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森の時間でスロー起業

NPO法人 森の生活の代表ブログ。森にこだわったツーリズム、セラピー、etc…

2011年3月31日

創業期からの卒業

ウェブサイト「山村起業」終了のお知らせ...という通知がこのサイトの運営者の社団法人 全国林業改良普及協会から届きました。2006年3月29日が初投稿だったのでちょうど5年間、このブログ長屋のお世話になりました。

NPO法人 森の生活を設立したのが2005年11月21日ですので、起業して間もない頃から現在に至るまで山村起業のプロセスを綴ってきました。

振り返れば、このブログのタイトル「森の時間でスロー起業」とは正反対に慌ただしい日々でしたが、起業から5年後の生存率が40%だとか5%だとか言われる中でなんとか生き延びることができました。

これも応援してくださったみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。

しかし、私たちは組織を延命あるいは発展させるために存在しているのではありません。

持続可能な社会の構築という大目標の達成にはほど遠い状況にあり、むしろ後退しているような感覚すらあります。

東日本大震災、そしてそれに続く原発事故...日本の持続可能性に大きな試練が課せられています。

私たちは組織基盤強化に取り組み始めたところで、まだ一人前の組織ではありませんが、創業時2人だったスタッフは8人となり、(私のことは置いといて)優秀な人材が集まっています。

このブログ終了を機に創業期からの卒業を宣言し、新たな段階に向かいたいと思います。

今後の情報発信は、Twitter と今年に入ってから始めた新ブログ「ソーシャル・なんちゃら記」を中心に行っていこうと思います。個人的に始めたものなので気の抜けたタイトルですが...。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年3月26日

私の失敗----二酸化炭素削減という一点突破----

北海道地球温暖化防止活動推進員というのを3期6年務めたんですが、次期推進員には応募しませんでした。

3/4、大地震のちょうど1週間前が締切でした。

応募しなかった理由の一つが原発でした。

私が温暖化防止活動推進員に応募したのは、持続可能な社会を目指すためでした。

持続可能な社会をずっと追い求めてきた者にとって、京都議定書を契機とする温暖化防止、二酸化炭素削減へという世界の風潮は千載一遇のチャンスだと思いました。

持続可能な社会というのは漠然としていて分りにくい。

しかし、二酸化炭素削減は分りやすい。

だから、最優先事項として二酸化炭素削減という一点突破で持続可能な社会の要件である化石燃料からの脱却を図ろうと思いました。

まさか、原発が二酸化炭素削減につながり環境に良いなどという戯れ言を各国が政府レベルで採用するとは思いもしませんでした。

甘かった。

温暖化防止活動推進員の資料にも原子力の資料が混じるようになり、自分の浅はかさを呪いました。

本当に甘かった。

二酸化炭素削減という一点突破は失敗でした。

その反省に立ち自分への戒めのために温暖化防止活動推進員の次期には応募しませんでした。

もっと総合的に持続可能な社会に向かうための条件を伝えていこうと決意を新たにした矢先に原発事故が起きてしまいました。

「分りやすさ」という誘惑に負けた自分を恥じます。

持続可能な社会へは二酸化炭素削減だけでは辿り着くことができません。

現時点では、国際環境NGOナチュラル・ステップが定義する持続可能な社会が満たすべき4つの原則に基づいて考え行動していくことが必要だと思います。

時に思考停止をもたらす「分りやすさ」よりも、思考の源泉となるような抽象的な概念や物語を今まで以上に重視しようと思います。

2011年3月19日

「環境共生流域 天塩川」の提案を行いました

前回のブログ更新後に東日本大震災が発生しました。お亡くなりになったみなさまのご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

さらに、福島原発の動向も予断を許さず、これ以上被害が拡大することがないよう祈るような気持ちです。

この1週間、自分に何ができるだろうと問い続けてきました。できることの一つは、結局今まで取り組んできた持続可能な社会づくりを加速させていくことだと思います。

昨日はそういう意味で転機となったかもしれません。

このブログでの告知を忘れていたのですが「第15回 道北の地域振興を考える研究会」で「流域単位での内発的発展の構想──天塩川流域をモデルとして──」という内容の研究報告を行い、「環境共生流域 天塩川」の提案を行いました。

以下に貼付けたスライドのタイトルは、「PNR型の地域振興策を天塩川流域に応用する場合の優先事項──下川小流域の経験から──」となっていますが、これは、この報告の元になっている論文のタイトルで、PNRというのはフランス地域自然公園制度(仏:Parc naturel regional)の略称です。


私を含む5人で「フランス地域自然公園制度(PNR)を活用したボトムアップ型地域振興の可能性 ──天塩川流域を対象として──」という論文を共同執筆し、名寄市立大学道北地域研究所から発行予定の年報『地域と住民』第29号に掲載される予定です。

私の担当部分はまだまだ根拠が薄弱でまとまりもありませんが、今後の流域での対話が活性化することを願い、恥ずかしながらも発表させていただくことにしました。

ちなみに会場から私がサンルダムについてどう考えているのかという質問をいただきましたので、昨年このブログに掲載した内容をごくかいつまんでお伝えしました。

今回の震災から教訓を得て、天塩川流域が環境共生流域として持続可能な社会のモデルを世界に示すべく一丸となることを願ってやみません。

2011年3月11日

森林療法だとか健康系はようやく10年ぐらい...

森林療法だとか温泉だとかハーブだとかアロマだとか補完代替療法、ホリスティック医学を勉強しながら実践してきてようやく10年ぐらい。

それで環境系の20年の経験と融合してできたのが「森林セルフケア」。

結局のところ、環境系の活動も健康系の活動も同じところに辿り着いて、要するに「つながり」を取り戻すということ。

そのためには自分の意識・五感に集中し、まずは自分自身とのつながりを取り戻すこと。それがセルフケア。その舞台としての森、手法としての呼吸。

セルフケア、自分自身とのつながりを取り戻すこと、ができるようになれば、自分と他者、自分と社会、自分とモノ、自分と自然とのつながりへと向かう。

次の10年は森林セルフケアが中心になるのかな。

2011年3月 9日

良く言えば粘り強く、悪く言えばくどく、高校生の頃から環境環境と言い続けて20年...

先日、久しぶりに高校の卒業文集を見ていたら当時既に温室効果のことを書いていてびっくりしました。温「度」効果と間違えてはいたけれど。f(^^;) 

恥ずかしいけど、自分の原点さらします。

IMG_2205.JPG

オゾンホールとかゴミ問題のことは書いていた記憶があったんですがねぇ...いや、しかし、「チキュウヲスクウ」とか青臭いこと書いてますな。

とかいって、今でも青臭さが抜けきれず、なんだかんだでかれこれ20年ぐらい環境問題と向き合い続けていることになるんですね。

なんでも30年続けたら偉大だと小耳にはさんだので、少なくともあと10年は燃え尽きないように続けます。残念ながらあと10年で解決する問題でもないので...。

2011年2月23日

今週末から出張続きます...各地でお会いしましょう☆

どうやら4週連続東京出張になりそう...。一般参加もできそうなのご案内いたしますので、各地でお会いできれば幸いです。

3/2稚内のフォーラムで講演予定なのですが、それはまだ詳細分らないので追ってご案内いたしますね。

↑これは参加者

↑これは主催者

↑これは報告者

↑これは主催者

↑これは出展者

2011年2月15日

悩める求人...人材エントリー始めました

4月から3月31日までの1年契約でスタッフ1名雇用する見込みなんですが、諸事情あってまだ正式な求人開始できず、かと言って正式に求人可能になるまで待っていては募集期間が短過ぎて適材適所の人材確保は難しいし...この数年は求人が一番の悩みです。 

というわけで、正式な求人ではないのですが、前からやってみたいと思っていた人材エントリーをやってみようと思います。 

まず、以下の業務担当者のエントリーから受け付けます。

ハーブガーデン、オーガニック菜園の管理、普及啓発
・ハーブガーデンの植栽計画、管理
・ハーブ・アロマ等の普及啓発、コーディネート
・オーガニック菜園の計画、管理
・その他、NPO法人 森の生活の業務補助

弊法人の関連ウェブサイトやブログ、特に設立趣旨・設立経緯をお読みいただいた上で、


上記業務の担当者として私たちと一緒に働き、下川に暮らしたいと思った方は、以下のお問合せフォームからエントリーしてください。

http://www.forest-life.org/contact.html

「ご用件」の欄で自由に自己表現していただければと思います。

仕事は決して楽ではありませんが、下川の人と土地との相性が良ければきっと楽しめる働き場になると思います。新たな個性と一緒に働けるのを楽しみにしています。

2011年1月13日

行事予定あれこれ

国際森林年、下川やら川湯やら東京やらあちこちであれこれ行事がありますので、どうぞよろしくお願いいたします。今年は日本の森林セルフケア元年になるかな?


▼NPO法人森の生活の行事予定

2011年1月22日(土)13:00-18:00
ガーデニングフォレストフレペ ハーブ・アロマセミナー第2弾
オリエンタルハーブ体験-顔ツボ・ヘッドマッサージ・ほかほかハーブボール
~ハーブを使っておうちで簡単セルフケア~



▼講演予定

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▼NPO法人日本森林療法協会行事予定

■森林セルフケア体験会 詳細はこちら⇒森林セルフケア体験会

in明治神宮 3/6(日)午後

in和歌山県高野山 3/20(日)-21(月祝)

in名古屋 4/10(日)午前

in長野県菅平 森林作業&森林散策 6/11(土)-12(日)

■森林セルフケア講座 詳細はこちら⇒森林セルフケア講座

~室内編:関東 2/26(土)、関西 5/28(土)

~実地編:関東 4/24(日)、関西 5/29(日)

■森林セルフケアサポート研修 詳細はこちら⇒森林セルフケアサポート研修

関東 6/5(日)午前

■事業計画ワークショップ 詳細はこちら⇒事業計画ワークショップ

6/5(日)午後

■森林療法フォーラム2011in東京 詳細はこちら⇒森林療法フォーラム

10/22(土)-23(日)

■【共催】植物療法ネットワークin清里に共催しています。

詳細はこちら植物療法ネットワーク

7/2(土)-3(日)



2011年1月 7日

国際森林年、私たちと一緒に具体的なアクションを起こしませんか?

みなさん、2011年はどんな感じでお過ごしでしょうか?私は心身ともにのんびりと、ただ、頭の方はけっこう冴えていろいろ振り返り前を向き考えつつ、ある意味正月らしく過ごすことができました。

2005年の4月末日で6年と1ヶ月務めた下川町役場を退職し、もうすぐ6年。代表として設立したNPO法人森の生活は有給スタッフ9人体制となり、山村発ソーシャル・ビジネスとして身に余る評価をいただくまでになりました。

また、紆余曲折を経て2009年9月からはNPO法人日本森林療法協会の理事長にも就任。対話重視を掲げ、3ヶ月に1回東京へ出向いて森林療法ギャザリング、理事会を開催し、直接対面しながらいろんな方々と経験と対話を共有してきました。

その結果、今年は対話から行動へ、「森林セルフケア」を広めていくアクションの年になりそうです。2/26の森林セルフケア講座を皮切りに続々と行事を開催しますので、ぜひホームページでご確認ください。

ただ、もう1つ私が会長を務めるしもかわ森林療法協議会、これは一定の役割を終えて新たなステージに移るための対話がもっと必要です。森林療法の研究・実践というよりは森林保養地へと向かう地域づくり的な取り組みに軸足を移した方が良いと考えています。

大学2年生のときに森林科学科へ移行して以来16年間、森林に学びながら様々な森林活用の企画を実践してきました。

国際森林年の今年、16年間の経験を総動員して「何か」具体的なアクションを起こしたいと思っています。

「何か」したい!そう思った方は森のコンシェルジュにぜひご一報ください!

末筆になりましたが今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2010年12月13日

Merry Christmas and Get Back to the Forest.

みなさん、メリークリスマス!

今日、事務所に来たら...

IMG_2024.JPG

サンタとトナカイが待っててくれて
なぜかりんごをくれました。笑

あと、

IMG_2029.jpg

こんな素敵なクッキーも。


で、クリスマスのメッセージに便乗して
森の生活からメッセージをお伝えしたいなと。

森の生活のキャチコピー
精油事業を正式に引き継いだ頃からこれ


Get Back to the Forest.


なんですが、実は深い意味があったりしますので、
うんちく述べさせていただきます
(既にどこかで語ったような気もしますが...)。

ポイントは Forest の部分にありまして、

この Forest に二重の意味を込めています。

一つは、ザ・ビートルズ (The Beatles)の名曲

「Get Back」の歌詞に出てくる

Get back to where you once belonged

という部分の後半

where you once belonged

かつてあなたがいた場所

という意味です。

私たち人類は、元を辿れば森に暮らしていた猿です。

その歴史の99%以上を森で暮らしてきた森の民です。

かつて私たちがいた場所、それは森なのです。

弊法人の設立趣旨にはこう書きました。

--

私たちの体は遺伝子レベルで森との生活を記憶しています。

頭では森や木の肌触りが嫌だと思っていても、

体は、森や木と同調しています。

人が人らしく健康的に暮らすには、森とともに暮らすのがいい。

森で過ごす時間が長ければ長いほどいい。

森を歩き、野草や果実を摘み、狩りをし、食べ、寝る。

そうやって人類は暮らしてきました。

現代の生活はあまりにも森と切り離されています。

--

だから、

もといた場所に戻ろう

そういう呼びかけです。


Forestに込められたもう一つの意味。

それは、

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

(Back to the Future)

のタイトルの後半

the Future

未来

です。

私たちの社会が直面している最も根本的な課題は何か。

その一つは持続可能性でしょう。

持続可能な社会を作ろうということは、

人間社会も含む

最も多様で安定した生態系を作ろう

ということと同義です。

そして地上で最も多様で安定した生態系とは、

その極相である


です。

森は、かつて私たちがにいた

過去

というだけではなく、

持続可能性が問われる現代にあっては

目指すべき

未来

でもあると。

だから、

Get Back

というのは

帰ろう

というより

還ろう

つまり、まわり巡って同じ場所に辿り着くんだけど

そこは全く同じ場所ではなくて、

螺旋階段をぐるっと一周上った場所

上から見ると同じ場所だけど

横から見ると上っている

そういう未来に進もうと

そういう

感じです。


あぁ、我ながら長い...

ここまでお付き合いいただいた方、
いらっしゃいましたらありがとうございます。

最近はツイッターばかりですが、
来年からは別な角度でブログを充実しようかなぁとか
いろいろ思案中。

ご意見などありましたらぜひお聞かせ下さい。

今年もおかげさまで無事年を越せそうです。

体調を崩しやすい季節ですが、
どうかみなさん健やかに年末年始をお過ごし下さい。

2010年11月30日

霜月から師走へ

11月...閑散期で確かにお客さんと森に行く機会は少なかったのですが、各種打合せやら毎週の出張やら助成金の申請書作成やら総合計画審議会やら薪仕事やら龍馬伝フィナーレやら...あっという間に過ぎ去ってしまいました。もちろん日々の妻と4歳児との戯れも含め。

心はもう来年に向かいつつありますが、「今ここ」を味わいながら師走を駆け抜けていこうと思います。

12月は東京出張が2回あります。

12/4はダイアログ・イン・ザ・ダークの森バージョン19時スタートに参加します。自分が森で目を閉じて歩く体験など五感を研ぎ澄ます体験をやっているので参考になるかなと思って。どなたかご一緒しませんか?まだ残席あるようです。

12/5は13時から森林療法ギャザリング in 新宿御苑です。都心でも気軽にできる森歩き。師走を本格的に走る前に、心と身体をほぐしておきませんか?

12/17-18はソーシャル・アントレプレナー・ギャザリングに参加しようと思っています。昨年はこのイベントの中でソーシャル・ビジネス・アワードの奨励賞の授賞式があり、完全に受け身状態での参加でしたが、今回は自分のペースでいろんな人たちと交流できたらなと思っています。

あ、札幌出張もあるのでした...12/7の午前中は社会的企業人材創造・インターンシップ研修講座の講師です。そして、あともう一つ調整中...。

軸足は下川に置きつつ、自覚的なマージナルマンとして内と外とを出入りしようと思います。平和で民主的な社会へと続く道を次の世代へつなげていくために。

2010年10月26日

11/13-14、大型バスで行く、森の生活の研修旅行に参加しませんか??(札幌からも合流できます)

札幌からの合流もOK!
地域密着型レストランと名湯を訪ね
ニセコのサヒナ キャンプ場にて
薪でダッチオーブン料理
(バンガロー泊)

11月13-14日、森の生活の研修旅行を開催致します! 

森の生活の会員でない方々もお気軽にご参加いただけます。

どうぞお誘いあわせの上ご参加ください。

●開催日時:2010年11月13-14日(雨天決行) 

※下川組は13日7:30「スキー場ロッジ」集合、14日19:30「スキー場ロッジ」解散予定。

※札幌組は13日11:20地下鉄南北線「麻生」駅集合、14日16:00「札幌」駅解散予定。 

●お申し込み〆切:11月5日(金)
 ※森の生活[担当:麻生](TEL:01655-4-2606)までご連絡ください。

●参加費:7000円前後
※サヒナキャンプ場バンガロー宿泊費、両日のランチ代含む。温泉入浴料は別途必要です。

※13日夕飯、14日朝食は途中で材料を購入するため、割り勘して別途請求になります。

※金額は人数によって多少変動致します(多くご参加頂けるほど安価になります)。 正式な金額はお申込み後の連絡となりますことをご了承ください。

●概要
初日は、8月に下川へ研修に来てくれて、奈須代表が講演にも行った石狩のみなさんが運営する「地域食堂きずな」http://kizuna4466.blog120.fc2.com/でランチ。

ここはワンデイ・シェフ方式を取っていて、いろんな人が大きなリスクを取ることなく食堂経営の疑似体験をできるのが特徴。実際にここから巣立って起業した方もいらっしゃるそうです。

今回の旅行のメインは、日本で最も気持ちいいキャンプ場との呼び声高いニセコ サヒナ キャンプ場http://sahina-mulberry.com/sahina/でのダッチオーブン料理。

炊事場が素敵な建物の中にあって薪ストーブもあるので寒さは和らぐと思います。

もちろんニセコなので温泉も!

2日目は周辺観光をしてから、北海道で長くコミレスの活動をしてきた伊藤規久子さんがご主人と札幌から移住してオープンした「余市テラス」http://comiresu-hokkaido.net/shop/8.htmlでゆったりと食事を楽しみましょう。

●宿泊について宿泊はサヒナキャンプ場バンガロー(暖房器具常設)にて寝袋での宿泊となります。寝袋はご持参頂くか、サヒナキャンプ場にてレンタル(500円/1個)も可能です。また、お近くのホテルにて宿泊されたい場合はご案内致しますのでお気軽にご相談ください。

●日程詳細
<<13日>>
07:30 下川組ロッジ集合
07:40 下川出発
11:20 地下鉄南北線「麻生」駅にて札幌組と合流
12:00 ランチ「地域食堂きずな」
13:00 「地域食堂きずな」出発 ニセコ道の駅にて材料調達
15:30 温泉入浴
16:30 サヒナキャンプ場到着 夕食準備
19:00 夕食

<<14日>>
07:00 起床
08:00 朝食
09:00 サヒナキャンプ場出発 周辺観光
12:00 余市テラスでランチ
13:00 余市テラス出発 小樽観光
15:00 小樽出発
16:00 札幌駅にて札幌組解散
19:30 下川到着、解散

みなさまのご参加をお待ちしてます!

2010年10月22日

今月の菜園料理とワールド・カフェは10/27水曜日

7月から毎月開催している菜園料理とワールド・カフェ。

9月は特別バージョンで森林療法フォーラムの夕食兼懇親会として
ガーデニング・フォレスト「フレペ」で行いましたが、

10月はヨックルに戻ります。

10月27日水曜日。みんなで楽しく食事して、あれこれお話し味わいましょう。

【タイムスケジュール】 
18:00 ヨックルのパーマカルチャーガーデン案内
18:30 おると古屋シェフによる旬の菜園料理
19:30 ワールド・カフェ
21:00  終了

【場所】森のなかヨックルA棟

【料金】各回お一人様2,500円(飲み物は各自ご持参ください)

【定員】各回20名(最低催行人数12人)

【申し込み締め切り】各開催日3日前まで

【お申し込み】森のなか ヨックル 01655-4-3101(松村)

【主催】NPO法人 森の生活

↓8月の様子

2010年10月14日

森の生活Website、リニューアル中ですが...

なんとか形になってきました。

お手数をおかけしますが、

http://forestlife.dreamblog.jp/

でブックマークしていただいていたみなさまには


への変更をお願いいたします。<(_ _)>

「なう」な情報はツイッターで続々とつぶやいていますので、
↓こちらもよろしくお願いします☆

2010年10月 2日

森の生活Websiteが、かくれんぼしています...

大変申し訳ありません。<(_ _)>

http://forestlife.dreamblog.jp/

で表示されていたホームページが
手続き間に合わず消失してしまいました。

データの移行は何とか間に合って
ホームページらしきものはあることはあるんですが、
中途半端な状態でご案内できるレベルではありません。

みなさまにはご心配・ご不便おかけしますが、
しばしご容赦くださいませ。

2010年9月29日

森林療法フォーラム、なんとなく手応えあったかと...

初日のワールド・カフェ終了後や全日程終了後に

参加者のみなさんがすぐ帰っちゃうんじゃなくて

会話の続きを楽しんだり余韻に浸りながら

一人、また一人と帰っていくのを

残ったみんなで見送って...

という光景が見られたので

なんとか無事終えることができたのかなと。

で、今回のフォーラムで出てきた最大のキーワードは...


なんとなく


なのであります。

森を通じて健康になるって

なんとなく

が大事だよね、そんな結論だったような気がします。

理性と情緒、客観と主観で言えば、いずれも後者だよねと。

なんとなく、だけど

じわじわと

しみじみと

しみ込んでくるような良さがある

それが森の良さなんだろうな。

とにもかくにもみなさんの支えのおかげで

今年の大一番を乗り切ることができました。

ありがとうございました!

まずはお礼方々。

2010年9月23日

「森林療法を感じ、語らう。」から4年...

なんと!今月まだブログ更新していないんですね...。申し訳ありません。すっかりツイッター贔屓になってしまって...。

*ツイッターでの発言はこちらにまとまっています→ http://twilog.org/nasuken16

もうすぐ森林療法フォーラムで、ずっとこのPRや準備中心の毎日...。前回自分が仕掛けた大きなイベントは「森林療法を感じ、語らう。」なので4年前。

もう二度と大きなイベントは自分から仕掛けまいと思ったんですが、懲りずにまたやってます。今回は受け身な部分もありつつ。

人が集まるかなぁ...集まらなかったらどうしよう...集まってくれた人たちは満足してくれるかなぁ...がっかりさせないかなぁ...あぁ、あれもやらなきゃ...あ、大変、大事なこと忘れてた...迷惑かけちゃうなぁ...

そんな日々をあえて受入れるのは、きっとこの日を境に何かが生まれると信じているから。この場に人が集うことでカオスから秩序へと向かうと信じているから。

...なんか意味深ですね。笑

さて、いよいよ明日から信濃町の鹿島さんとダイアログBarの西村さんが下川入り。

以下、ツイッターでつぶやいたとおり森林療法のプレ企画的な茶話会しますので、ご都合つく方はぜひ。お申し込みは、01655-4-2606 かこのブログへのコメントで。

--

9/24金19時からヨックルA棟で「ゆるリラ茶話会」。信濃町森林療法研究会の会長を務め、森林メディカルトレーナーとしてご活躍中の鹿島岐子さんのお話しを聞き、ワールド・カフェへ。お茶と茶菓子でゆる?く、リラックスしながら。

2010年8月30日

スタッフ・ブログが充実してきました!

今月ようやく3度目の投稿...というわけで、滞りがちな私のブログに代わって、各部門のスタッフ・ブログが森の生活の「なう」を発信します!


...と言いながら、
↓こちらは5ヶ月トド凍っています!笑

北海道モミエッセンシャルオイルが生まれる森と、オイルづくりの日々を紹介します


↓こちらもトドマッていましたが、笑
 8月攻勢中!



↓こちらはマイペース。

ヨックル日誌


↓こちらはとてもマメに更新。見習いたい。

北海道 道北の小さな町 下川町の森林環境教育


↓twitterの森の生活公式アカウントでも情報発信始めました。



あと、森の生活ネタだけではありませんが、
↓YouTubeの私のチャンネルでもいろいろ発信しています。



↓そうそう、こちらのHPに可能性を感じているんですが、
 活用しきれずにもったいないことしてます...。



↓私は当面 twitter 中心になりそう...。



多様なアプローチで森と人とをつなげる私たちの取り組み、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

2010年8月18日

9/25-26森林療法フォーラム ここがオススメ!!

私が理事長を務めるNPO法人日本森林療法協会では、季節毎に『季刊 森林療法』という会報誌を出しています。

9月に発行予定の最新号のために書いた9/25-26の森林療法フォーラムの特集記事を今回はPRのために特別に公開することにしました。

って、もったいぶってますけど、要するに宣伝文です。f(^^;)

今のところ最も遠いのは鳥取から。そして先進地の信濃町裏磐梯、もちろんご当地・北海道下川町...全国各地から、森林療法初心者からベテランまで多様な人びとが集います。

リラックスした雰囲気で気軽に情報交換できるような場を目指していますので「森林療法って初めて聞いたけど、何か面白そう」という方もぜひご参加ください。

あ、そうそう、お子さんがまだ小さい方に子連れ情報を。下川には「わんぱくルーム」(電話01655-4-3505)という託児スペースがありますよ。

私も4歳のおてんば娘の父ですので、子連れで参加をご検討の方がいらっしゃいましたら、何なりとご相談ください。

子連れ参加が多い場合は、2日目のフィールド体験で月一回下川の幼児センターでやっている「森のあそび」の番外編をやる可能性もあります。あ、ついつい前書きが長くなってしまった...。

それでは、以下、『季刊 森林療法』からの抜粋です。

--

特集
森林療法フォーラム 2010in 環境モデル都市しもかわ
北の大地でギャザリング?森から生まれるエネルギー

主催者でありご当地の人間でもある私が言うのもなんですが、非常に充実したフォーラムになりそうです!笑

講演・会員発表・ランチョンスピーチの顔ぶれとその内容だけでも既に森林療法に興味を持っている私たちにとっては参加する動機付けばっちりですが、その後の夕食兼交流会、これがスゴイ。

カフェのようなリラックした雰囲気の中で創造的な対話を行う、ワールド・カフェ(以下、WC)という対話のプロセスをご存知ですか?

実は、森林療法ギャザリングではこのWCを参考にプロセスデザインしているおかげで対話がはずんでいますが、フォーラムの夕食兼交流会でもWCを取り入れます。

しかも、WCの伝道者として各地を飛び回っている西村勇也さんにファシリテーターを務めていただけることになりました。このWCを境に当協会の次の展開が見えてくると確信しています。

もちろん夕食の内容も充実です。下川町の隣、名寄市で「食工房おると」というイタリアンの菜園料理レストランをやっている古屋シェフに旬の地産地消メニューをお願いしています。 

そして2日目のフィールド体験。これは参加人数次第でプログラムの種類が増減するかもしれませんが、今の段階で決まっているのは、みんなで代わる代わる鋸をひき、トドマツを倒して枝葉をいただく体験。

この鋸をひく作業、これがいいんです。他のことは考える余裕がなくなり、今ここ、鋸を水平に動かすことに集中。行動的瞑想。作業療法。 

倒したトドマツからは枝葉をいただき、これを蒸留工場に持って行き、エッセンシャルオイルを抽出します。アロマテラピーをやってらっしゃる方にとっては憧れのプログラムになっていますので、これを目当てに参加する方もいらっしゃるはず。

そうそう、下川は政府が認定する環境モデル都市ですので、随所に持続可能なコミュニティのヒントが見つかるはず。見方によっては、このフォーラムはエコツアーにも。 

最後に、いろんな人が集えばそれだけでその集いの魅力は相乗効果で増えるので、これを読んで「行きたい!」と思った方は、今からでも遅くありません!すぐお申し込みを! 


▼スケジュール

2010年9月25日 土曜日

14:00 開会

14:15 会員発表4題

16:00 講演 草苅 健 氏(『林とこころ』著者)
         里の林をイヤシロチにしていくこと

18:00 夕食兼懇親会(別途3,000円)
          料理 食工房おると 古屋シェフ
          ファシリテーター ダイアログBar 西村 勇也 氏

21:00 解散

2010年9月26日 日曜日

07:00 下川町のおすすめスポット散策

09:00 フィールド体験

12:00 昼食兼ランチョンスピーチ

13:30 エッセンシャルオイル蒸留工場見学

14:30 まとめ・意見交換

15:00 全日程終了


▼参加費

25日のみ、会員2,500円、一般3,500円

26日のみ(昼食含む)、会員3,500円、一般4,500円

両日参加、会員5,500円、一般7,500円


▼お申込み方法
下記の内容を実行委員会にお送りいただき、参加費をお振り込みください。

申し込みと参加費の振込みをもって参加受け付けとします。

懇親会費は当日のお支払いとなります。

振込先:■三井住友銀行:経堂支店 6801370普通預金
名義:特定非営利活動法人 日本森林療法協会

①氏名②電話番号③住所④メールアドレス⑤会員・一般⑥25日、26日、両日⑦懇親会出席・欠席⑧宿泊第一希望、個室希望

振り込み合計金額【参加費のみ】     円
振込み予定日   月   日

※振込み後キャンセルの場合、参加費のご返金には対応できませんので、代理の方が出席するなどでご対応ください。

*宿泊は各自でのお申し込みとなりますが、
以下の2箇所については、実行委員会が窓口となり
部屋割りをいたします。
第一希望、個室希望などお伝えください。
ご希望に添えない場合もありますので、
あらかじめご了承ください。

①コテージで参加者と交流したい人に
 森のなか ヨックル(相部屋となります)
 http://www.forest-life.org/yokkuru/ 
 北海道上川郡下川町南町411番地2
 *目安の料金 5,000円

②温泉宿でゆったりしたい人に
 五味温泉
 http://www.shimokawa.ne.jp/gomionsen/
 北海道上川郡下川町パンケ2893番地
 *目安の料金 5,000円~6,000円


▼お申込み・お問合せ

森林療法フォーラム2010実行委員会
shinrin-jimu@live.jp fax:01655-4-2606

2010年8月10日

暑中お見舞い申し上げます

みなさん、ダレてますか?笑

何もしなくても疲れてしまう方も多いかと思いますが、
どうかご自愛ください。

ここは北海道下川町のはずなんですが、
蒸し蒸しの虫虫、そして雨雨で
非常に過ごしにくいです。

避暑に来ようと思っている方、
がっかり度200%間違いなしです。

って観光を生業の一部にしている人間が
言っちゃいけないんでしょうけど。笑

フォローしますと、こんな暑い夏には森です。
森は涼しいです。虫はいるけど。
あ、フォローになってない。笑


さてさて、最近告知続きだったこのブログ、
次はご報告をと思いつつ、
行事が続いて溜まってしまい、
しかもこの蒸し暑さではまとめる気力がありません。 <(_ _)>

そんな私にツイッター。
短い文章をまめにつぶやくのは向いているみたいで
日々のつぶやきが
↓こちらにまとまっています。


ツイッターやっていない方には読みづらいかもしれません。
この機会にはじめてみてはいかがでしょう?
携帯からも簡単につぶやけますよ。

私の場合は、自分の備忘録代わりになったり、
離れて暮らす名古屋の両親への近況報告になったり、
いろんな人たちとのコミュニケーションが広がったりと、
とても重宝しています。

要するに、ツイッターも読んでいただけると嬉しいなと
そういうことでした。よろしくお願いしまーす。 (^_^;

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森の時間でスロー起業北海道下川町で起業しました…ってどこだかわかりますか?国が認定する環境モデル都市の中で最もコンパクトな社会実験空間です!
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