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田舎の仕事作りで地域維新!




山村や農村における若者と元若者が繰り出す起業活動、地域の維新活動をリポートします。

2006年12月17日

しまね地産地消講座! in 畑から新事業を目指すNOLOにて

 食と農のインキュベーションのろNOLOは、島根県内でもっとも出生率が高く、数少ない人口増加の東出雲町で、2006年3月から、島根大学・東出雲町・地元企業との産官学民連携で遊休農地の活用に取組んでいます。”のろNOLO”という名前には、「東出雲町野呂地区に拠点を置いていること」と、「日本海に面する山陰の豊富な自然や農産物を、福祉・文化・教育・食・健康・エネルギー・子育て・防災などの各方面で活用して、ゆったりとした地域発ライフスタイルの提案をしていこう」という想いがこめられています。

 食と農のビジネスインキュベーションNOLO http://blog.goo.ne.jp/nolonolo_2006/

 そんなNOLOで、今年度の林野庁山村力誘発モデル事業として、しまね地産地消講座に講師として招かれ行ってきました。テーマは農と食の地産地消「規格外農産物をよみがえらせる」。前半は座学講義で山口の取組をお話し、後半は、コーディネータのWWB/ジャパン代表の奥谷京子さんと前日に講師として招かれていた北海道ニセコ町の農家向け料理研究家、西野洋子さんと一緒に、実際に規格外農産物をよみがえらせる試みを行いました。

結果、この日だけでこんなチャレンジができました。

①ヘルシー茶ぶ茶ぶ(しゃぶしゃぶを、お茶でやってみました。料理屋でメニュー化できそうです。)
②柿カナッペ(じゅくじゅくの柿をこして、ホイップクリームとあえてクラッカーで。今日の一番人気。)
③夏みかん寿司(夏みかんを半分にきって、スプーンで取り出してご飯とあえました。さっぱりした味わいで、冷ご飯で食べてもおいしいので、弁当に向いているかも。)

 きっと、各地でもったいない規格外農産物ってたくさんあるから、それを有効活用する機運が、もっともっと高まって、地産地消をいろんな視点で進められるといいな、と思います。

②柿カナッペ2.jpg

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田舎の仕事作りで地域維新!地域維新グループ代表。
田舎の起業にこだわる。
平成18年度事業収入は1億6千万円見込。

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