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No.155 車いす林業 仕掛け人交流記

林業改良普及双書

No.155 車いす林業 仕掛け人交流記

車いすで生活する著者が奔走する、交流を軸にした実践記。

著者 白松博之 著
定価 1,188円 (本体1,100円)
ISBN ISBN978-4-88138-176-2
体裁 新書判

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交流・滞在・定住の仕掛けづくりに奔走する林家の実践記。かつて枝打ち作業中に転落事故に遭い、車いすで生活する著者は、長年、地元林研リーダーとして活動を牽引し、自分たちが育てた木をこだわって使ってもらうため、交流活動に力を注いできた。間伐材魚礁の考案者でもある。過疎集落に農林業で暮らすバリアフリーの村づくりも展開中。
また2004年には、農家民宿「樵屋」を開業。訪れる人に自然や文化、暮らしを伝えている。山口県指導林業士。
 

主要目次

第1章 阿武町林業振興会とともに

林研グループ活動に足を踏み入れたきっかけ
組織の大改革と林業振興会の発足
阿武町林業振興会の集約育林
夢中にさせた和田林業
間伐と作業道の開設に重点
1983(昭和58)年暮れの大雪害
雪に否定された集約育林
雪害による林業離れ
会長を降り副会長兼事務局長に
慣れない公文書の作成と機関誌「りんぎょう」の発行
沈滞ムードを吹き飛ばそうと始めた自然探訪ときのこ狩り
会員の負担とイベントの規模
私たちの食事は参加者が作る
農林部長と山菜料理
AG(林業改良指導員)研修の引き受け
林業体験学習を通して学生や都市との交流
人生を変えた学生も・パート1
産直住宅の始まり
人生を変えた学生も・パート2
林業と漁業の交流が生み出した間伐材魚礁
どこでも誰でも簡単に作れる魚礁
海の中では、魚礁を中心に食物連鎖が

第2章 闘病の日々 (闘病日誌より)

1998(平成10)年5月27日(水)晴
 一瞬先は何が起こるかわからない
 おれが木から落ちるなんて
 激痛との闘い
 しゃっくりが止まらない
5月28日(木) 歩ける確立は数パーセント
6月3日(水) 本当に久しぶりの笑い
6月11日(木) 必死に耐える心が揺らぐ
6月12日(金)晴 4人部屋に移る
6月13日(土)雨 我が家にトラブル発生
6月15日(月)晴 下半身に感覚がないということは
6月18日(木) この悔しさを誰に?
7月9日(木) 今頃になって思うこと
7月19日(日)晴 車いすでの庭木剪定
1999(平成11)年2月16日(火) 退院して味わう辛い1日
5月27日(木) 1年間を振り返ってみると
8月16日(月) 心のバリアフリー
10月22日(金) セニアカーでのきのこ狩り
10月25日(月) 初めて重機に乗って作業
私たちは障がいのプロ

第3章「できること探し」へ

HP「緑の森から宅配便」
東大生との交流
「ふるさとあったか便in神戸」イベント
「全国林業グループコンクール」に初挑戦
再度の全国コンクールで農林水産大臣賞を受賞
発表原稿「林業の新たな活路を求めて」阿武町林業振興会
間伐材魚礁全国会議の開催
間伐材魚礁推進には、漁師の皆さんと議論すること
ふるさとあったか便in筥崎

第4章 交流から滞在、そして定住へ 滞在農家民宿「樵屋」誕生

農家民宿、そのままを活用して
農家民宿は私たちも成長する場
阿武町に対する想い
国際開発学会エクスカーション「スーツを脱いで、むらへ行こう!」
定住「あったか村」づくり日誌
始まりは2002年秋のこと
村の基本方針ともいうべき3つの健康
山里フォーラム「 のんたの 会」と共に
どんな家でもすべて阿武町の木で造ろう
これからの林業普及指導員に求めるものは何か
最後に

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