実践日誌◆愛知県 伊藤紫陽子・・・・・・・・・・・62 

新たな架線系木材生産技術の定着

~循環型林業に取り組む林業事業体への支援~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第81回 

緑化木生産者による協同組合立ち上げ コンテナ苗生産にチャレンジ

杉村秋治

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第28回 「文字だと冷たくキツ過ぎんだよ(苦笑)」に反省

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

山林は放棄できるようになるのですか? 山林に関わる民法改正の動きも教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

 学外実習

 

●わがまち木造自慢 

 青森県庁舎 青森県青森市・・・・・59

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

経営の視点から社有林を育成管理して原木調達できればと考えていますが、経営的なメリットをお聞かせください。

角田義弘

 

●表紙の人 中津琴絵さん 熊本県森林組合連合会八代事業所

 

表紙●岩渕光則

フォト●喜多耕一

 


現代林業2月号 目次

特集

酒井秀夫・東京大学名誉教授(日本木質バイオマスエネルギー協会会長)に聞く

木質バイオマス利用┃ビジネス化の基本原則

 

 近年、木質バイオマス発電所等の増加により、木材チップ等としてエネルギーとして利用された間伐材・林地残材の量が年々増加しています。これまで林地に捨て置かれていた林地残材等がエネルギーとして市場価値を持ち、こうした需要に対応した作業システムに改善することで、従来の用材生産に加え木質バイオマス生産を通じて山元への収益アップにつなげられるチャンスでもあります。

 そこで、全国の自治体や林業団体等が地域産業レベルでの木質バイオマス利用をビジネスとして発展するために、いま踏まえておくべき基本原則について、日本木質バイオマスエネルギー協会会長である酒井秀夫・東京大学名誉教授にお話を伺いました。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

認定樹護士アーボリストによる自然災害倒木処理

アーボリストトレーニング研究所(ATI)

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・30

「働き方改革」が業界の未来をつくる

人材確保こそ最優先課題

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・32

人工乾燥工程でスギ心去り製材の曲がりを矯正する研究

岐阜県森林研究所森林資源部 土肥基生

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・38

第2回 林業従事者の学びの姿勢とは┃安全確保、技能向上に向けた意識向上

    技能を数値で評価する教育効果、そして主体性

 第2回目は、なぜ今教育が重要なのか考えたいと思います。労働安全衛生法では、一定の危険有害な業務に就く場合、特別教育の実施が義務付けられています。労働安全における教育は、知識や技能の不足から起こる災害を防ぐことを目的として行われます。このことからも分かるように、正しい知識と技能を得るための教育は、作業の安全を維持する上で重要な役割を担っているのです。

 

レポート◆経営を飛躍させる正解基準の林業機械運用方法・・・・・・46

労働の価値を高める持続的経営の林業生産技術とは

編集部

 林業成長産業化、林業イノベーションを国が進める中、林業生産技術、そして経営もイノベーションが必要な時代ではないでしょうか。全国各地で人手不足の深刻化が進む中、新規就業者を含め林業での雇用確保はますます厳しくなってきており、全国の中小企業同様、経営の厳しさ、難しさが続くでしょう。これまでの経営手法、生産方式が今後も有効であるという保証はなく、だから経営イノベーションを今考えたいのです。

 

林研グループが応援します!◆長崎県/新上五島町椿木工技術振興会・・・・・60

地域雇用づくりを支援 椿木工で故郷づくり

 

普及員実践日誌◆埼玉県 大里説慈郎・・・・・・・・・・・62 

大手家具メーカーと連携した三富材利用の取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第80回 

私の経営者修業 3代目として目指す経営とは

 島田優平

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・74

第27回 チームワークのために自分自身が担う役割とは

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

電柱や電線に引っかかった倒木などの処理作業には、どのような法的な制約などがあるのでしょうか

北尾哲郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

 台湾の木馬運材

 

●わがまち木造自慢 

 くくや台幼稚園 茨城県古河市・・・・・59

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

受注生産にトライしてみたいのですが、受注生産を開始するためのポイントについてアドバイスをお願いします。

角田義弘

 

●表紙の人 伊藤美沙希さん、伊藤奏子さん、立田有希さん 加藤建設(株)(岐阜県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●アーボリストトレーニング研究所(ATI)

 


現代林業1月号 目次

特集

森林経営管理制度シリーズ④ 都道府県による森林経営管理制度支援

 森林経営管理制度をテーマとする本シリーズでは、実行主体・市町村側の工夫事例を中心に紹介してきました。第4回目となる今月号では、視点を変え、市町村をどのように支援するか、特に都道府県側の支援方法をどう構築していくかを事例を引きながら探っていきます。森林経営管理制度について市町村支援に特化した組織を立ち上げ、県を上げての取り組みを行う3事例の特色を整理し、読者にお届けします

 

特集1 地域全体の底上げを目指す山形県森林管理推進協議会の設立

    齋藤 浩(山形県農林水産部森林モリノミクス推進課森林経営管理専門員)

特集2 島根県における森林経営管理制度の運用支援について

    江角 淳(一般社団法人 島根県森林協会森林経営推進センター センター長)

特集3 森林経営管理制度における鹿児島県の市町村支援対策について

    奧 幸之(鹿児島県 環境林務部 森林技術総合センター普及指導部

    主任林業専門普及指導員) 

 

◆フォト・レポート ・・・・1

森林経営管理制度

ICTによる市町村への情報支援ツール

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・38

地域材を公共建築に使う(下)

流通機能を活用しよう

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・40

樹木の内部欠陥を非破壊診断する装置の開発

北海道立総合研究機構林業試験場道東支場 脇田陽一

 樹木の内部欠陥診断について、音(振動)を使った新しい原理に基づく迅速で手軽に使える樹木内部欠陥非破壊診断装置の開発の研究成果について、北海道立総合研究機構林業試験場道東支場の脇田陽一さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・44

第13回 河川横断〈2〉┃アイルランド、カナダ、ニュージーランド、日本

『Forest Road Manual』(2004)より、アイルランドの河川横断のガイドラインを紹介します。

林道で河川横断は避けることができません。河川横断するときは、フォレストサービス(アイルランド林野庁)のガイドラインを参照しなければなりません。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・54

第1回 安全とは何か┃安全は維持するもの

    リスクを除き、安全を維持する力を教育、経営に求めて

 本コーナーでは、林業労働災害の研究者でありチェーンソー作業の講師として活躍されている東京大学大学院特定研究院の飛田京子さんに、安全を損なう状態・行動を知り、その上で安全を確保・維持し、事業所経営を安定させていくための課題解決に向けた実践知見などを解説して頂きます。

 

林研グループが応援します!◆岡山県/暮田赤松を守る会・・・・・64

ホンシメジの産地化を目指して

 

普及員実践日誌◆佐賀県 山田真吾・・・・・・・・・・・66 

荒廃森林の再生へ向けた普及員の取り組み

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

樹木採取権制度(国有林野管理経営法の改正)について

鈴木慎太郎

 遺産の相続や関連する不動産登記の制度は、近年重要な法改正が続いています。山林に関連して重要なのは、登記上の所有者を確認しただけでは実際の所有者が判明しない所有者不明土地の問題に対する施策です。

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

 木馬運材

 

●わがまち木造自慢 

 平城宮跡歴史公園朱雀門ひろば 「天平うまし館」「天平みつき館」「天平つどい

 館」 奈良県奈良市・・・・・63

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・70

高齢化した山主に代わって森林管理を行う現代版や守りを育成し、荒廃林の整備を進めていくためのアドバイスをお聞かせください。

岡橋清隆

 

●ひろば・・・・・・・・76

 

 

●表紙の人 吉田益美さん 三好西部森林組合(徳島県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●林野庁、島根県


現代林業12目次

特集 森林経営管理制度シリーズ③ 地域特性を活かした多様な市町村戦略

 

 今年4月にスタートした森林経営管理制度。本誌特集においても本制度の取組事例として、5月号では市町村を支援する地域コンソーシアムをテーマに「郡上森林マネジメント協議会」(岐阜県)、「やましごと工房」(徳島県)、6月号では自伐(型)林業をテーマに「秩父地域コンパクト林業推進協議会」(埼玉県)、群馬県みなかみ町を紹介しました。

 

特集1 全国初の経営管理権設定 秩父地域の新たな森林産業育成に向けて

    埼玉県秩父市環境部技監(森林総合監理士) 大澤太郎 

特集2 岐阜県中津川市の森林経営管理制度の取り組み 

    岐阜県中津川市農林部林業振興課 内木宏人 

特集3 林業成長産業化の推進と森林経営管理制度 愛媛県久万高原町

    中予地方局産業経済部 久万高原森林林業課森づくりG担当係長 坂本康宏

 

◆フォト・レポート ・・・・1

消防隊員へのチェーンソー講習会の実施

鳥取県東部森林組合

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・36

地域材を公共建築に使う(上)

木材の調達事情を共有したい

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

CLTを活用した木造軸組構法用高耐力壁の開発

鹿児島県工業技術センター地域資源部 中原 亨、福留重人

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆最終回・・・・44

自伐型林業 自立・持続への進化を探って

「自伐林業の旅」を振り返る

本誌で2016年9月号から足かけ3年半にわたって、自伐林業の旅を続けてきました。17地域の自伐(型)林業の現場へ赴き、日々山に向き合う方々、また自伐(型)林業を支援する方や行政の方々から話しを伺ってきました。私自身、3年以上も連載することになろうとは予想していませんでした。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・56

第12回 河川横断┃スウェーデン

 

林研グループが応援します!◆山形県/親林倶楽部・・・・・・・62

園児たちに木と触れ合う機会を! 木製遊具を設置

 

普及員実践日誌◆青森県 成田達美・・・・・・・・・・・・・64 

青森ヒバ資源拡大のための民有林における人工造林促進の取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第79回 

冬でも働ける職場を目指して―広葉樹を活用した通年雇用へ― 四柳徹也

私は、山形県南部に位置する米沢地方森林組合で、造林を中心とした作業を取り仕切る事業課長として、山形県の森林を未来へ引き継ぐ一役を担えればと、日々の業務に当たっています。私が森林組合で仕事を始めたきっかけは、ハローワークを通じた求人をたまたま見かけたからです。

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第26回 参加者同士の語りかけで専門用語の壁を乗り越える―受講者レベルのバラツキ対策案

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 飛騨の修羅運材

 

●わがまち木造自慢 

 富士北麓公園屋内練習走路「富士ウッドストレート」 山梨県富士吉田市・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

現代版の山守の福祉的な役割について教えてください。

岡橋清隆

 

●総目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 坂井梨奈さん (株)いぶき(愛媛県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●鳥取県東部森林組合


現代林業11目次

特集 付加価値と生産性増大の林業生産

   経営飛躍へ 世界水準の林業機械運用方法

    ●暮らしに近い森に潜む危険回避┃危険木、支障木の除去対策

    ●事例に見る里山「暮らしに近い森」の防災対策

    ●特殊伐採技術をもつ人材を育成

 経営のイノベーションに向けた取り組みを現場レベルで考えるとき、ひとつの手がかりが林業機械化のステージアップです。すなわち、生産工程の効率アップ及び伐木等の安全確保に大きく貢献してきた高性能林業機械導入ですが、機械化で経営を飛躍させるための次なる取り組みです。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

進む高層建築木造化

軽量化工法で工期短縮、人手不足解消を

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・28

共存共栄はお題目ではない

市場の確保こそ目的であるべき

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・30

道産カンバ類の高付加価値用途への技術開発

北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場性能部 秋津裕志

 シラカンバ、ダケカンバから、内装材や家具などの高価値な用途に利用できる材料を製造する技術開発の研究成果について、北海道立総合研究機構林産試験場の秋津裕志さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆高知県四万十市編(後編)・・・34

自伐型林業 自立・持続への進化を探って

小規模経営スタイルを伸ばす支援方法とは

 顧客である山主さんの信頼を獲得し、経営を持続できる自伐型林業。そこに求められる技術は「施業ができる」レベルではなく、「利益を継続できる」水準です。加えて、自らの商品(技術サービス等)、材の営業販売、資金管理、投資(山林取得等)、地域人脈づくりなどを体系づけて実践できる経営者能力も求められます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・46

第11回 林道の水処理〈3〉┃簡易な横断排水、分散排水

日本では、林業専用道作設指針では、側溝は必ずしも設けなくてよいとされていますが、そのかわり適宜横断排水しなければなりません。林業専用道にゴム板排水が採用されている事例がありますが、運材トラックが繰り返し走行すると、ゴムが傷んだり、ゴム板が移動して隙間ができたりします。湧水部などでは側溝を設け、側溝と横断排水施設を効果的に組み合わせる工夫が必要です。

 

林研グループが応援します!◆鳥取県/若桜町林業研究会・・・・・52

登山で森林学習

 

普及員実践日誌◆和歌山県 松島洋介・・・・・・・・・・・54 

異業種連携による素材生産・流通の改革に向けた取り組み

 

レポート◆「森HACK」イノベーション創造の場としての林業ハッカソン・・・58

喜多耕一

 北海道では「北海道第一次産業ハッカソン」というボランティア団体の主催で、「林業×ITハッカソン」が開催されています。今年で5年目になり、ここまで続いている林業ハッカソンも全国では少なくなりました。

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第78回 

為すべきことはおろそかにしないことが最善の近道

 大泉雅人

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第25回 丹羽健司さんの「任せる」力┃自主的に学ぼうとする意欲を育む

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

樹木採取権制度(国有林野管理経営法の改正)について

りんやちょう鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 飛騨の修羅運材

 

●わがまち木造自慢 

 県営奥卯辰山のぼのぼ交流館とんぼテラス 石川県金沢市・・・・・51

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

自伐型林業で定住する若者の仕事環境を支援したいのですが、そのポイントについて教えてください。

岡橋清隆

 

●表紙の人 守本沙織さん 鳥取県東部森林組合

 

表紙●岩渕光則

フォト●(株)大林組、三菱地所(株)、(株)竹中工務店、松尾建設(株)、高橋設計


現代林業10 目次

特集 ライフライン保全の樹木管理

   暮らしに近い森の防災対策┃特殊伐採の役割

 台風の来襲などにより自然災害が毎年のように発生する中、いま暮らしに近い森の防災対策が注目されています。たとえば、・集落周辺の樹木倒木による住宅への被害、・ライフライン沿い(道路、電線、線路等)の樹木倒木による被害などを防ぐために、支障木、危険木を事前に除去(伐倒、運搬)する対策が必要との認識が広がってきています。上記のいずれも自治体によって予算化される事例が増えてきています。

  ●暮らしに近い森に潜む危険回避┃危険木、支障木の除去対策

  ●事例に見る里山「暮らしに近い森」の防災対策

  ●特殊伐採技術をもつ人材を育成

 

◆フォト・レポート ・・・・1

世界トップアーボリストに学ぶ4日間特別講習

ATIアーボリストⓇトレーニング研究所

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・30

量だけではなく、価値の論理も

高付加価値化で経済効果を高める

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・32

下刈り作業の低コスト・労働負荷軽減の実証

 ┃高刈り方法の効果

鳥取県林業試験場森林管理研究室 山増成久

 皆伐・再造林の保育経費の縮減と労働負荷の軽減を目的に、下刈り方法を変えた実証試験の研究成果について鳥取県林業試験場森林管理研究室の山増成久さんにご紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆高知県四万十市編(前編)・・・36

自伐型林業 自立・持続への進化を探って

小規模の優位性を活かし、山主さんと歩むビジネススタイル

 自伐型林業は、手入れが届かない森の整備、定住化による地域社会への寄与など、その役割が本シリーズの連載から見えてきました。では自伐型林業の持続には何が必要なのでしょうか。7年間の実践を経て、これまでの失敗や、多くの先輩たちの指導を糧に、自伐型林業の自立・持続を追い求めている宮崎聖さん。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・48

第10回 林道の水処理〈2〉┃暗渠による横断排水

林道は、1に排水、2に排水、3、4がなくて5に排水といわれるほど、水処理が重要です。適切な排水は路網の安定性を高めます。基本は共通ですが、各国のそれぞれの工夫と新たな取り組みがあります。

 

林研グループが応援します!◆東京都/青梅林業研究グループ・・・・・60

森林ボランティア育成の林業体験講座を実施

 

普及員実践日誌◆岩手県 橋本吉弘・・・・・・・・・・・62 

スケールメリットを活かした効率的な搬出間伐等の取組

 

レポート・・・・・・・・林業と木材活用と地方振興対策は「木造消防署」から

木造消防署探訪┃北海道北見地区消防組合留辺蘂支署┃

西園靖彦

 

●わがまち木造自慢 

 京都府農林水産技術センター 農林センター茶業研究所 京都府宇治市・・・59

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第77回 

森林組合の軌跡と次代を担う森林組合の担い手職員の充実に向けて

 進藤博貴

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70

第24回 安全管理アンテナの感度を上げる┃子供たちの伐倒体験イベント

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

個人が共有林を持ち続けるときの管理や譲渡、相続に関する注意点を教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 人力による炭材の搬入

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

全てを捨てて林業に飛び込んでくる若者に対してのアドバイスを教えてください。

岡橋清隆

 

●表紙の人 尾井真穂さん・宮城 愛さん  堀川林業(株)(北海道)

 

表紙●岩渕光則

フォト●ATIアーボリストⓇトレーニング研究所


現代林業9月号 目次
特集 寺岡行雄・鹿児島大学教授に聞く

林業ICTを市町村にどう活かすか?

 森林経営管理制度がスタートし、市町村においてもこれまでの市町村森林整備計画作成や伐採届の受理・審査、林地台帳の整備等に加え、要間伐林分の抽出、森林所有者の意向確認、経営管理権集積計画の策定等々、これまで以上に市町村の森林監理業務が拡大することが予想されます。一方で、市町村には林業技術者が非常に少ないなどの課題もあり、円滑な任務遂行のためには、必要な情報提供をはじめ市町村業務を支援するツールなどが必要だと考えられます。

 ●森林・林業ICT技術活用分野

 ●市町村の森林監理業務とICT

 ●市町村にICTを普及するためには

 

◆フォト・レポート ・・・・1

市町村の森林管理業務を支援する

林業ICT技術

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

多様な山づくりにこそ利

将来のことは誰にも分からない

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

コンテナ容器を用いたヒノキの「挿し木┃育苗一貫法」

埼玉県寄居林業事務所 原口雅人

 コンテナ苗容器に少花粉ヒノキ2品種を直接挿し木し、山地植栽可能な苗木を育苗する「挿し木・育苗一貫法」の研究成果について、埼玉県寄居林業事務所森林研究室の原口雅人さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岡山県新見市編(後編)・・・40

自伐林家、森林組合、民間事業体連携で地域内分業を

地域ぐるみで人材育成、仕事環境づくり

 現場を担う人材をどう育成・確保していくか。人手不足が厳しくなる中、全国共通の解題です。新見市内では、人材育成・確保についても自伐(型)林家、森林組合、民間事業体、そして市の連携で進められています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・52

第9回 林道の水処理〈1〉┃横断勾配、側溝

 林道は、1に排水、2に排水、3、4がなくて5に排水といわれるほど、水処理が重要です。適切な排水は路網の安定性を高めます。基本は共通ですが、各国のそれぞれの工夫と新たな取り組みがあります。

 

林研グループが応援します!◆鹿児島県/知覧町たけのこ振興会・・・・・60

竹林遊歩道の整備、竹灯籠・門松の製作、穂垣づくり

 

普及員実践日誌◆北海道 本田雅幸・・・・・・・・・・・62 

人工林伐採跡地解消に向けた森林所有者に対する森林施業の推進

 

●わがまち木造自慢 

 日南町体育館 鳥取県日南町・・・・・・・・・59

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第76回 

将来を見据えた持続可能な循環型皆伐施業の取り組み

 益子朋之

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第23回 チェーンソーブーツ普及作戦┃「買える安全は買う」

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

共有林を所有・管理するための法人として、認可地縁団体以外に活用できるものを教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 鉄砲堰

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

地域おこし協力隊員の力を最大限活かす方法について、アドバイスをお願いします。

岡橋清隆

 

●表紙の人 梨本雅子さん くびき野森林組合(新潟県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●金山町森林組合(アジア航測(株))、津別町((株)パスコ)



現代林業8月号 目次
特集 市町村が牽引する地域経済循環型の林業戦略
特集1 規模より価値を追求する林業へ

町産材を域内で高付加価値化する

  北海道中川町総務課企画財政室 髙橋直樹

 大ロット・安定供給を目指す販売とは異なり、地域産材を高く売ることを目指し、町産材を域内での高付加価値化に取り組んできた北海道中川町の取組について、中川町総務課企画財政室の髙橋直樹さんに紹介して頂きます。

 

特集2

日南町版「複合林産型」の取り組み

地域連携で高付加価値を創造する林業へ

  鳥取県日南町農林課 地域林政アドバイザー 小菅良豪

 地域内でA材、B材、C材の生産・加工までをつなぐ「複合林産型」の林業を構築し、町内の付加価値額増大を展開している鳥取県日南町の取組について、日南町農林課地域林政アドバイザーの小菅良豪さんに紹介して頂きます。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

70年の歴史を受け継ぎ、令和時代の森林づくりを見据えて

第70回 全国植樹祭 あいち2019  愛知県

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

製材品を使いやすくするために

JASの議論に本腰を

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

クヌギでフローリング材をつくってみよう

~広葉樹利用技術開発の一事例~

愛媛県農林水産研究所林業研究センター(現・農林水産部森林整備課) 横田由香

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岡山県新見市編(前編)・・・40

自伐林家、森林組合、民間事業体連携で地域内分業を

自伐型林業者の役割に期待、間伐施業発注から技術支援まで

地域内の自伐林家、森林組合、民間事業体、それぞれが持ち味を生かして協力すれば森林管理がさらに進むのではないか。その実際を新見市に見ることができます。手入れされていない森林の間伐施業を森林組合が小規模事業体(自伐型林業グループ)に依頼し、事業体の技術者が自伐林家にチェーンソーや道づくり技術を教え、森林組合は法人事業体や小規模事業体(いわゆる自伐型を含む)に施業を請負発注しています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・52

第8回 林道の分類と構造〈5〉 まとめ

 本コーナーでは、書籍「世界の林道」の著者・酒井秀夫先生に林道をテーマ別に解説して頂きます。「林道の分類と構造」をテーマに4回にわたって紹介してきた各国の林道について、本号ではその「まとめ」として総括します。

 

林研グループが応援します!◆静岡県/天竜林業研究会・・・・・60

北欧型森林環境教育プログラム「LEAF」でつなぐ天竜美林

 

普及員実践日誌◆広島県 黒田幸喜・・・・・・・・62 

再造林対策としてのコウヨウザン造林の取り組み

 

●わがまち木造自慢 

 愛知県森林公園案内所 愛知県尾張旭市・・・・・・・・・59

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第75回 

よりよく生きるため変化していくための一歩を踏み出す

 今井陽樹

今井陽樹です。33歳、群馬県藤岡市に住まいを構えて、妻と子2人で仲睦まじく暮らしています。山仕事との出会いは10年前。20歳でカナダに渡り、スノーボードをしながら現地で働き3年を過ごしました。雄大な自然と様々な国からやってくる人たちに触れて、この世界の大きさと自分自身の小ささを知り、ある日登った山の頂上から見下ろした荘厳な自然美に心の奥深いところをとてつもなく強く打たれたことがきっかけで、帰国後、林業を一生の仕事にすると決めてこの世界に飛び込みました。

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70

第22回 寄り添い、次の一歩へ 後押しするリーダーの存在

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

共有林を地縁団体といて管理・活用したいが、自ら手続きして登録することは可能ですか?

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 立皮剥

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

小規模林業という言葉をよく耳にしますが、どのように理解したらよいのか教えてください

 岡橋清隆

 

●表紙の人 清水実生子さん 千葉県森林組合

 

表紙●岩渕光則

フォト●愛知県全国植樹祭推進室



現代林業7月号 目次

特集 人手不足解消 人材定着に向けた林業人材育成とは

特集1 連携型インターンシップ、多能工育成、定住定着

人手不足基調の中での人材育成を考える

編集部

 人材育成の今後を考える上で、前提となるのが林業労働力の動向です。国勢調査によれば、林業従事者数は平成2年の10万人から平成27年(2015)年の4.5万人へと長期減少傾向が続いています。5年間ごとの減少率10%以上傾向が続いており(2005/2010は除いて)おり、底打ちが見えていません。

 

特集2 定住・定着に向けた学びの提供

高知県林業振興・環境部森づくり推進課

 高知県では、平成27年(20116年度)に「高知県小規模林業推進協議会(以下、協議会)」を立し、自伐林家や一人親方をはじめとする小規模林業の推進を図り、林業の担い手の裾野を広げる取組を展開しています。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

自前で定着する人材育成

産官学連携の町立林業アカデミー にちなん中国山地林業アカデミー

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36

大型パネルで労働環境を改善 選ばれる職場づくりのために

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

レーザースキャナ搭載ドローンによる森林計測の評価

広島県総合技術研究所林業技術センター 山場淳史

西日本豪雨(2018年7月)では、広島大学の調査によると、広島県南部だけでも斜面崩落が5千箇所以上で発生したとされています(2018年7月17日付け中国新聞)。このような広域的な被災状況の把握と復旧準備・計画のために、国からの業務委託を受けた民間企業がドローンによるレーザー測量を行い、その成果が活用されています。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆福岡県八女市編(後編)・・・42

「副業+自伐」の地域人材を育てる

多様な副業スタイルを生む 自伐の包容力を活かす

 自伐(型)の大きな特色は、副業との組み合わせの相性の良さでしょう。農業、自営業、雇用されて働く就業などとのやりくりに融通が利きやすい点(作業適期、作業量・時間等)が人々を惹きつけるようです。しかし、稼ぎへの期待だけではなく、仕事自体の魅力、地域環境向上、生産物(材)の農的利用など、自伐型スタイルには私たちが気づいていない魅力、役割があるのかもしれません。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・54

第7回 林道の分類と構造〈4〉―トルコ、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)

 

林研グループが応援します!◆岩手県/森を考える会・・・・・62

自伐型林業の実践活動スタート

 

普及員実践日誌◆千葉県 小長谷遼平・・・・・・・・64 

都市部における森林整備推進に向けた関係部局との連携強化の取り組み

 

 

●わがまち木造自慢 

 多賀町中央公民館「多賀 結いの森」 滋賀県多賀町・・・・60

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第74回 

規模は小さくとも多様な視点で付加価値創出へ

自ら仕事とを作り出し商品化を提案するきこりへ。

 田實健一

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第21回 注意する前にまず「心の扉を開く語りかけ」を

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

森林経営計画制度⑤ 市町村が経営管理権を設定した後の山林所有者の権利・義務について

林野庁森林整備部 森林利用課 森林集積推進室

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 種子の貯蔵

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

社内で従業員教育を進めていく際に教える人によって指導内容・レベルのばらつきがないようにしたいのですが?

 安田 孝

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79

 

●表紙の人 井谷湖々音さん 竹上木材(株)(和歌山県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●にちなん中国山地林業アカデミー

 

現代林業6月号 目次
特集 森林経営管理制度シリーズ② 

市町村の視点 定住・自立に向けた自伐型林業の役割(タイトル)

 森林経営管理制度の主役となる市町村。森林管理が行われていない森林を対象とするこの制度を稼働させるに当たり、市町村ではどのような準備が進められているのでしょうか。そこには人口減対策を最優先施策として位置づける市町村ならではの事情が大きく関係しています。市町村が注目するのは、自伐(型)林業。すなわち住民自らが地域の森林に対して働きかける経済活動です。

 

特集1 市町村による自伐(型)林業人材育成の背景整理

編集部

 

特集2 地域づくりにおける自伐(型)林業の役割と可能性

秩父地域コンパクト林業推進協議会の設立

秩父市環境部森づくり課主任 湯本仁亨

 ちちぶ定住自立圏域を構成する埼玉県秩父地域(1市4町)では、秩父地域森林林業活性化協議会を設立し、森林環境譲与税・新たな森林経営管理制度についてもこの枠組みで取組が進められています。自立、共生に向けた施策を総合的に進められることの意味、その中での林業、自伐型林業(自伐林業者)の役割、可能性について秩父市環境部森づくり課主任の湯本仁亨さんに紹介して頂きます。

 

特集3 地域の担い手育成と就業機会創出

「自然と人間」共生のまちづくりによる地域の森林保全と利活用の可能性

群馬県みなかみ町エコパーク推進課課長 髙田悟

 「自然と人間社会の共生」の世界的なモデル地域として、2017年ににユネスコエコパークに登録された群馬県みなかみ町。ユネスコエコパークという大きなスケールで、総合的に自立、共生に向けた施策を総合的に進められることの意味、その中での林業、自伐型林業の役割、可能性について、みなかみ町エコパーク推進課課長の髙田悟さんに紹介して頂きます。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

間伐推進強化期間PRポスターで振り返る

平成の間伐推進のあゆみ 編集部

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36

地場製材の将来をどうするのか 前向きな工場を増やしたい

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

多雪地におけるスギの低密度植栽試験

秋田県林業研究研修センター 和田 覚

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆福岡県八女市編(前編)・・・44

「副業・自伐」の地域人材を育てる

一人ひとりの成長伴走型の自伐研修

 安全・無災害、林業収入を継続でき(多寡を問わず)、地域の一員としてしっかり根付いてくれる人材となってほしい。各地の自伐(型)研修ではそんな願いが共通しているのではないでしょうか。そうした人材をどう育てるのか。研修手法、しくみとは。その答えの一端、ヒントを今回の研修事例から紹介します。福岡県森林環境税での取り組みとして自伐林家育成研修を平成30年度から県が事業化しています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・54

第6回 林道の分類と構造〈3〉―アイルランド、北欧(スウェーデン、フィンランド、ノルウェー)

 

林研グループが応援します!◆佐賀県/武内親林会・・・・・62

小学生を対象とした出前教育

~木が倒れる音、匂いを感じ、木に触れる森林体験学習~

 

普及員実践日誌◆鹿児島県  長濱孝行・・・・・・・・64 

姶良・伊佐地域木材生産推進プランの実行監理

~地域課題の総合的な展開策~

 

●わがまち木造自慢 

 成東駅前観光交流センター 千葉県山武市・・・・53

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第73回 

「親林の未来を創造する」会社を目指して ~家業から事業への転換~

 竹上光明

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第20回 心に響き、前向きな学びを引き出す「講師の言葉」とは

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

間伐作業現場で想定外の豪雨による土砂災害が起きた場合、どのような責任が問われるのか。またその予防策についてアドバイスをお願いします。

北尾哲郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 三木矢来

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

新たな森林監理システムがスタートしますが、自伐林家としてどのようなチャンスがあると思いますか?

 安田 孝

 

●表紙の人 横井 まなみさん 森林組合おおいがわ・・・・80

 

表紙●岩渕光則

フォト●編集部

 

 

 

 

2019年 現代林業5月号 目次

特集 森林経営管理制度シリーズ①

市町村支援の地域コンソーシアム研究

 いよいよスタートした森林経営管理制度。経営管理が行われていない森林について、森林所有者と経営管理を行う「林業経営者」をつなぐシステムとして期待されています。そのことで、資源利用面、防災・環境面から十分な管理が必ずしもできていなかった森林の役割が引き出せれば何よりです。

 

特集1 森林経営管理制度の推進体制整理┃市町村体制支援・森林情報の整備等

林野庁森林整備部計画課首席森林計画官

箕輪富男

 新法の成立以降、説明会で全国を巡り、意見交換をする中で、市町村の皆様からは、「森林・林業担当職員がいない」、「林業技術者が不在で、専門的な知見がない」ことなどにより新たな制度にどのように取り組んでよいかわからないといった声をお聞きします。

 

特集2 地域の森林を一元管理する「郡上森林マネジメント協議会」の設立 

川上から川中・川下までの連携を目指して

岐阜県郡上農林事務所 林業普及指導員(森林総合監理士)

和田将也

 郡上市は岐阜県の中央に位置し、森林面積9万2417ha(内民有林面積8万9949ha、民有林人工林面積4万9672ha)の広大な森林を抱えています。地域における森林整備は、郡上森林組合を中心に森林経営計画を作成して実施しており、豊富な人工林資源を背景に立木買い取り等による皆伐を行う林業事業体が比較的多く存在しています。

特集3 市町村の森林・林業分野のシンクタンク・コンサルタント

「やましごと工房」の設立

徳島県西部総合県民局農林水産部〈美馬〉新次元林業プロジェクト担当

工藤剛生

 元々「やましごと工房」の構想は、「新たな森林管理システム」の考え方が出る以前からあったものです。当初の構想は、森林・林業に関するソリューションに取り組み、その過程で事業化できるものは事業化し、その事業に挑戦する起業家を誘致なり育成することで、地域経済への貢献を目的とした団体を創ろうというものでした。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

「木が好きな人・木を使う人」を増やすしくみづくり

ウッドデザイン賞2018 コミュニケーション分野受賞作品から

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・38

原木市場が変わる? 変化の影響を見定めたい

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・40

立木の状態で木材の強度を精度よく調べる

鳥取県林業試験場 桐林真人

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆群馬県みなかみ町編(後編)・・・46

人・自然共生のまちづくりで自伐型林業

住民みんなが担う小さな林業で地域の自立を

 みなかみ町が目指す、人と自然が共生できる地域事業モデル。そこでの自伐型林業の役割は何でしょうか。一つは定住化につながる意義があります(前号5月号参照)。町の施策としては、森林の7割を占める広葉樹を木工製品、地産地消の木育活動に活かすプロジェクトや木質バイオマスの地域エネルギー活用などが進められており、住民自らが行う小さな林業への期待が寄せられています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・58

第5回 林道の分類と構造〈2〉―南ヨーロッパ(イタリア、スロベニア、セルビア)

 現在、林道密度は16m/ha、集材路密度は28m/haです。伐採が可能で、到達可能な森林から年間3140万㎥の木材生産が可能とされていますが、774万㎥しか生産されておらず、これから木材生産が伸びる余地が大きいです。

 

林研グループが応援します!◆宮城県/NPO法人SCR・・・・・64

『ミツバチの住む里』を目指して ハニーフラッシュ!!

 

普及員実践日誌◆愛媛県  稲本亮平・・・・・・・・66 

普通科高等学校を対象とした担い手確保の取り組み

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・68

第19回 講習会の工夫┃言葉を引き出し、思考を整理整頓

 

●わがまち木造自慢 

   「大徳寺保育園」鹿児島県南九州市・・・・57

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第72回 

機関造林から皆伐再造林へ┃現場作業の直営化による経営力向上

林 孝

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 矢来(ルビ/やらい)

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

林業事業体の後継者をどのように育てていけばよいでしょうか?

 安田 孝

 

●表紙の人 新井 翠さん 群馬県森林組合連合会・・・・80

 

表紙●岩渕光則

フォト●ウッドデザイン賞運営事務局

 

 

 

2019年 現代林業4月号 目次

特集 PDCAの活用場面研究-生産性向上、経営力アップに向けて

 PDCAの実践はさまざまな組織に普及していますが、林業、木材産業の経営力アップを目指すとき、どのような場面で役立てていけばいいのか。それを考えるのが本特集のテーマです。経営手法の見直し・改善、作業方法(工程等)の見直し、ソフト事業の運営手法の見直しなど、さまざまな応用が考えられそうです。そこで経営力アップの土台となる生産性向上に絞ってPDCAの実践場面を見ていきます。

●どんなときにPDCA活用が生きてくるか

 編集部

●生産性向上に向けてのPDCA活用場面

 編集部

●事例 工程管理のPDCA-主伐の生産性向上研修(福岡県)

 福岡県 飯塚農林事務所林業振興課 浅田慎也氏

 

◆フォト・レポート ・・・・1

「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」110の自治体の参画を得て設立

森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク・(公社)国土緑化推進機構

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・28

利用が進む大径材 次の課題は付加価値向上

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・30

シカの侵入を防ぐ新型フレームの開発

福井県総合グリーンセンター 広瀬直人

 耐雪性があり維持管理の負担を抑えた新たな防鹿柵開発の研究成果について、福井県総合グリーンセンター林業試験部の広瀬直人さんに紹介して頂きます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆群馬県みなかみ町編(前編)・・36

人・自然共生のまちづくりで自伐型林業

アウトドアガイド業と林業副業を組み合わせ定住促進

 首都圏の水をはぐくむ利根川源流域で、自然と人が共生できる地域事業モデルをどう創るか。ここで暮らす人々の生業、森を生かした経済活動を地域でどう持続させるか。林業の役割とは何か。「住民自らが行う小さな林業」を共生の手法として「まちづくりビジョン」に掲げ、自伐型を目指す人たちに技術、経営を伝える研修が進められています。

 

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・46

第4回 林道の分類と構造〈1〉―北米(カナダ)、中部ヨーロッパ(オーストリア、ドイツ、スイス)

 本コーナーでは、書籍「世界の林道」の著者・酒井秀夫先生に林道をテーマ別に解説して頂きます。今回から「林道の分類と構造」をテーマに、本号では北米、中部ヨーロッパの林道を紹介します。

 

林研グループが応援します!◆和歌山県/日高川町林業研究会・・・・・52

ウッドバーニング体験でふるさとの林業を子どもたちに伝えたい

 

普及員実践日誌◆沖縄県   井口朝道・・・・・・54 

大型ショッピングモールとタイアップ!

「おきなわの木」休憩スペースを設置

 

●わがまち木造自慢 

   「虹流館 くぐの」岐阜県高山市・・・・59

 

レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60

続・林業×ITハッカソンは職場のモチベーションをあげられるか?

喜多耕一

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第71回 

山主さんの目となり脚となり足となり、境界を見つけ、間伐や作業道開設の施業提案をしたい

清水雅宏

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

不動産登記などの公開情報から、林地所有者を調べる方法はありませんか?

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 バツ橇運材

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

オールラウンドの社員を養成するためのポイントを教えて下さい。

 安田 孝

 

●表紙の人 長谷川理恵さん 秦野市森林組合(神奈川県)・・・・80

 

表紙●岩渕光則

フォト●森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク・(公社)国土緑化推進機構

 

2019年 現代林業3月号 目次

特集 川上・川下一体となって広がる民間型の再造林支援

特集1 再造林支援のしくみ基金設立型から伐採・再造林一体支援型まで 

 まず再造林をめぐる全国動向を整理します。再造林の実績ですが、平成28年度では全国の民有林再造林面積は1万6502ha(林野庁整備課調べ)、これに対し立木伐採面積(主伐)は6万6943ha(林野庁計画課調べ)ですから、単純に計算すれば24.6%の再造林率となります。それぞれ対象データが別ですので、実際の再造林率にはなりませんが、全体の水準は分かります。

特集2 住宅メーカー直接支援型

タマホーム株式会社による造林支援のしくみと実績

タマホーム株式会社 工務本部 工務資材部

 当社が提供する住宅の1棟あたりの国産材比率は74.1%(2018年7月時点、自社調べ)です。創業より日本の風土にあった家づくりを掲げる当社にとって、日本で育った木を日本で使用するという国産材への安心感、伐採期にある木を大量に使用し森の循環を促すという森林環境への貢献、新たな雇用創出による地域産業の活性化という地域社会への貢献を目指しております。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

フィンランドでの森林療法の研修会

Forest Therapy Days in Finland 2018

上原 巌 

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

働き方改革がもたらす新需要

より良いオフィスづくりを木材で

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

「天然更新による成林可否のチェックシート(愛知県版)の開発」スギノアカネトラカミキリによるヒノキ加害実態と被害対策技術の低コスト化

愛知県森林・林業技術センター 岩下幸平

 立地条件やニホンジカ密度、伐採跡地チェックリストのデータから、どのような条件であれば天然更新完了基準を満たすかを評価した結果、チェック項目数が多ければ天然更新をより確実に達成できることを明らかにした研究成果と、それを基に作成した「天然更新による森林造成可否チェックシート」について、愛知県森林・林業技術センターの岩下幸平さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆愛媛県西予市編(後編)・・・40

どう磨く 自伐で利益を出す知恵と技

安全対策と人材育成 自伐林家の普及活動

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・50

第3回 林道の位置づけと役割〈3〉―オセアニアの林道

 オーストラリア連邦政府は、林道規程のようなものは特に定めてはいませんが、Austroads協会が道路計画、プログラム、自治体との関係、線形、施設、安全性、交通管理、輸送、コンプライアンスなど、道路全般に関わる指針を示したり、レポートを公表したりしており、その影響はニュージーランドにもおよんでいます。

林研グループが応援します!◆愛媛県/北条林業研究会・・・・・56

「高縄山系森の恵みプロジェクト」の推進

 

普及員実践日誌◆長崎県 石川 元・・・・・・56 

天然・温泉乾燥ヒノキの内装材開発、販路開拓を支援!

~五島ヒノキ材の"ウリ"はなんだ!? 五島の小さな製材所でできること~

 

レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60

林業×ITハッカソンは職場のモチベーションをあげられるか?

喜多耕一

 北海道では「林業☓ITハッカソン」が開催されています。「北海道第一次産業ハッカソン」というボランティア団体の主催で、今年で5回目になります。2016年の様子は現代林業2016年12月号、2017年の様子は現代林業2017年12月号で紹介していますので、そちらを参照してください。2018年の林業☓ITハッカソンは、8月18日から19日に北海道津別町でアイデアソン、9月15日から16日に札幌市でハッカソンという2部構成で行いました。(https://www.do-hack.org/)

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第70回 地域に必要とされる林業事業体を目指して

~建設会社による森林経営への取り組み~

戸根伸剛

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第18回 住民参加型活動支援で見えてきたもの

「信頼関係を構築し、自主性を尊重する」

    

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

不動産登記から林地の所有者を調べるには、どうしたらいいですか?

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 橇引そりびき

 

●わがまち木造自慢 

 久留米アリーナ(福岡県久留米市)・・・・49

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 緑の雇用の集合研修講師として打診を受けたが、正直不安です。

 安田 孝

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・76

●表紙の人 菊池文香さん 南佐久南部森林組合(長野県)・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●上原 巌


2019年 現代林業2月号 目次
特集 安全読本 伐木造材の安全確保の課題と話題いろいろ

  ●課題 重点対策 伐木ルールと安全

  ●伐木造材の安全確保の話題いろいろ

     話題1 チェーンソー伐木技能習得の反復訓練

     話題2 教育ツールとしてのチェーンソー伐木競技会

     話題3 安全の教え方―"厚労省メソッド"の3段階教育

     話題4 労働災害情報の共有システム

     話題5 安全装備の技術革新―身体を守る最新衣類、作業班を守る装置

 伐木造材、とりわけチェーンソー作業時での労働災害をどう減らしていくか、私たちに課せられた大きな課題です。国では、重点対策の業種として林業を挙げ、伐木造材作業での安全対策のあり方についてとりまとめた報告(2018)を元に新たに規制を見直す方向です。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

チェーンソー伐木技能習得の反復訓練

とっとり林業技術訓練センター(愛称:Gut Holz(グートホルツ)) 

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

林業も「性能」規定で

技術やノウハウが成果をもたらす

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

スギノアカネトラカミキリによるヒノキ加害実態と被害対策技術の低コスト化

和歌山県林業試験場 法眼利幸

 スギノアカネトラカミキリ(写真1)の幼虫は、スギ・ヒノキ生立木において枯枝内を喰い進んで幹内へ侵入し、材を食害します。そうした被害を受けた材には食痕が残り、時には変色も発生し、木材価格に大きな影響を及ぼします。

 

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆愛媛県西予市編(中編)・・・40

どう磨く 自伐で利益を出す知恵と技

自立の方法 補助金なしの稼ぎ方

 自伐型林業を目指す若い人たちを指導する菊地俊一郎さん。単なる知識、技術を教えるというより、明確な育成目標があります。すなわち、自立する方法を身につけてほしいと。副業であれ、主業としてであれ、責任ある仕事をこなし、伐木造材で確実に材を売上げる技能を習得してほしい、補助金に頼らず、自分の技術と経営手腕で生きていける力を養って欲しいという願いが込められています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・48

第2回 林道の位置づけと役割〈2〉―欧州の林道

 ドイツ連邦共和国では、連邦森林法に基づいて各州の森林法が州の条件を考慮して林道を定義しています。連邦森林法によれば、何人もレクリエーションの目的のために森林に立ち入ることが許されます(林政総研1998)。ただし、森林訪問者を保護し、森林所有者の利益を保障するために、森林の立ち入りを制限することができます。

 

林研グループが応援します!◆兵庫県/加美林業研究クラブ・・・・・56

『多可ヒノキ』のブランド化と顔の見える家づくり

 

普及員実践日誌◆山梨県 依田勇二・・・・・・58 

峡東地域における市町村森林整備計画樹立に向けた取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64

第69回 過疎化地域での雇用安定を目指す

地方創生の中枢産業を林業で創設させるために

濱砂道太

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・68

第17回 チェーンソー伐木安全 気づきを言語化して意思疎通を図る

    

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・70

所有山林を主伐したいのですが、土砂災害が発生した場合に責任を負わない

ための対応策はあるのでしょうか。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 寸甫造材

 

●わがまち木造自慢 

 鳥羽市立神島小学校・中学校(三重県鳥羽市)・・・・63

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 他の事業体では当たり前に装着している防護服について、自分が働く事業体では必要ないと言われ着用していません。これで良いのか不安です。

 安田孝

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 伊庭佳代さん つるぎ木材加工工協同組合(徳島県)・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●鳥取県
2019年 現代林業1月号 目次
特集 「複合林産型」ですすめる価値最大化

    「もったいない」のビジネス化戦略Ⅱ

  NPO法人 活木活木森ネットワーク理事長 遠藤日雄 

 本誌2018年11月号特集では、丸太価値最大化のあり方を事例に探り、「もったいない」現象をビジネスに変える手法を紹介しました。本特集では、丸太価値最大化ひいては林業、木材産業での価値を高めていく普遍的な手法を遠藤日雄先生が探ります。その手がかりが遠藤先生が提唱される「複合林産型」です。複合林産型とは、ABCD材それぞれを個別に捉えるのではなく、総合利用することで林業・木材産業の競争力を高めていくビジネス手法を指しています。

  ●「もったいない」現象が意味するもの

  ●発想の逆転 量優先から価値(売上)優先へ

  ●事例にみる価値(売上)を伸ばす林業・木材産業の手法

  ●複合林産型によるサプライチェーン全体で価値(売上)を伸ばす発想

 

◆フォト・レポート ・・・・1

現場の安全確保に貢献する新技術いろいろ 

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34

自律する組織が将来を切り開く

事業を持続できる体制整備を

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

カラマツ心去り材と心持ち材の材質比較

長野県林業総合センター 吉田孝久

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆愛媛県西予市編(前編)・・・42

どう磨く 自伐で利益を出す知恵と技

菊池流 目標日当を稼ぎ続ける自伐経営術

 28haの所有林から自伐で間伐材(A材、C材)を生産し、毎年数百万円の売上げを継続する菊池俊一郎さん。それが可能なのは、優良在庫をつくる間伐、ムダな投資を避け、技術・段取りによるコストダウン、丸太価値(売上)最大化の伐木造材技術などによります。自営業として徹底した経営手法・技術の追究で、補助金なしの完全自立経営を実現しています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・50

第1回 林道の位置づけと役割〈1〉―北米の林道

 林業関係者にとって、林道という用語を聞かない人はいないと思います。では、林道とは何か、という根源的な問いになると、国や地域によっても異なり、世界共通の統一的な見解はないのではないかと思います。林道は、フォレストロード(forest road)として、まずは世界各国で通用します。しかし、時代の変革や、社会的背景を反映して、国によってその機能や役割は異なります。このことは林道の分類や構造にも関わってきます。

 

林研グループが応援します!◆岐阜県/本巣林研クラブ・・・・・56

『ふるさとを愛する心を育てる』

~地域に根差し、地域と共に学び、協力する林研活動~

 

普及員実践日誌◆石川県 北口由実・・・・・・58 

市町村森林整備計画樹立への支援活動

~白山市森づくりプラン策定に向けて~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64

第68回 組合設立、苗木生産、森づくりから素材生産、チップ加工まで

林業へのチャレンジ

伊庭雅俊

今から10年前の26才のとき,これまでの人生の中で最大の決断をしました。「業種転換しよう!」と。高校を卒業して、父が興した建設会社に入社し、跡を継いだものの・・・あの政権交代があってから、仕事がどんどん減っていきました。「このままでは雇用が維持できないし、何より自分たちもメシが食えない・・・」。必要に迫られた決断でした。

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・66

第16回 チェーンソーパンツ着用を決断した理由

    

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

所有山林を主伐したいのですが、土砂災害が発生した場合に責任を負わない

ための対応策はあるのでしょうか。

北尾哲郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 秋田杉の伐木造材

 

●わがまち木造自慢 

 来居港フェリーターミナル(島根県隠岐郡知夫村)・・・・63

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 中規模森林所有者として、今後の森林経営をどのようにしたらよいのでしょうか。

 後藤國利

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 永見優子さん 山口県西部森林組合・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●編集部

2018年 現代林業12号 目次
特集 「世界の林道」出版記念企画
  <座談会> 林道を語る―技術・林道行政・維持管理―
 大橋慶三郎(大阪府指導林家)×酒井秀夫(東京大学名誉教授)

  ●林道技術

  ●これからの林道行政

  ●林道の維持管理の時代

  ●「日本の宿命」とどう向き合うか

 世界の林道を現地調査し、世界の林道の技術体系、管理手法等を集大成した書籍『世界の林道 上・下巻』(発行・全林協)の出版記念企画として、その著者である酒井秀夫氏と吉田美佳氏と、70年にわたり自らの経験と観察をもとに作業道技術の理論的な裏付けを構築し林業経営を実践してきた大阪府の指導林家・大橋慶三郎氏と後継者の寺井みどり氏による座談会を企画しました。

◆フォト・レポート ・・・・1

ルーマニアの現役森林鉄道  酒井秀夫・吉田美佳

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34

独自戦略こそ差別化の近道 密植も有力な選択肢に

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

コンテナボックスに採種木を植栽

種子の効率的生産方法を開発 

山梨県森林総合研究所 西川浩己・馬目恭行

 比較的早い段階で採種木を育成し、採種木を花粉飛散時期に遮蔽された屋内に移動し外来花粉を防止してヒノキの種子を生産することを目的に、ヒノキにおいての採種園に定植せずにコンテナボックスに採種木を植栽して配置する方式の開発の研究成果について、山梨県森林総合研究所の西川浩己さん、馬目恭行さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆北海道編(後編)・・・42

補助金に頼らず雇用10名、自伐林業の経営力②

自伐の6次化で経営力アップ 生産から加工、販売まで

 加工・販売までを生産者が一体で行えば付加価値が高まり、収益をグンと伸ばせる経営原則が農林水産業では実証されています。しかし、林業で実践するのはハードルが高いのも事実。広葉樹二次林資源で6次産業化を実現している大西潤二さん。自伐生産材からシイタケ原木、薪、木炭・木酢液を生産し、そのすべてを自ら販売しています。その手段が自社宅配、ネット通販及び店舗販売で伐出とあわせ10名余りの雇用を生み出しています。

 

林研グループが応援します!◆茨城県/大子町林研グループ・・・・・54

体験学習を通じて、地元高校生に林業の魅力を引き継ぐ

 

普及員実践日誌◆宮城県 伊藤 章・・・・・・56 

森林認証で築くサプライチェーン

~登米市森林管理協議会による森林認証材供給~

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・62

第67回 若手自伐林家による新たな林研グループ

「森の若モン隊」の誕生!!

河津太郎

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・66

第15回 「自分で答えを見つける喜び」を伝えたい

    

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

森林経営管理制度④ 運用に当たっての課題と地域の自主性

林野庁森林整備部計画課

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 帝室林野局木曽支局

 

●わがまち木造自慢 

 道の駅センザキッチン キッチン棟(山口県長門市)・・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 優良材が評価されない中、森林所有者はどんな展望を持てますか。

 後藤國利

 

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・74

 

●総合目次・・・・・・・・・・・・・・・76

 

●表紙の人 長谷川優美さん (有)古川林業(岐阜県)・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●酒井秀夫・吉田美佳

 

 

 

2018年 現代林業11号 目次
特集 丸太価値最大化のあり方を考える―「もったいない」のビジネス化戦略

 

 特集1 価値最大化を実現する経営手法―

 多規格造材・納品を実現する素材生産・販売システムの進化形

 千歳林業(株) 北海道倶知安町

北海道内で広く素材生産及び販売、森林整備等事業を営む㈱千歳林業。同社の素材生産・販売事業の特色は、「木のデパート」という経営目標を掲げ、多樹種・多規格の生産を行うというもの。手間が係る生産・販売方式であり、コスト高になるのではという見方を覆し会社設立以来、毎年黒字経営を続けています。

 特集2 B1規格創出で丸太価値を増大―売上増と需給調整バッファー機能

青森県森林組合連合会の取り組み

 木材流通・販売の段階でも「もったいない」のビジネス化事例が登場しています。B材であってもA材に近い価値を持つ材を選別し、B1規格として位置付け、素材生産から加工事業者にB1規格の価値が定着している取り組みです。 

◆フォト・レポート ・・・・1

普及・教育的手法に特色

県産きのこ消費拡大の総合的事業(沖縄県)

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・38

すべての木材に可能性がある

変動期の木材ビジネスはどうなる?

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・40

コンテナ苗を使った一貫作業を検証

杉の低コスト再造林技術の開発 

石川県農林総合研究センター林業試験場 小谷二郎

 主伐後のスギ再造林を行うために、高性能林業機械を用いた地拵えと苗木運搬、植栽機によるコンテナ植栽、下刈りの省力化、トータルコストの比較の各作業の見直しによる経費の試算を行い、低コストで再造林するための研究成果について、石川県農林総合研究センターの小谷二郎さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆北海道編(前編)・・・44

補助金に頼らず雇用10名、自伐林業の経営力

シイタケ原木、薪、炭材 1本の丸太価値を最大に引き出す

 

 農山村にとって貴重な雇用を林業で創出する。そんな社会的な役割を補助金を頼らず自伐林業で果たしている大西潤二さん(39歳)の実践例を2回にわたって紹介します。大西さんは、北海道白老町、広葉樹二次林を舞台とする森林所有者であり、(株)大西林業の経営者でもあります。

 

林研グループが応援します!◆福岡県/糸島市林業研究クラブ・・・・・52

林業塾で地域の林業担い手を育成

 

普及員実践日誌◆香川県 坂本幸夫・・・・・・54 

放置竹林伐採と跡地造林の推進

 

レポート◆西園晴彦・・・・・・・・・・・・・60

林業と地方振興に木造消防署を 木造の「亀山市関消防署」を訪ねて

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

第66回 21万円/haの負担で10年生の山へ

主伐後の再造林~保育10年保証制度

新津清秀

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70

第14回 お互いを認め合える関係を築き、学び合いを広げる

    ―あるチェーンソー作業安全講習会より

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

森林経営管理制度③ 経営管理実施権設定後の取扱について

林野庁森林整備部計画課

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 トラック運材

 

●わがまち木造自慢 

 JR秋田駅(秋田県秋田市)・・・・59

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74

 森林所有者、自伐林家をサポートする森林組合の在り方とは。

 後藤國利

 

●表紙の人 野中優佳さん (株)ゆうき(熊本県)・・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●沖縄県

 

 

2018年 現代林業10号 目次

特集 林業ICTに向けてオープンデータ化のすすめ方研究

特集1 オープンデータをつくる、使う

 都道府県でのオープンデータ化の意識改革と実務のポイント

 北海道総合政策部情報政策課主査 喜多耕一

現代林業の読者の皆さんは、民間林業事業者、行政職員など様々な方がいらっしゃると思いますが、「オープンデータ」というものを、どれくらいの人が知っていらっしゃるでしょうか? 「オープンデータ」という言葉を聞いたことがある人もいるかも知れませんが、本質的なところを理解している人は少ないと思います。

 

特集2 静岡県における森林情報のオープンデータ化の取り組み

   静岡県森林計画課森林計画班

 

◆フォト・レポート ・・・・1

森林・林業技術者に役立つ―オープンデータ活用術

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36

続報・住宅のパネル化

人手不足に対応し、施工精度も向上

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38

低コスト化に向けた植栽・放置の列状配置試験と低密度植栽試験 

山口県農林総合技術センター林業技術部 林業研究室 

「地拵えして植栽する区域」と「地拵えせずに放置し広葉樹を更新させる区域」を列状交互に設けることで、実質の作業面積の縮減と、植栽・下刈りの低コスト化を図る更新する手法を検証した研究成果について、山口県農林総合技術センター林業技術部林業研究室に紹介して頂きます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆島根県出雲市編(後編)・・・42

「この地」を活かす林業経営の探求

規模適合の素材生産方式、市場から評価される材の販売

 山本山林の材は、市場で高く評価され、A材だけではなく、間伐小径材も高単価で取引されます。市場を意識した上で、枝打ち、間伐などの施業を適期に行ってきた成果です。材を市場へ出荷する際には、山本和正さんご自身が需要家(製材工場等のお得意さん)へ案内を郵送するなど、積極的な情報提供も行っています

 

林研グループが応援します!◆島根県/いわみの森こだま協議会・・・・・54

自然観察、自然工作、間伐体験 小学生に森林の大切さを伝える

 

普及員実践日誌◆熊本県 廣末英治・・・・・・56 

普及員が日本伐木チャンピオンシップ(JLC)に挑戦することへの思い

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64

第65回 現場作業の詳細データからボトルネックを解消

安全と生産性。さらに品質の向上を目指して

手島慎司

 鳥取県日野郡日南町は、中国山地のど真ん中、昨年度成長産業化モデル地域に指定された町で、面積は3万000haその約90%が山林です。株式会社グリーン・シャインは「日南の森林もりを担う」をテーマに森林整備全般、薪生産販売、除雪、その他作業など森林に関する業務を請け負っています。

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70

第13回 価値ある木、価値ある仕事が評価されるために

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74

森林経営管理制度② 関係者の関わり方について

林野庁森林整備部計画課

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 起重機

 

●インフォメーション・・・・・・・・62

 

●わがまち木造自慢 

 滑川児童館(富山県滑川市)・・・・63

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

 経済林が見込めない山奥の人工林を混交林に更新させたいのですが。

 後藤國利

 

●表紙の人 早乙女愛海さん 高原林産企業組合(栃木県)・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●喜多耕一、静岡県

 

2018年 現代林業9月号 目次

特集 どう伸ばす 特殊伐採ビジネス―技術、安全教育、事業化の手法

編集部

 最近、森林組合や民間林業事業体などが特殊伐採事業に参入する例が相次いでいます。また起業した個人事業主も同様です。こうした傾向は、特殊伐採分野が有望であり、事業化の可能性が大きいと考えられている表れかもしれません。そこで、特殊伐採をビジネスとして導入し、成長させるための検討材料を整理し、読者にお届けします。

  ●特殊伐採のビジネス環境

  ●特殊伐採業務の特色

  ●特殊伐採技術の内容

  ●安全対策

 

◆フォト・レポート ・・・・1

現場に見るアーボリストの技術(リギング)

編集部

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34

住宅のパネル化で人為を削減

木造ならではの長所がある

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

コナラ材乾燥方法の比較試験 

県産広葉樹の製品化に向けた木材加工技術の開発 ―木材の乾燥―

宮城県林業技術総合センター 皆川 豊

 広葉樹は、各地で資源が充実し大径化も進みつつあるものの、依然製紙用チップや燃料材など低位な利用に止まっているほか、本県で資源量の最も多いナラ類は、ナラ枯れ被害のまん延や放射性物質拡散の影響により、シイタケ原木としての利用ができないなどの課題も抱えています。

 

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆宮城県出雲市編(前編)・・・42

「この地」を活かす林業経営の探求

木のバランス、配置のバランス、そして品種―森づくりの作法

 優れた経営とは何でしょうか。与えられた経営資源を知り、それを十分に活かす技、市場からの高い支持、何よりも事業を持続させる知恵。これらは不可欠な要素でしょう。規模や資本の多寡ではありません。それを教えてくれるのが山本家の林業経営です。

 

林研グループが応援します!◆埼玉県/西川林業クラブ・・・・・52

自ら学び、実践し、人に呼びかける林研を目指して

 

普及員実践日誌◆奈良県 細尾 宏之・・・・・・54 

指導型とマッチング型―県主導による提案型集約化施業の推進

 

レポート◆吉田美佳・酒井秀夫・・・・・・・・・58

ニュージーランドの中間市場事業と価値の創造

 ニュージーランド森林組合連合のFacts & Figures 2016/17(Forest Owners Association 2017)によれば、ニュージーランドでは2016年度現在、170.5万haの人工林があり、4.5万haで皆伐され、2500万m3が搬出されました。これに間伐材が約42万m3加わります。皆伐時の平均出材材積は552m3/haです。

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第64回 搬出間伐で森林所有者に利益還元を!

川端 純

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第12回 「教える体験」こそ最大の学習効果

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

森林経営管理制度① 全体的な概要について

林野庁森林整備部計画課

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 木材置場(森林鉄道始発点)

 

●わがまち木造自慢 

 池の平スポーツ広場 クラブハウス(新潟県妙高市)・・・・67

 

●インフォメーション・・・・・66

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

近年、西日本豪雨災害をはじめ、豪雨災害が増加しております。今こそ森林の多面的機能の役割を再認識する必要があるのではないでしょうか。

 後藤國利

 

●表紙の人 鷲﨑実並さん、稲塚早代さん 岡崎森林組合(愛知県)・・・80

表紙●岩渕光則

フォト●編集部

 

2018年 現代林業8月号 目次

特集 復興・林業再生に学ぶ―いま普及の力を活かそう

 日本は、生産力の高い生態系という恵みに満ちた国と言えますが、一方で自然の猛威とも共存しなければならない宿命も抱えています。さまざまな自然災害に遭う可能性を私たち日本人には避けては通れません。・・・主役は地域の人々です。事業の再興や起業といった経済活動、地域づくりなど。そうした事例には人々の心を支援し、個々をまとめて大きな力にする活動、すなわち普及の役割を見ることができます。

特集1 復興・林業再生から学ぶ普及の力とは 編集部

 情報は学びの土台です。さまざまな情報が散在していたり、断片的な情報しか得られない場合、切実に情報を求める側にとって疑問や不安がなかなか解消しずらいものです。そんな場合の対応方法を事例から見てみます。

特集2 さまざまな地域活動から 学ぶ、伝える、ふれあう

     事例1 山と生きる 南三陸と生きる―地域の木材を礎に復興

     南三陸町山の会(宮城県)

     事例2 新たな地域特産品づくり―ホンシメジに賭ける復興

     福島県農林水産部林業振興課

     事例3 子供たちに学び、ふれあいの場づくり

         「くまもとげん木プロジェクト」

         熊本県農林水産部森林局林業振興課 島松 香瑠

     事例4 大学の総合力を活かし、息の長い復興支援を

     九州大学    

 

◆フォト・レポート ・・・・1

トラック掲載用グラップルローダの最新情報 吉田美佳

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34

「カッコいい山」をつくりたい

意志のこもった施業こそ大切

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36

スギ丸太の穿孔性害虫の加害時期とその防除方法

鹿児島県森林技術総合センター 久保慎也

 穿孔性害虫の被害を受けた丸太は安価で取引され、木材市況低迷の要因の一つにもなっています。そこで、山土場と原木市場において、スギ丸太を加害する穿孔性害虫の被害実態や防除対策等を提示し、被害を軽減するための調査・研究成果について、鹿児島県森林技術総合センターの久保慎也さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆宮城県気仙沼市編 (後編)・・・42

自伐型林業で地域エネルギー事業を推進③

復興のシンボル 地域初エネルギー産業創造へ

 

林研グループが応援します!◆北海道/あしょろ岐志会・・・・・54

林業マンによる町おこし『ウッドキャンドルナイト』

 

普及員実践日誌◆徳島県 三好健太・・・・・・56 

美馬地域における新たな森林管理体制の構築

~森林所有者と林業事業体のマッチング~

 

レポートまる◆酒井秀夫・吉田美佳・・・・・・・・・60

ニュージーランドに見る安全作業へのチャレンジ

林業における労働災害ゼロは全世界の林業界の悲願です。ニュージーランドは、国土面積が日本の約3/4、森林率38.6%、人口約469万人で、年間伐採量は日本とほぼ同じ約3000万m3です。木材製品は乳製品や食肉に次いで輸出額が高く、林業はまさしく主要産業となっています。林業従事者の社会的ステータスも高いです。ニュージーランドでは、林業安全協議会(Forest Industry Safety Council、www.fisc.org.nz)の「いっしょにゼロをめざそう」のスローガンのもと、業界が一丸となって安全に取り組んでいます。 

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・68

第63回 もっとやりがいと誇りを持てる職場となるために

成長産業化、事業領域拡大への取組  猪内二郎

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72

第11回 製材を知り、採材作業の根拠を得る

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

共有山林(8人名義)を7人名義に登録変更する方法を教えて下さい。

鈴木慎太郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9

 陸揚げ

●わがまち木造自慢 

 小林市新庁舎(宮崎県小林市)・・・53

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

地域に集落営林組織を設立して林業経営を推進させたいのですが。

 後藤國利

●表紙の人 土田瑞恵さん、大西紗椰さん、岡島春萌さん、伊藤涼香さん 北村林業(株)(北海道)・・80

表紙●岩渕光則

フォト●吉田美佳





2018年 現代林業7月号 目次

特集 リアルデータで描く次世代型サプライチェーン構築への道筋
 林業でサプライチェーンが議論されることがごく普通になってきました。そこで、なぜサプライチェーンが大事なのか、その目的は何かについて改めて整理してみたいと思います。サプライチェーン・マネジメント(SCM)では、モノの流れに加え、お金や情報の流れも対象となります。例えば、川下業界からの情報は素材生産計画作成や伐出の現場に届いているのか、といった視点でも整理も必要でしょう。
特集1 サプライチェーン・マネジメントの発想
―川上への情報流、需給マッチング、顧客起点型への道筋
椎野 潤・椎野ロジスティクス研究所所長 椎野塾塾長
「サプライチェーン・マネジメント」と言う言葉も、大分、知られてきました。それに伴って、疑問を感じられる方も増えてきています。こんな質問も聞きます。「木を伐り出し、材が山から出て、市場(いちば)や製材工場・合板工場へ届くまで、管理も行われている。それを、わざわざ、『サプライチェーン・マネジメント』と呼ぶ理由が良くわからないのです」。

特集2 ICTによる透明情報共有と次世代型サプライチェーン構築の最前線
吉田美佳・筑波大学生命環境系 日本学術振興会特別研究員(PD)
サプライチェーンを実社会が意識し始めたのは1980~90年代で、日米貿易摩擦がきっかけとなり、米国企業が経営体質改善のために、日本企業の研究をしたのがはじめだと言われています(曹ら2008)。グローバル化によって市場競争が激しくなり、企業はこれまでよりも短い期間で変化する需要への対応と、競合相手との差別化という二つの課題に直面しました。

◆フォト・レポート ・・・・1
ハーベスタは、リアルタイム生産情報発信と価値創造の最前線司令塔
吉田美佳
【巻頭フォト・レポート 写真説明の訂正】
※図2の説明文は、以下に訂正させていただきます。
図2 大容量データの遠距離通信でもたらされた生産情報をインターネットを介して閲覧できるWSXシステムのオンライン画面。写真はある生産現場の生産情報とトラック輸送情報がまとめて表示されている。

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・44
良い家づくりは良い山づくりから
林業も価値創出を担いたい

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・46
シカの森林被害の軽減化に向けて
~実態調査とICTの活用~  
愛知県森林・林業技術センター 石田 朗、江口則和
 シカの生息密度の低減を目的に、県内のシカとその被害の実態を調査し、被害軽減のための効果的な捕獲手法を検討した研究の成果について、愛知県森林・林業技術センターの石田朗さん、江口則和さんに紹介して頂きます。


佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆宮城県気仙沼市編 (中編)・・・52
自伐型林業で地域エネルギー事業を推進②
県外からの若者たちがスタッフに伐出、事務、自伐研修を支援

林研グループが応援します!◆宮崎県/諸塚村林業研究グループ会議・・・60
コンテナ苗植栽試験と中学生の林業体験教室

普及員実践日誌◆福井県 松井洋輔・・・62 
これがAGによるコミュニティ林業だ!

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第62回 JLC参加やISA認定国際資格取得を通じて
丁寧に作業することの大切さを伝えていきたい
片平有信

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第10回 見事な枝打ち跡を観察―先人の手仕事を間近に感じるとき

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
保安林を相続しましたが、どのような制限、あるいはメリットがあるのでしょうか?
林野庁森林整備部治山課企画班

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 鉄道・機械の修理工場

●わがまち木造自慢 
 おりづるタワー展望台「ひろしまの丘」(広島県広島市)・・・59

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 市町村長への効果的なプレゼンとは?
 後藤國利

●表紙の人 小槙詩織さん 真庭森林組合(岡山県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●吉田美佳

2018年 現代林業6号目次
特集 地域に利益を呼び込む6次産業化の研究
事業化支援策とビジネス方程式
特集1 事業立上げ支援策―資金、専門家サポート、人材育成
編集部
 まず、なぜ6次産業化なのか。それは地域資源を活用し、生産者(および生産地域)を豊かにする方法だからです。丸太だけではなく、加工・販売まで産地が取り組むことで、付加価値(雇用等)を高めることができます。利益を外部に流出せず、できるだけ地域に呼び込む手法、つまり農山村全体を豊かにしてくれる経営手法としての位置づけです。

特集2 6次産業化ビジネス化の方程式を探る
岐阜県東白川村が運営する産直住宅販売「フォレスタイル」から
桂川憲生・岐阜県東白川村地域振興課長インタビュー
岐阜県東白川村では、村の建設業(住宅)の急激な落ち込みに対して、WEBサイトによる村産材を利用した産直 住宅の販売をサポートする「Forestyle(フォレスタイル)」を展開してきた。ポイントとなるのは村がお客と建築士・工務店の仲介を行うというもの。この事業により村内の建設業の立て直しに成功を収めている。その牽引役を担ってきた東白川村の桂川憲生・地域振興課長に6次産業化の成功に導くポイントについて伺った。

◆フォト・レポート ・・・・1
林研グループのチャレンジ
「この価値を売る!」林業で6次産業化を!

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36
「ジャストカット」だけでは済まない
木と人の関わりこそが大切

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38
被害木を薪として有効利用しナラ枯れを防除する
岐阜県森林研究所 大橋章博
ナラ枯れを防除することを目的に、ナラ枯れ被害木を割材してカシナガを確実に駆除し、薪として利用する研究成果について、岐阜県森林研究所の大橋章博さんに紹介して頂きます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆宮城県気仙沼市編 (前編)・・・42
自伐型林業で地域エネルギー事業を推進①
平均年齢66歳 8名で年間500tほどのバイオマス材を生産・出荷
八瀬・森の救援隊

林研グループが応援します!◆秋田県/FW.Ogachi(フォレストワーカ-ー.オガチ)・・・50
「ウッドファーストな雄勝」~地元木材利用推進に向けた5つの活動~

普及員実践日誌◆千葉県 宇川裕一・・・52 
原木シイタケ出荷制限解除等の取り組み

サイエンス講座 ・・・・・・・・56
森林・樹木と数学 行列(マトリックス)
上原 巌
森林、樹木の様々で複雑な現象から単純な現象、メカニズムを取り出し、抽象化するのが数学の醍醐味である。前号では、ベクトルについて述べた。ベクトルは、方向、角度を持つことから、樹木、林分の伸長現象の表現にも応用できる。実際、林木の枝の伸長には、正と負の双方のフィードバックがあり、樹形、林形の調節もしている。今回はまず「マトリックス」をキーワードに始めてみたい。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第61回 樹上伐採の作業安全を求めて―県林研で研修を継続
菊池俊一郎

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第9回 「山側が"売り"まで関わってみませんか」

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
所有山林の一部に産業廃棄物を含む盛土が不法に造成された場合、損害賠償は可能でしょうか?
北尾哲郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 集材機

●わがまち木造自慢 
 松前町立松前中学校(北海道松前町)・・・65

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 素材試算で生き残るための人材ネットワーク、人脈作りをどのようにつくっていった らよいのでしょうか?
 小邦 徹

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・78

●表紙の人 瀬川瑠衣子さん 富山県西部森林組合(富山県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●全国林業研究グループ連絡協議会提供


2018年 現代林業5号目次
特集 自伐型林業が農山村定住化に果たす役割
U・Iターン者の働き方志向、支援策を考える
 自伐型林業のもう一つの評価軸として注目されるのが、農山村地域の定住化への寄与です。人口減少とそれがもたらす様々な影響は、長年の課題です。U・Iターン者など都市部などからの自伐型への参入は、本人や家族という新たなメンバーを地域社会に迎えるという意味を持ちます。林業はもちろん、地域社会を支える様々な活動の担い手としても期待が膨らみます。
  特集1 期待される自伐型林業の定住化推進への役割
      佐藤宣子・九州大学大学院教授インタビュー  
佐藤:取材を通じて様々な地域を伺ってきましたが、20代30代のI・Uターン者の方々が、自伐型林業の担い手として参入されることによって、農山村の定住化が促進されているなというように強く感じております。この傾向は、東日本大震災以降に特に強まっているといわれている「田園回帰」の動きの一つでもあり、農山村に移住したいという人達にとって、仕事の一つとして自伐型林業が位置付けられていると思います。
  特集2 データで見る 農山村定住化の動向

◆フォト・レポート ・・・・1
農山村定住化推進に向けて 定住環境を整える学びのしくみ
岐阜県恵那市串原地域事例より

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
山づくりは地域づくり
質を求める理由がある

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
育苗短縮によるスギ実生コンテナ苗の効率的な生産方法の検討
徳島県立農林水産総合技術支援センター 藤井 栄
徳島県のスギ実生コンテナ苗の生産者は、露地で1成長期育苗し、裸苗の床替えと同時期に選苗した1年生毛苗をコンテナに移植しており、出荷までに2成長期を費やしています。この方法では、育苗期間は従来苗と同等であり、施設栽培可能なコンテナ苗の育苗であるにも関わらず、1成長期目の夏季の除草や床替え時の畑作業といった重労働が残っています。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆奈良県 岡橋清隆氏インタビュー編(後編)・・・40
岡橋清隆氏に聞く 自伐型林業の人材育成②
現代版「山守」を目指す若者たちへの言葉

林研グループが応援します!◆徳島県/木沢林業研究会・・・48
山のお宝! ミツマタを活かす~ピンチをチャンスに~

普及員実践日誌◆福島県 笠原 航・・・50 
高校生を未来の林業の担い手に!
現場見学会、職場体験会を開催

サイエンス講座 ・・・・・・・・54
森林調査の数学的アプローチ
上原 巌
「林分」とは、林相がほぼ同一で、隣り合っている森林と区別ができるような立木の集合のことを指す。樹種をはじめ、林齢などが揃っていて、見かけも同じような立木の集まりであれば、慣習的にも林分と呼んでいる。その林分の樹木の高さ(樹高)や直径を一本一本計測し、樹木の密度や林分全体の材積量を算出することを、「毎木調査」と呼ぶ。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第60回 「好き」という感情を大切に ~森林の魅力を多くの子供たちにへ~・・・64
 鹿糠俊平

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・68
第8回 動きたくなる空気感

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
民事信託は共有林の管理にも応用できると聞きました。他の制度と比べた特徴や事例を教えてください。
浅井健司

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 飛騨での木材の流送

●わがまち木造自慢 
 南三陸町役場本庁舎(宮城県南三陸町)・・・63

●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
 土地風土や環境に合った林業経営を重視したアドバイスを地域関係者にしていきたいが・・・
 小邦 徹

●表紙の人 星野絵美さん 吾妻森林組合(群馬県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●NPO法人 奥矢作森林塾

2018年 現代林業4号目次
特集 地域課題解決でニーズに応える
    ―森林総合監理士の継続教育とは
   森林総合監理士は、広い視点を持ち、技術の根拠となる科学的知識、人々・組織を結びつけるコーディネート力、コミュニケーション力等を兼ね備えた人材として、国の育成研修システムで養成されてきました。その後、森林総合監理士の登録制度も運用され、現在、1169名が登録されています(林野庁HP・平成30年1月現在)。 森林総合監理士が育成研修等で身につけた基本能力を土台に、さまざまな地域課題に対応できる能力を付加するために、継続教育が重要になってきます。
特集1 地域ニーズに応えるために森林総合監理士の技術・スキルの整理
―林野庁報告書より    編集部
特集2 継続教育推進に向けてのモデル骨子の提案
林野庁「平成29年度 森林総合監理士と継続教育のあり方の検討」報告書より 

◆フォト・レポート ・・・・1
成果を上げる現場主導型の林業機械開発・改良
架線集材の低コスト化・省力化技術研究会

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
流通機能を理解する
より良い木材利用を目指して

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
小中径材を活用 「信州型接着重ね梁」の国土交通大臣認定
長野県林業総合センター 今井 信、吉田孝久
  小中径材から梁せいの大きな横架材が構造でき、集成材に比べ接着面も少なく、見た目にも無垢材に近い質感で高い意匠性が得られる「信州型接着重ね梁」の研究成果について、長野県林業総合センターの今井信さん、吉田孝寿さんに紹介して頂きます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆奈良県 岡橋清隆氏インタビュー編(前編)・・・40
岡橋清隆氏に聞く 自伐型林業の人材育成①
信頼され、寄り添う存在へ―現代版「山守」への期待
  吉野林業の代表的林業経営者の一人である岡橋清隆氏。自伐型林業を目指す若者たちの現地指導に年間70カ所以上も歩いています。経営や道づくり、一人ひとりへのアドバイスなどを通じて、彼らの独り立ちを支援しています。なぜ吉野林業の創業家である岡橋氏が自伐型林業を支援するのか。
  
林研グループが応援します!◆群馬県/NPO法人フォレストぐんま21・・・48
竹林整備の工夫―伐倒した竹材は土壌改良資材に

普及員実践日誌◆熊本県 山部末二・・・50 
天草の広葉樹をフローリング材に活用
原木調達から生産、販売、PRの取組

サイエンス講座 ・・・・・・・・54
森林・樹木と数学
上原 巌
  森林・林業に携わる上で、算数・数学は欠かせない。得手、不得手にかかわらず、林分面積、材積、植栽密度の計算をはじめ、索張りや橋梁の安全係数、砂防堰堤の安定係数、河川の流量計算、また経営面での収益、複利計算など、とかく森林・林業と数学・数字には切っても切れない縁がある。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第59回 仕事もプライベートも充実できる林業の魅力を発信したい
酒井陽平

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・68
第7回 「製材体験」でよみがえった山主感覚

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・72
民事信託の仕組みを使って山林の管理を父から息子に委ねたいと思います。
この場合にできることを詳しく教えてください
浅井健司

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 動力付き鋸

●わがまち木造自慢 
 「EN・えん」「TSUM・つむ」(佐賀県佐賀市)・・・63

●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
 林業普及指導員として、今後、市町村とどう対応していくべきか?
 小邦 徹

●インフォメーション・・・・・62
●ひろば・・・・・・・・・・・78

●表紙の人 池田道子さん 小田林業(宮崎県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●架線集材の低コスト化・省力化技術研究会





現代林業2018年 3号目次
特集 林業ICTとどう向き合うか―情報共有とIoTデータ改革に向けて
  特集1 ICTは林業をどう変えるのか
   竹島喜芳・中部大学准教授インタビュー
竹島:一般的に、ITとICTは同じような使われ方をしますが、私はその2つを強いて分けて考えると、いろんな概念が分かりやすくなると思っています。例えば伐倒でいえば、長さを測ったりしながら造材をするプロセッサーなんかはIT技術の産物ですが、そのプロセッサーに対して何か通信技術が加われば、それはICTの技術の産物となります
  特集2 林業ICTをめぐる背景情報の整理
「オープンデータ化」と「リアルデータ」で進める第4次産業革命第二幕
林業成長産業化に必須のツールとして林業ICTが注目されます。さらにその先を見ると、事業者(個別)レベルのICTはもとより、事業者を越えた業界レベル、産業レベルなど、国全体でのICT化の進捗こそが林業成長戦略に大きく関わります。 
   
◆フォト・レポート ・・・・1
ICTをめぐる背景情報
「オープンデータ」と「IoTリアルデータ」で創る超スマート社会
 編集部

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
木材のマスプロ利用は活況
モクコレで拾った業界模様

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
地域産コナラ材フローリングボードの開発
兵庫県立農林水産技術総合センター森林林業技術センター 山田範彦

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆和歌山県みなべ町編(後編)・・・40
備長炭産地の持続に向けて②
400年続く薪炭・梅システムを継ぐ若者たち
 傾斜地の薪炭林と梅林の共生関係が造る「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産に認定されています(2015)。400年続く持続可能な生産システムとして評価されました。そして、それを継ぐ人々がみなべ町で活躍しています。


林研グループが応援します!◆奈良県/吉野林業研究会・・・48
よしの木の駅プロジェクトを通して、大学生が林業を学ぶ!

普及員実践日誌◆高知県 宇久真司・・・50 
集材作業の労働強度軽減を目指した繊維ロープの普及

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 最終回  椎野 潤・・・・・54
あらためて林業の役割とは何か~森と歩む未来社会に向けて~
今、世界は激動しています。その変化速度は、最近、著しく早くなっています。日本は、戦後、奇跡的とも言える長い経済成長をなしとげ、世界経済を牽引してきました。しかし、今、転換点に立っています。別の形での成長を目指さねばならない時に来ているのです。この時にあって、森と林業は重要です。林業は人口減少時代を迎えた地域を、活性のある幸福な社会にする鍵を握っています。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第58回 集約化施業から見えてきたもの
田中一也

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第6回 なぜこの作業か? 本質を考える"クセ"を身につける

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・76
家族信託について教えてください
鈴木慎太郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 ぶり縄

●わがまち木造自慢 
 沖縄空手会館(沖縄県豊見城市)・・・63

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 現場で森林経営計画作成がより円滑に進むためのポイントとは?
 小邦 徹

●表紙の人 小林由依さん 中勢森林組合(三重県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●編集部


現代林業2018年2号目次
特集 感動経営 地域・人を幸せにする林業経営―持続の法則を探る
 編集部
利益の源泉を地域に創り出す―木材を地域活性化に最大限活用する
従業員の幸せは会社の幸せをもたらす―持続可能な経営のために

持続こそ林業の大目標。森林管理、森づくり、素材生産、製材・加工などを担うさまざまな企業・団体が、破綻することなく元気に経営を持続し、雇用を守り続けること。それが林業地域持続の土台となります。企業・団体の経営を持続させる秘訣、法則のようなものはあるのでしょうか。このテーマに本誌は注目してきました。第一弾は、長寿企業から持続の法則を見出しました(本誌2017年3月号)。 本号では、従業員はもとより、雇用創出を通じ地域の人々をも幸せにする法則を探ります。

◆フォト・レポート ・・・・1
森林と人間の健康を考える国際会議inドイツ、台湾
 上原 巌

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34
カラマツ大径材をブランド化
「地元で育てた木」を売りたい

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
再生竹を抑制する技術「竹切株注入法」
石川県農林総合研究センター林業試験場 江崎功二郎・池田虎三
 竹林を伐採すると、ササ状の竹が無数に再生する。竹を駆除する場合、通常はこの再生した竹の刈り払いを行うが、途中であきらめると、たちまち旺盛な再生力により元の竹林へ戻ってしまう。そこで、刈り払い作業をできるだけ省略するために、除草剤を利用した竹駆除技術が求められた。ここでは当試験場で試験を行ってきた再生竹を抑制する技術「竹切株注入法」を紹介する。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆和歌山県みなべ町編(前編)・・・40
備長炭産地の持続に向けて①
共同販売、原木資源確保で木炭生産者を支える森林組合の役割

林研グループが応援します!◆福島県/NPO法人みなみあいづ森林ネットワーク・・・48
南会津の木材活用へ森林認証材(SGEC)の流通促進

普及員実践日誌◆奈良県 植田拓也・・・50 
スイスに学ぶ森林環境管理制度と人材育成システム

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第10回  椎野 潤・・・・・56
IT時代のサプライチェーン・マネジメント改革
―企業連携を創る人間集団の形成法則を探る②   
 前回の連載では、アマゾンが、長い歴史の中で培われてきた店舗商業を破壊し、AIとIoTを駆使したネット通販産業に産業構造を変えている「産業変革の姿」を書きました。そして、アマゾンのネット通販の商流の中では、商い人(あきないにん)の根っことも言える「駆け引き」をして「儲ける」という「商いの本能」は、煙のように消えていました。この中には事実上、サプライチェーン・マネジメントの機能が、実働していました。でも、皆さんの仕事を、それに習って、すぐに、そのようにすることは難しいのです。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第57回 「新4k=4S」へ。
「林業学校」で学んだ安全を現場の安全につなげる
福永宏輝

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・72
第5回 女性と対象とした講習会①
 チェーンソーのエンジンかけましょうか?

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・76
父が伐採※に事故で死亡しました。雇用主は父が危険な作業方法で伐採したという説明で、労災申請してくれず困っています。
北尾哲郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 杣小屋

●わがまち木造自慢 
 高知県森連会館(高知県南国市)・・・55

●読者のお悩み相談・・・・・・・・74
 今後、長伐期施業にすべきか主伐にすべきか悩んでいます。
 小邦 徹

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71

●表紙の人 原口一紗さん 綾部市森林組合(京都府)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●上原 巌



現代林業2018年1月号目次
特集 遠藤日雄先生が読み解く 激変する国産材業界―この先に見えるもの
   日本型「複合林産」ビジネスの手法分析
遠藤日雄・NPO法人 活木活木森ネットワーク理事長
 本誌2017年10月号掲載「激変する国産材業界-この先に見えるもの-」は、幸い多くの読者に注目していただいた。なかでも「森林・林業・木材産業クラスター」と日本型「複合林産」化に関心が集まったようで、編集部を介し、あるいは直接筆者の許に読後感、質問、意見が寄せられた。それを『現代林業』編集部が次の2つに論点を整理をしてくれたので、本論に入る前にこの2点を"深掘り"しておきたい。

◆フォト・レポート ・・・・1
「ロープ高所作業」(樹上作業)特別教育 各地で講習会が本格化
 (一社)長野県林業普及協会主催講演会より

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・34
カラマツ大径材をブランド化
「地元で育てた木」を売りたい

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・36
小型3Dカメラを用いた原木材積計測システムの開発
静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター 星川健史
静岡県では、新たに建設された合板工場への原木供給対策として、伐採現場から合板工場に直接供給する「直送」が急速に拡がっています。しかし、直送では選別機のある原木市場を介さないため山土場や中間土場で検尺を行う必要が生じ、人員不足が課題となっています。そこで、当センターでは、検尺を効率化するため、コンパクト3Dカメラを用いた原木材積計測システムの開発を行いました。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岐阜県恵那市編(後編)・・・40
自伐推進で山村地域の再生・持続へ③
移住者を増やし、農林業参入を支援
地域力アップ実現の理由とは
 都市部居住者の約4割は「地方へ移住してもよいと思う」という意向調査結果もあります(内閣府政府広報室、平成26年10月)。移住者を惹きつける源泉は、仕事環境(森林資源、農地)、住まい(空き家斡旋)、地域の魅力(文化活動)など。旧串原村に移住者が多い理由でもあります。移住者は比較的若い層、高い農林業志向をもち、農林業就業者も登場しました。移住者とともに地域の体質を変える姿は、「創造的過疎」への転換とも言えるでしょう。

林研グループが応援します!◆長野県/上伊那林業士会・・・48
地元高校生を対象としたチェーンソー伐倒実習

普及員実践日誌◆岡山県 山本克美・・・50 
大学や研修期間と連携した林業普及指導員自らの人材育成
~『知っている』から『できる』へ~

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第9回  椎野 潤・・・・・56
IT時代のサプライチェーン・マネジメント改革
―企業連携を創る人間集団の形成法則を探る①   
サプライチェーン・マネジメントの土台は企業と企業の連携にあります。しかも透明情報を共有できる信頼関係が欠かせません。そのような関係は、どう創ればいいのでしょうか。その突破口は、従来の商習慣を越えた意識でつながる人間集団の形成によるリードです。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第56回 付加価値を付けて販売価格を高める工夫にチャレンジ!
後継者として未来の会社経営を目指して
豊田和弘

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第4回 将来像をイメージし、プロセスを俯瞰する目

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
 自分が認知症になった場合に備えて、自分の意志を反映した山林管理を継続させる手段とは?
鈴木慎太郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 杣頭

●わがまち木造自慢 
 山形市児童遊戯施設 べにっこひろば(山形県山形市)・・・55

●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
 地区仲間が中心となって地区全体を集約化したいが、想定される課題とは。
 小邦 徹

●インフォメーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54

●表紙の人 古川奈月さん 益田市地域おこし協力隊(島根県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●田中 忠



現代林業2017年12月号目次
特集 林研グループに期待!
   境界情報共有、人材育成、定住化の支援
編集部
 林業研究グループ(林研グループ)は、組織をより多様に、活動内容はより多彩に、広がりを続けています。・・・・こうした変化の背景には、これからの林業、農山村社会のあり方が変わろうとする中で、林研グループという組織、活動形態へのさまざまな期待が寄せられてきたため、と考えます。本誌では、林業持続の土台となる林業所有情報、境界情報の共有、林業大学校、高校と連携した人材育成、地域社会の持続に繋げる定住化という3本をメインに、林研グループへの期待がどのように広がり、高まりつつあるのか、全国の活動事例から紹介します。

◆フォト・レポート ・・・・1
アイデア、技術の創造の場づくりの手法
2017林業×ITハッカソンin池田町
北海道第一次産業ハッカソン

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・26
合板メーカーのねらいはヒノキ
非構造用へのシフトが背景

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・28
竹材の有効活用に向けて―マイタケ栽培へのマダケおが粉の利用
群馬県林業試験場 國友幸夫

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岐阜県恵那市編(中編)・・・32
自伐推進で山村地域の再生・持続へ②
地域分業型でUIターン自伐者の仕事確保
森林組合を退職し、地元・旧串原村を舞台に林業活動を始めた三宅大輔さん(前号・前編で紹介)。独立してどのように仕事を創っていったのでしょうか。そこでは、UIターン仲間の若い力の連携と森林組合等との関係がカギとなっています。

レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
ICTと地域林業のマッチング
アイデア、技術創造の場づくり―林業ハッカソン
喜多耕一
 最近、全国の様々な場所で林業に関わるハッカソンが行われ、林業が抱える問題をICTを活用して解決しようという動きが広まっています。北海道では、2015年恵庭と札幌、2016年札幌、そして2017年は十勝の池田町で林業☓ITハッカソンが行われました。

林研グループが応援します!◆山口県/山口県林業研究グループ連絡協議会・・・48
やまぐち・おもてなし竹灯楼~竹を観光資源に~

普及員実践日誌◆富山県 林業普及指導員 武田光樹・・・50 
素材生産事業体の育成への取り組み―事業体連携会議、情報提供から研修まで―

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第8回  椎野 潤・・・・・56
「スモール」にこそ飛躍の可能性
~地方創生の技術・経営イノベーション~   
 今、世界は凄く動きが早い時代を迎えています。大きい組織は、この早い動きに対応するのが難しいのです。むしろ、小さい組織「スモール」に追い風が吹いています。新世代医薬、AI(注1)・IoT(注2)、フィンテック等の最先端の、驚くべき開発は、大企業の開発部門の英才たちではなく、「スモール」なベンチャービジネスの中で生まれています。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第55回 トラック半分程度が60万円に!
広葉樹=チップの固定観念は捨て、広葉樹販路を拡大
月岡正博 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第3回 ここは教わる場ではないんだ。学び合いの場なんだ。

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 木曽川運材の終焉

●わがまち木造自慢 
 東秩父村和紙の里バスターミナル(埼玉県東秩父村)・・・55

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 家族で働く意義とはなんでしょうか。
 橋本光治

●総合目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76

●表紙の人 飯沼薫子さん 飛騨高山森林組合(岐阜県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●北海道第一次産業ハッカソン


現代林業2017年11月号目次
特集 地域材活用+木育推進
   「おもちゃ美術館」方式 市町村の地域づくり戦略
地域材で作った木のおもちゃ体験を始め、生活への木材利用推進を進めるおもちゃ美術館活動が全国市町村に 広がりつつあります。なぜ、おもちゃ美術館なのか。そこには木材利用推進に加え、地域産業振興施策、子育て 支援、高齢者福祉など、さまざまな施策推進の効果をおもちゃ美術館活動がもつことへの期待が高まっているか らです。市町村行政とおもちゃ美術館のよりよい関係から見えてくるのがソフトな地域づくり戦略です。

  特集1 木育から木のファンをつくり地方創生を実現する、おもちゃ美術館
      のマーケティング手法(多田千尋 東京おもちゃ美術館館長)

  特集2 「おもちゃ美術館」方式を活かした市町村の地域づくり戦略
      編集部
      事例:やんばる森のおもちゃ美術館(沖縄県国頭村)

◆フォト・レポート ・・・・1
全国に広がる東京おもちゃ美術館の活動

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・30
負のスパイラルから抜け出したい
品質原価の形成がカギ

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・32
市販資材を用いたニホンジカ誘引捕獲用囲い罠の開発
山梨県森林総合研究所 大地純平
誰でも容易に設置・運用が可能、資材確保が容易、効率的な捕獲が可能、という3点を目標に開発された「市販資材を用いたニホンジカ誘引捕獲用囲い罠」の研究成果について、山梨県森林総合研究所大地純平さんにご紹介して頂きます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岐阜県恵那市編(前編)・・・38
自伐推進で山村地域の再生・持続へ①
ニュータイプの山村回帰へ―「育った場所の価値を高めたい」
Uターン青年の自発型経営スタイル
 Uターンの理由で思いつくのは、「家(世帯資産)を継ぐ」「定年田舎回帰」です。けれど、そうした従来型Uターンは違う、新たな山村回帰のスタイルもあるのではないでしょうか。本事例で紹介する三宅大輔さんです。村を出て、海外も歩き、「育った場所の価値」に気づく、そしてその価値を高めたいという思い、それを自伐型林業など地域での仕事で実行しています。「世帯資産経営」というより「地域経営」重視型と言えるかもしれません

林研グループが応援します!◆沖縄県/都森林組合林業研究グループ・・46
小さな島のキャーギ(イヌマキ)が地域の伝統・文化を支える

普及員実践日誌◆茨城県 林業普及指導員 市村よし子・・・48 
コンテナ苗生産拡大に向けた取り組み~若手生産者の育成~

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第7回  椎野 潤・・・・・54
「ユーズド・イン・ジャパン」
~輸出拡大へ、世界認める日本人の高品質~   
前月のゼミには、「日本人は凄い民族だ」と世界の知識人から激賞されていると書きました。ところが、世界の人達が称賛している言葉が、もう一つあります。それは、今回、標題とした「ユーズド・イン・ジャパン(注1)」という言葉です。これは「日本人は凄い」と言う意味で言われているのですが、日本人自身は、あまり知りません。日本人は、もっと、自分のことを知る必要があります。それで今月は、この言葉を取り上げます。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第54回 「屋久杉地杉」を未来に引き継ぐために
~集約化と再造林に向けた取組~
有水大吾 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・68
第2回 主体性が生まれるとき―寄り道・大回りの過程こそ

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
 太陽光・風力等の再生可能エネルギー発電設備の設置を
 目的にした林地の開発許可について
林野庁森林整備部治山課企画班

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 白鳥貯木場

●わがまち木造自慢 
 社会福祉法人三峰会つきよのこども園(群馬県みなかみ町)・・・63

●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
 「流行を追うな、林業の本質を見極めろ」という言葉を
  どのように実践しているのか。
 橋本光治

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79

●表紙の人 小﨑尚美さん (株)杉工場(福岡県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●認定特定非営利法人 芸術と遊び創造協会



現代林業2017年10月号目次

特集 遠藤先生が読み解く 激変する国産材業界―この先に見えるもの
   「複合型林産」ビジネスモデル、生産・流通の再編、シームレス産業化に向けて
   遠藤日雄・NPO法人 活き活き森ネットワーク理事長 
製材加工、木質バイオマスなどの分野では、大規模工場・施設の設置・稼働など、各地でさまざまな動きが見られることは読者もご存じのとおりです。そうした市場の動きを私たち林業側はどう捉えたらいいのでしょうか。
 こうした川下業界の動きは個別で見ているとその意味が分かりづらいのですが、さまざまな経済原則に則った変化として捉えることができると遠藤日雄先生は指摘します。キーワードは、「複合林産型」です。A材、B材など全ての材から最大の利益を追求するためのビジネスモデルづくりへと、業界は必死の努力を続けているのです。

◆フォト・レポート ・・・・1
台湾での森林療法普及行脚の旅  上原 巌

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
必要なのは「良い木」のマーケティング
安売りの商いは消耗戦

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
常緑広葉樹林帯より標高が高い皆伐地における広葉樹の森づくり―植栽適正樹種の研究
東京都農林総合研究センター 新井一司
東京都では、豊かな都民生活に貢献する貴重な財産として多様な森づくりを推進しています。その中で、森林循環促進事業においては、スギやヒノキの人工林を皆伐した後に広葉樹を植栽する現場があり、広葉樹による更新・育成技術が求められています。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆埼玉県飯能市編(後編)・・・38
企業・社会が注目する自伐型仕事スタイル②
自伐林業+副業の自営スタイルで働きたい―若者達の非雇用型指向
 雇用とは違った意味で、林業を自分の仕事としたい。それも自伐という自営スタイルへのあこがれをもって。前回飯能市編①で紹介した企業による自伐型林業研修の受講者はそんな人々です。社会全体の仕事感、働き方も変わろうとするいま、なぜ自伐自営をめざすのか。林業界というより、社会が自伐型仕事スタイルの価値を求めているのかもしれません。

林研グループが応援します!◆広島県/三次市森林・林業研究会・・・48
再概要ロケットストーブの製作指導を実施

普及員実践日誌◆栃木県 林業普及指導員 関谷夕香・・・50 
とちぎの林業人材の確保・育成等に向けた取り組み

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第6回  椎野 潤・・・・・54
日本社会の変化 「非雇用」の進化形
―シェアリング・エコノミーの可能性を探る   
前月のゼミに書いたように、中国人8.3億人が、短期間にスマホ決済に移行してしまうのをみると、社会が激変の時代を迎えているのを感じます。これは中国だけでなく、インド、ベトナム、ミャンマーも、皆、同様なのです。そればかりでなく、欧州の先進国の変貌は驚くばかりです。

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第53回 フリーの森林施業プランナーとしての挑戦
合言葉は「林業は面白ないとアカン!」
内海美沙 
私は現在、フリーの森林施業プランナー、木材コーディネーターとしてお仕事をさせていただいています。元々は、日吉町森林組合で森林施業プランナーとして、働いていましたが体調を崩し、4年ほど在籍したのちに、4年前に道半ばで退職しました。森林施業プランナーという仕事は天職とも思える仕事でしたし、職場も、地域も大好きだったので、辞めた時には、とてもとても悔しい思いをしました。

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの"その時現場が動いた!"・・・70
第1回 "教えたがり"から"見守り役へ"

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・・74
林業事業体の取締役になっていますが、労災の適用はあるのでしょうか?
 鈴木慎太郎

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
 筏流し

●わがまち木造自慢 
 社会医療法人 同心会 フィオーレKOGA看護専門学校(宮崎県宮崎市)・・・63

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
 弟子を育てる師匠としての立ち振る舞い方とは。
 橋本光治

●ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79

●表紙の人 中谷万季さん、山木 花さん (株)神子沢林業(山梨県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●上原 巌







現代林業2017年9月号目次

特集 小規模分散型 温水供給の木質バイオマス利用地域戦略
 木質バイオマス利用では発電などの大型施設(熱電併給システムを含む)などの整備、それに向けたバイオマス材の供給体制整備が全力で進められています。そうした主力と平行して、ごく小規模の温水供給施設での木質バイオマス利用も市町村など各地域で進めることができれば、木質バイオマス利用は林業側、地域側にとって盤石なものとなるでしょう。普及のカギはコストダウン(初期、ランニング)です。

特集1
相川高信上級研究員(公益財団法人自然エネルギー財団)に聞く
量産型小規模ボイラー の有利性と地域アライアンスによる低コスト化
 比較的低価格での導入が可能になってきた小型ボイラー(チップ燃料)を活かし、地域の関係者の力を集約・蓄積する地域アライアンスによるの低コスト化について、各地域での導入コンサルタント活動を行っている相川さんにお話しを伺いました。

特集2
ポイント整理 地域自前主義による導入低コスト化の実現へ
編集部
事例1 ゴルフ場での導入 松くい虫被害木のチップを利用(山梨県北杜市)
事例2 コンテナユニット型を自前で設置、普及的手法で低コスト化を実現
                     上川地域資源利活用推進協議会(北海道)
 小規模分散型では、概ねボイラー出力300kW以下(目安としてチップ消費量300t/年以下)の温水供給施設(地域暖房ではなく、あくまで単体利用)事例を想定します。

◆フォト・レポート ・・・・1
小規模の温水供給木質バイオマスエネルギー利用の低コスト化事例

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・30
マーケットの萎縮が始まる
事態を直視して対策を

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・32
育林コスト不要のエネルギー作物としての竹の活用
―未利用竹資源収集・運搬・燃料化システムの実証
山口県農林総合技術センター 村上 勝 
 西日本を中心に放置竹林が繁茂し、周辺森林への拡大が急速に進んでおり、その活用が大きな課題になっいます。そこで竹を育林コスト不要のエネルギー作物として竹の活用を確立することを目的に、竹の「低コスト収集・運搬・燃料化システム」の研究成果について、山口県農林総合技術センターの村上勝さんに紹介していただきます。

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆埼玉県飯能市編(前編)・・・38
企業・社会が注目する自伐型仕事スタイル①
自伐者の人材力に企業が注目 地域在住エンジニア業務を委託へ
林業とはまったく縁のないメーカーが自伐林業の研修事業を始め(2016年)、すでに75名が修了しています。自動ドアの生産・販売を行う日本自動ドア株式会社(吉原二郎社長)です。なぜ林業か、なぜ自伐型なのか。同社が所有する山林の事業活用化というだけではありません。自伐型自営者の人材力に注目し、同社メンテナンスを担う地域エンジニアに育てたいという吉原社長の人材活用哲学がそこにあります。

林研グループが応援します!◆山形県/庄内林業研究会・・・46
高校生へのインターンシップが林業就業に繋がった

普及員実践日誌◆京都府 林業普及指導員 菊谷 茂・・・48 
林業大学校等と連携した森林・林業担い手育成の取り組み

レポート◆藤野正也 ・・・・・・・・・・・・・・・・・52
地元高校生を普及の味方に。若い視点を活かそう
 ―日本森林学会大会 高校生ポスター発表から

椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第5回  椎野 潤・・・・・58
林業成長への道 ロジスティクスと人づくり
透明情報の原点 非コントロール型の情報戦略   
今、世界は激しく変化しています。今日は、その変化の根幹を理解しいただきたいと思います。それには、聞き慣れない言葉を理解いただいて、憶えていただく必要があります。それは、今回の標題とした「インフルエンサー・マーケティング(注1)」です。この言葉は、今、世界でかなり多く語られてい