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現代林業 2009年6月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2009年6月号

特集 森林吸収量の商品化 カーボン・オフセットⅠ

著者 全国林業改良普及協会
定価 5,700(年間購読料/送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

特集  森林認証を支援する普及活動

特集1 排出量取引、カーボン・オフセットにおける森林資源の活用
野畑直城/林野庁森林整備部研究・保全課 森林吸収源企画班担当課長補佐

■京都議定書目標達成のスキーム
京都議定書第一約束期間(2008~2012年の5年間)が昨年から始まり、日本はこの5年間の平均で1990年時点の温室効果ガス排出量(12億6100万二酸化炭素トン)よりも6%削減するという義務を負っている・・・

特集2 独)森林総合研究所温暖化対応推進室長松本光朗氏に聞く
     カーボン・オフセットQ&A

■森林の吸収量を売買する場がない?
――京都議定書とカーボン・オフセットはどのように違うのですか?
 日本は2002年に京都議定書を批准しました。これは世界に向けて1990年に比べて2008年から2012年の間(第1約束期間)に6%のCO2排出を削減を約束をしたということです。その達成の基本となるのは、化石燃料の使用を減らし、CO2排出を削減するということですが、限定付きで森林のCO2吸収量を削減量として利用することが認められています・・・

特集3 カーボン・オフセット売買についての整理(編集部)

■売り手は誰になるのか?
  カーボン・オフセットで森林・林業の分野で関連性のある商品(クレジット)となるものとしては、植林や間伐等の森林整備を通じた「森林吸収」と、木質バイオマスとして化石燃料の代替としての「排出削減」があります・・・

特集4 企業はカーボン・オフセットに何を期待するのか
     (社)国土緑化推進機構 木俣知大氏に聞く

■温暖化対策や環境教育を目的に森づくりに取り組む企業
――企業の森づくりに対する意識はどのような傾向にあるのでしょうか。
 地球温暖化対策や環境教育といったことは企業にとってわかりやすい社会貢献のテーマであり、そのために森づくり活動に対して参加しているという企業も多いといえます。また一般の人(顧客)に社会貢献活動を伝えていく上でも森づくりの活動はわかりやすいものです・・・ 

◆フォト・レポート ・・・・1

著名人の森林保護―漱石の滞在したスコットランド
上原巌 東京農業大学森林総合科学科

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

製材JASを考える<上>
客観的な品質保証システム

林業生産技術ゼミナール 第6回◆酒井秀夫・・・34

車両系林業機械の技術点検(2)

■プロセッサの土場
 プロセッサの真骨頂は全木材を造材しながら、その場で椪(はい)椪(はい)積み、分類できることです。したがって、ある程度広い土場を提供できれば理想的です。土場が狭いと、末木枝条を頻繁に片付けなければならず、作業スペースを確保しながら集材作業ともバランスをとっていかなければなりません・・・ 

森と水 第16回 ―森林管理の現場から―◆蔵治光一郎・・・40

地域型の情報管理を目指して―森と水の源流館―

先進国型林業のマネジメント―その法則を探る6◆相川高信・・・46

地形が路網の配置と作業システムを決定する

■機械に施業を合わせてはいないか?
全国各地で、施業現場を拝見させてもらうと、「地形にではなく、機械に施業を合わせている」事例を目の当たりにし、ショックを受けることがあります。例えば、十分に平坦な地形で、高密度路網方式による直接集材が可能であると思われるにも関わらず、スウィングヤーダによる集材が行われている地域がありました。逆に、35度を超えるような急斜面で、また斜面の距離が長いにも関わらず、高密度に路網を入れて、フォワーダによって集材をしている事例も見たことがあります・・・

地方自治体発・森林環境税 第29回◆福岡県・・・50

荒廃森林の再生と県民参加の森林づくりの推進 

林研グループが応援します!◆長崎県/田原林業同志会・・・54

地域の森林所有者とのパイプ役に

普及員実践日誌◆兵庫県林業普及指導員 上田敦祐・・・56

鵜縄式間伐による原木供給団地形成と長伐期施業への取り組み  

提案型集約化施業のカンどころ◆坪野克彦・・・・64

「コスト意識を高める」
~施業地ごとの収支をきちんと把握しよう~

■ある現場の事業収支
 ある事業体が実施した利用間伐の現場の状況を口頭で聞いたところ、以下のような項目や数字が出てきました。
「6haの利用間伐で、1班4人で20日間張り付いて作業をし、結果としてスギの出材積が200m3、作業システムは、伐倒=チェンソー、集材=グラップル、造材=プロセッサ、搬出=フォワーダ、運送=トラック、販売したスギの単価が9000円、全量、県森連の共販所に持って行った。トラックは外注で@2000円、作業班の日当が保険料込みで1万5000円である。機械経費の減価償却費の総額が1日あたり2万円、林業機械はほぼフル稼働、所有者には1m3あたりで3000円返却した。造林補助金は20万/haである。なお、プランナーは調査・選木等で8日間稼働した。彼の総人件費は1日あたり2万円である」・・・

法律相談室●北尾哲郎・・・・・・72

私どもの団体は、林業関連の国内研修会を企画しているが、万が一研修会で参加者に事故があった場合、実施主体の会社だけでなく、企画した私どもにも法的責任がはっせいするのでしょうか。 

●山村クラフトへのいざない 木の調理用具 時松辰夫・・・9
●わがまち木造自慢・・・61

いわて体験交流施設 平庭高原体験学習館 「森のこだま館」(岩手県葛巻町)

●新・地域リーダー列伝 山形県 加藤周一・・・62

 庄内地域の林業のパイオニア  地域と林業の活性化に向けて

●読者のお悩み相談/鋸谷 茂・・・76

森林土木の経験のない自分が担当者でもよいものか? 

●インフォメーション・・・68
●表紙の人・・・80

小林由香さん 丹波市森林組合(兵庫県)

表紙/岩渕光則
フォト/上原 巌 

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