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山村型起業解説

目指すのは地域貢献性の高い林業会社目指すのは地域貢献性の高い林業会社

5.起業化の手法(形態、連携、地域協働)

 ここで言う起業化の手法とは、事業を担う経営主体の組織をどのようにするのか、また事業推進にかかわってくる地域のさまざまな組織(行政、民間セクター)との関係づくりを含めています。
 主な検討事項は、次のとおりです。

経営主体の組織について
自営業形態、あるいは株式会社のような有限責任会社や合資会社、NPO法人などの法人形態としての起業化の適合性・可能性。
他の企業・団体などとの連携
山村型ものづくりで、重要な特色となる項目。原材料、生産基盤(例:機械設備、倉庫など)、情報、人材などの確保において、相互に協力しあう連携方式を検討(関連事項:産業クラスター)
地域の協働
連携と同様、森業・山業において、重要な特色となる項目です。地域の協働とは、地域づくりのプロジェクトを、地域の行政・民間セクターさらには地域住民で推進していくしくみを指してます。また、地域づくりのプロジェクトとは、狭義の地域づくり(経済主導の地域振興)だけではなく、地域の教育・健康維持活動まで含めた広い意味での活動を指しています。 こうした地域の協働を進める中で、モノやサービスの商品化が実現するケースが多いことに注目したいものです。

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