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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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アイスブレイク

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コンサートではありませんよ。背景の垂れ幕の通り、㈱フォレスト・ミッション代表取締役 坪野勝彦さんによる講演のはじまりです。昨日、長野県の佐久地方事務所で開催された森づくりフォーラムin佐久でのひとこま。


 「地域林業のための林業事業体による協業化と山の管理について」という講演。とかく固くなりがちな講演に、少し変わったアイスブレイクをという演出でした。聴衆は60人くらい。皆さん、国の森林・林業再生プランの動きにアンテナを張っている人ばかりだったので、真剣に聞き入っていました。
 パワポでの講演の中で、「林業は林業だけでの再生は有り得ない。地域に根付く(特に農業のことをおっしゃっていました)産業と総体で、地域振興の鍵を握る産業と成り得る」という趣旨の説明があったことが、最も印象に残っています。
 このことについて突っ込ませていただいたところ、外から見ていると、農協組合員と森組組合員がオーバーラップしているのに、多くの地域で農と林の連携が見られないことが目に付くとの指摘をいただき、とても良いことをうかがうことができたと感じた次第です。


 フォーラムでは、以前も紹介した"佐久地域高能率間伐材搬出システム開発グループ"による成果報告や、森林づくり県民税活用事業の報告も行われ、閉会後、システム開発グループまとめの会も行われました。
 これまで、信州そまびとクラブの会員としてしかグループに参加できませんでしたが(ほんとうにちょっぴり。形式程度です)、新年度はなんとか要林産としても積極的に参加したいと考えています。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

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