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出版物

林業新知識 2009年4月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2009年4月号

「山づくりは『人づくり』」 増田清さん(愛媛県)

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,560(年間購読料/送料込み)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

表紙の家族
2 技芸の風

「山づくりは『人づくり』」
増田清さん(愛媛県)

「年中間伐してますよ。一人でも一日2立米は出しますね」。チェーンソーを手に林内作業車で廻る増田清さん。間伐が行き届いた林内は明るく、午後の日差しが差し込む。
 四国山地の山あい、愛媛県西予市城川町で、増田さんは間伐収入を主に林業を営んでいる。所有林は約200ha。人工林がほとんどで、樹種はヒノキが6割、スギが4割。8~10齢級が8割を占める。100年の長伐期へ向け、年間10haの間伐施業を進めている。

6 WeLoveForest!林業研究グループ

 武内町親林会(佐賀県)

8 彩る・楽しむ 山のデザイン実践講座

「“岳人の森”で村おこし」
山田勲さん・幸代さん(徳島県)

四国山中のこんな山奥のまだ奥まで、誰もわざわざ来るわけがない。おかしなことをしよる、と最初は変わり者呼ばわりでした」山田勲さん(59歳)はそう言って、37年前、23歳でつくりはじめたキャンプ場、“岳人の森”の原点を振り返る。
 周囲の目は冷ややかだったが、勲さんはすでにその頃から先見の明を持って、山村のハンディをプラスに転換しようと奮闘してきた・・・

10 こちら林業普及指導員です

子どもたちに伝えたい東京の森林(東京都)
間伐材を使った商品開発〈続報〉(宮城県)

11 拝見!七つ道具

「段取りの出発点 手作りの収納棚」
梶谷哲也さん(奈良県)

「毎朝、その日に使う道具をこの棚からパパッと取り出して、車に積み込むんです」。前日に段取りしておけばいい話なんですが、と笑いながら付け加える梶谷哲也さんは、吉野林業地にある黒滝村森林組合に勤めて10年。出身地・東京からのIターン就業で、主として造林・保育に携わっている。
 季節ごとに変わる作業では、多種多様な道具が必要となる。例えば枝打ちでは、ヨキ(ナタ)は樹種に応じて刃の厚みを変える必要がある。また下刈りも、密植が基本の吉野では、刈払機のほかに細かく刈れる手鎌の出番も多い・・・

14 藤森隆郎が訪ねる新たな森林管理の現場

「全体をみる技術者―森林施業プランナー」
浦部秀一郎さん(群馬県)

17 お悩み相談室 

造林未済地が増えています

18 山を継ぐ

「兼業林家の定年帰林」
荻野定雄さん一家(愛知県)

愛知県東部、現在では3年前に合併されて岡崎市に組み込まれた旧額田町は、三河山地の一角。その額田町の歴史を紐解けば、それは1956年に豊富村・宮崎村など四村が合併して誕生した町なのであった。
 荻野定雄さん、昌彦さんの家族が暮らしているのは、その旧宮崎村の千万町集落である。標高450m程の高台だが、ゆったりとした地形で、丘陵地に割り込む長細い谷に沿って家々が点在し、田んぼが広がる。
 昭和9年に生まれた定雄さん。現在は、日々自らの山に通い、こつこつと手入れを怠らない。荻野さんの山はヒノキとスギの山が面積およそ33ha。うねるような山並みには必要にして十分な作業道が入り、間伐もしっかり行われている・・・

20 山でも街でも アーバーワークスの仕事

実際の現場(1)神社境内のクリ

21 木材市況
22 読者コーナー
23全林協からのお知らせ 

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