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No.167 木質エネルギービジネスの展望

林業改良普及双書

No.167 木質エネルギービジネスの展望

めざましい発展の欧州に学び、日本の方向を展望する

著者 熊崎 実 著
定価 1,188円 (本体1,100円)
ISBN ISBN978-4-88138-252-3
体裁 新書判 256頁

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 この10年ほどのあいだに欧州などでは薪やチップ、ペレットを直接燃やす燃焼機器が目覚ましく改善され、ビジネスとして定着してきました。
 本書では海外の状況を紹介し、日本の現状を顧みたうえで、進むべき今後の方向を展望したものです。
 取り上げる主要トピックスは、木質エネルギーをめぐる過去半世紀の状況の変化、木質エネルギーのポテンシャル、森林バイオマスのサプライチェーン、木質バイオマスの成型燃料化、進歩するバイオマス燃焼の技術と環境負荷です。これに加えて注目される新しい技術のいくつかを最後にやや詳しく紹介しています。

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著者プロフィール

熊崎 実 著

筑波大学名誉教授。1935年、岐阜県生まれ。
農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長などを歴任。 現在、日本木質ペレット協会会長などを務めている。農学博士。専門は森林経営論、国際森林資源論。
主な著書に『林業経営読本』(日本林業調査会)、『森と人の歩み』(文研出版)、『木質バイオマス発電への期待』(全国林業改良普及協会)、訳書に『森と人間の歴史』『世界の森林資源』『イギリス人の見た日本林業の将来』『日本人はどのように森をつくってきたのか』『樹木学』(築地書館)、『生命の樹:熱帯雨林と人類の選択』(岩波書店)などがある。

主要目次

1章 木質エネルギー 激動の半世紀  
    原油価格に振り回される木質燃料
    再生可能なエネルギー源としての期待
    見直されるバイオマスの直接燃焼
    木質燃料市場の新しい動き

2章 木質エネルギーのポテンシャル
    林業の近代化と森林バイオマスの利用
    日本の森林バイオマスはなぜ利用されないか
    木質エネルギーにどこまで頼れるか

3章 森林バイオマスのサプライチェーン
    欧州での状況
    国内林業の再生と木質エネルギー
     目が離せない温暖化対策の動向

4章 木質バイオマスの成型燃料化
    グレードアップされた木質燃料:ペレット
    発電所でのバイオマス混焼とトレファイド・ペレット
    日本の木質ペレット市場―現状と課題

5章 進歩する木質バイオマスの燃焼技術
    最新技術の性能はここまできている
    木質バイオマスの燃料特性
    バイオマス燃焼の基本
    小型燃焼システム
    中・大型燃焼システム

6章 バイオマス燃焼と環境負荷
    バイオマス燃焼で排出される環境汚染物質
    木質燃料由来の灰の処理と利用

補 新しい技術の紹介
    切削型チッパー
    薪ストーブと薪ビジネス
    生チップ用ボイラ
    国産のペレットボイラ
    木質燃料による冷暖房システム
    太陽熱も利用した木質焚き冷暖房システム

関連図書

165 変わる住宅建築と国産材流通 赤堀楠雄 著

164 森林吸収源、カーボン・オフセットへの取り組み 小林紀之 編著

149 森林バイオマス最前線  大場龍夫 著 

143 地球環境保全と木材利用   大熊幹章 著

141 スギの行く道 遠藤日雄 著

135 木質バイオマス発電への期待 熊崎 実 著

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