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森の時間でスロー起業

NPO法人 森の生活の代表ブログ。森にこだわったツーリズム、セラピー、etc…

2006年9月30日

キッズスクールで森のお引越し

さーくる森人類時代に継続して取り組んでいた「赤ちゃん苗救出作戦」。針葉樹の人工林の林床に産まれてきた広葉樹の赤ちゃん=苗木を日当たりの良い場所に移植するというもの。


移植する先も、笹薮で木が生えることができなくなってしまった場所を笹刈りして地ごしらえして作るので、森にとって一石二鳥の取組み。


今回は、放課後や休日の子どもの居場所を作るキッズスクールの事業として「森のお引越し」と名前を変えて実施。


参加してくれたのは小学1年生と3年生それぞれ3人ずつの計6人。全員女の子。


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刈ってある草をフォークやスコップで下に落として地面を出す作業、人工林から広葉樹の苗木を掘り起こす作業、その苗木を自分達で出した地面に移植する作業、みんな一生懸命、時にはおどけながら楽しく取り組んでいた。


印象的だったのは、作業を終えてツリーデッキまで歩き、デッキの上でおやつを食べていたときのこと。みんなおやつを配り歩いている光景を目にして「おばちゃんだけじゃなくて、女の子は小さい頃からこういうもんなんだな」と妙に納得してしまった。

2006年9月26日

4ヶ月間の森林ウォーキング、ひとまず終了

ハピネス集合→森までバスで送迎、という仕組みの森林ウォーキングはひとまず今日で終了。


6月からの4ヶ月間、ほぼ毎週やってきたが、雨で中止は1日だけ。今日は最高の秋晴れで太陽の暖かさと空気の冷たさのコントラストが皮膚に心地よい刺激。


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↑おなじみの準備体操


10月は市街地の緑を訪ねる森林ウォーキングをやる予定。

2006年9月25日

滝上でハッカ蒸溜視察

2006年9月24日

持続可能な将来へ向けて~アロマテラピーとエコロジーを考える

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グリーンフラスコ代表の林さんに続き、森の生活のこと、森林療法のこと、FSCのこと、森林づくり寄付条例のこと、いろいろ紹介させていただいた。


恩師やツアーの参加者などご縁のある方々が駆けつけてくださって嬉しかった。そしてまたご縁が深まったりあたらしいご縁と出会えたり。昨日もそう。良い流れの中で生きている、生かされている。

2006年9月23日

フォレストボードウォークシンポジウム

参加者が少なかったのが残念だったけど、個人的にはかなりよいネタを仕入れることができたと思っている。森に道を作るときのユニバーサルデザイン。事業に生かせそう。


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ボードの実寸大と車椅子の方も利用できるマウンテンバイク

2006年9月22日

アルキタのみなさん、田野崎 文さんを森案内

RSRから始まった下川の森と音楽とのコラボ、次の展開です。詳しくは後日補足しますね。


田野崎 文さん|ライブ情報

■11/3(金/祝)札幌 Edit 
 「GREEN LIVE~森にまくコトバの種」
 開場/17:00 開演/18:00
 入場無料 / GREEN CHARGE \500(1DRINK 付)
 ※このGREEN CHARGEは全額北海道下川町の森へ寄付されます。

 ※入場無料のイベントですがご来場される方は予約が必要となります。
  整理番号を発行いたしますので、下記お問い合わせ先まで予約を行ってください。

●メール予約の方
件名欄に「田野崎文ライヴ予約希望」と明記の上 info@cloudnine.co.jp まで【公演日】【お名前】【予約枚数】【電話番号】を明記してお申し込みください
・受信順に整理番号及び詳細を記載した確認メールを返信させていただきます。

●電話予約の方 
りぼんインフォメーション(03-3406-5541)にてうけたまわります。その際に【公演日】【会員番号】【お名前】【予約枚数】を確認させていただいた後、口答で整理番号を発行いたしますので、筆記用具などをご用意のうえお申し込みください。

2006年9月20日

9月の森の幼稚園

心配していた台風の影響は最小限となり、お弁当は幼児センターに戻って食べることになったが、桜ヶ丘公園雑木林での森の幼稚園は予定通り決行。


今回は、前回のゲーム的なことはなくして、森の香りを楽しみながら自分の宝物を袋に集める自由度の高いプログラム。


どんぐり派、葉っぱ派、かたつむり派などそれぞれに興味の対象は異なり、それぞれの楽しみ方をしていた。でもキノコには安易に手を出さず、危険なものの見分けはできている。だいぶ森に慣れてきたようだ。


中には溝になっているところに木を渡して橋にする子も。その橋の上を順番にバランスを取りながら渡っていく様は、これぞ森の幼稚園と思わせる姿だった。
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子ども達ははしゃいで駆け回っていたので中には転ぶ子もいたが、ミズナラが多い広葉樹主体の雑木林なのでクッション性があり、手に泥が付く程度。プチッと血が出ていた子もいたが、これがアスファルトの上なら打撲とすりむき傷でかなり痛かったろう。


幼児センターの先生のお話しでは、森で見たり感じたりしたものをセンターに帰ってから紙などを使って表現するなどして屋外活動と屋内活動をつなぐ取組みにもチャレンジしているそうだ。ぜひ見てみたい。


ところで、「森のようちえん全国交流フォーラム in 北海道」というのがある。下川から何人かで参加できるといいなぁ。

2006年9月16日

秋の空気が清清しい森林ウォーキング

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すっごく空気が気持ち良かったので、途中深呼吸をした。肺、お腹の空気を搾り出してから新鮮な空気を体中に取り込む。


呼吸って無意識にやってることだけど、だからこそ、ときどき意識して調整してあげないと浅くなってたりする。

FM NORTH WAVEに電話で生出演します

敬老の日、「エコロジー」をテーマにしたスペシャルプログラムに電話で生出演することになりました。11:55~12:05の間の5分間程度のようです。


■ タイトル /
FM NORTH WAVE SPECIAL PROGRAM
FUTURE ON THE PLANET in SAPPORO FACTORY
~見つけた!私たちのエコロジー~
■放送時間/2006年9月18日(月)11:00-16:00
■会   場/サッポロファクトリーアトリウム
■ 番組DJ /須摩智子、古家正亨
■ゲ ス ト/ナチュラル ハイ

2006年9月15日

同志社大和田ゼミ合宿

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2006年9月13日

北大森林保全実習でフットパスづくり

2006年9月12日

1週間ぶりの投稿

この間、森林療法ゾーングループの第1回会議、引き出物、ビジネスプランナー養成研修コーディネーター、生活習慣病予防指導士受験(札幌)、Agees研修打合せ、フォレストボードウォーク・シンポのパネルディスカッション打合せ、北の森林と健康ネットワーク理事会…という感じ。


今日は午前中森林ウォーキング。秋晴れで清清しい空気。穂高養生園・安曇野に行った時のことを思い出した。


午後から北大森林保全実習が来て14日まで、15日は同志社大学ゼミ合宿、16日は森林ウォーキングと続くけど、それが終わればちょっと一息つけるかな?そろそろ冬支度しなくては。

2006年9月 9日

ビジネスプランナー研修会(食)

健康と環境に配慮した生活を創造することをミッションに起業した私ことナスケンが、下川町における食関連の新たな試みを独自の視点から紹介し、それぞれの経営者の思いを掘り下げる、そんな研修を担当させていただきました。


キーワード:健康、環境、LOHAS、食の安全性、スローフード、輸入穀物、道産、Uターン、移住、新規就農


食彩工房「美花夢 be calm」にて「食の安全性とスローフード」
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たばた製麺にて「オール道産手延べ麺『奥蝦夷白雪』誕生秘話」
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鈴木牧場にて「環境時代に対応した放牧型酪農、乳製品加工業との連携」
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関連Blog:Cowbell's diaryうしおばさんの雑記帳


トマトファームおいかわにて「農民(フルーツトマト)と画家(カンヌ国際芸術祭最高賞)の両立」
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下川は「森林・林業のまち」として数多くの視察研修・体験を受け入れているんですが、最近は「食」の分野でも様々な取組みの蓄積が進んできていて、これからますますこうした視察研修が増えていくような気がしています。


毎回そうなんだけど、案内しているこっちの方が勉強になったり素で感動したり…今回は特に鈴木牧場さんの景観と牛達に癒されました。今度は妻と娘を連れて遊びに行こーっと。

2006年9月 8日

引き出物第3章

今年3件目の引き出物。手延べ麺「奥蝦夷白雪」と美花夢のクッキーという道産小麦セット。
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がっぽさんの奥さんは手先が器用でこういう箱詰め作業が上手。非常に助かっている。いろんな人が自分の得意分野で活躍できる、そんなNPOにしていきたい。

2006年9月 7日

森林療法ゾーン

桜ヶ丘公園、その下の土地、美桑ヶ丘、幼児センター、現在建設中の地域間交流施設を含む一体を「森林療法ゾーン」として森林保養地の入り口にできないだろうか…そして桑園トレイルを歩いて五味温泉へ…そんな構想を関係者と地域住民がみんなで話し合う場「森林療法ゾーングループ」の活動が森林療法協議会の新しいグループとしてスタート。


建設課、観光協会、幼児センター、商工林務課から各1名、公募中枠で1名(まだ募集中です)、オブザーバー的な参加の方が2名、森の生活が2名。第1回ということで情報共有中心に意見交換。全4回開催予定で1回は森林療法ゾーンを実際に歩く予定。


「もっと広く知ってもらえるように」という意見が出ていた。そのとおりだと思う。もっとオープンな場にしていきたい。

2006年9月 5日

雨の陰陽

森林ウォーキング、6月からだいたい週1ペースでやってきてはじめての雨天中止。それでも顔を出してくれる方がお二人いたので自律神経バランス測定をさせていただいた。


午後からは、北海学園大学の神原ゼミのみなさんが予定していたプログラム雨天中止のため、もみの木蒸留実演とルームスプレー作り、森林療法レクチャーを担当。こちらはお仕事いただけてありがたや。


雨天でなくなった仕事もあれば、雨でいただいた仕事もあり、陰陽バランスの取れた雨の一日。夕方、仕事を終えた帰り道、赤く焼けた雲が晴れてきた水色に映え、澄んだ空気に秋を感じた。

2006年9月 2日

札大ゼミ林業体験

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2006年9月 1日

アロマセミナー第2回

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森の時間でスロー起業 北海道下川町で起業しました…ってどこだかわかりますか?国が認定する環境モデル都市の中で最もコンパクトな社会実験空間です!
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