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新たな森林管理 -持続可能な社会に向けて-

単行本技術を伝える本

新たな森林管理 -持続可能な社会に向けて-

この本は、いま日本が一番必要とする考え方を提供しています。持続可能な循環型社会システムづくりにむけた森林管理技術の全体像がこの一冊に示されています。

著者 藤森隆郎
定価 4,104円 (本体3,800円)
ISBN ISBN978-4-88138-123-6
体裁 A5判 432頁

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  近年、森林の多様な機能を求めることが強調されていながら、それらの共通基盤を有する森林管理の理論が形成されているとはいえません。
 本書は時代を超えた森林・林業の本質を捉えるとともに、社会情勢の変化や科学的知識の向上に照らして新たな森林管理の考え方とその技術を提示したもので す。森林生態系の知識を土台にして、持続可能な循環型の社会の構築に必要な森林管理のあり方を解説しています。
 持続可能な循環型社会システムづくりにむけた森林管理技術の全体像がこの一冊に示されています。
■地域から世界に通じる普遍性と具体性を兼ね備える
これからの社会や森林管理には、様々な立場の人たちの合意形成が必要です。合意形成のためには様々な立場の人たちが共有できる知識と理論が必要です。森林管理にかかわる技術者、林業家、ボランティア、NPO、森林に関心を持つ学生や一般の人々など、様々な立場の人たちが共有できる森林管理のあり方を、基礎知識から理論的に分かりやすく解説したものが本書です。
■本書の特色
・ 生態学的、造林学的知識を土台にした森林技術の全貌。
・ 持続可能な森林管理の方策を体系的に解説。
・ 豊富な図、表で眼で分かる。
・ 用語解説・ボックス解説を設け、林業研修テキストとしても最適。
・ 技術者、林業家はもちろん、ボランティア、NPO、森林に関心を持つ学生や一般の人々に。

 この本は、いま日本が一番必要とする考え方を提供しています。
 厳しい情勢の中で木材生産をどのように展開していくか、生物多様性の保全、水土保全、地球環境問題などにどう対応していくかが問われています。本書は時代 を超えた森林・林業の本質を捉えるとともに、社会情勢の変化や科学的知識の向上に照らして新たな森林管理の考え方とその技術を提示したものです。森林生態系の知識を土台にして、持続可能な循環型の社会の構築に必要な森林管理のあり方を解説しています。

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著者プロフィール

藤森隆郎

藤森隆郎(ふじもり たかお)
1938年京都市生まれ。1963年京都大学農学部林学科卒業。農林省林業試験場(現在の独立行政法人森林総合研究所)入省。森林の生態と造林に関する研究に従事。1999年、森林環境部長を最後に森林総合研究所を退官。現在、社団法人・日本森林技術協会技術指導役。青山学院大学非常勤講師。国連の持続可能な森林管理の基準・指標作成委員会の日本代表、気候変動枠組み条約政府間パネル(IPCC)の執筆委員、国際学術誌Forest Ecology and Managementの編集委員などを歴任。農学博士。

主要目次

第1章 森林管理とは
第2章 森林を取り巻く環境と森林管理の方向

2.1世界の動き
2.2日本の動き
2.3世界の中の日本
2.4多様な機能の発揮に向けた森林管理
2.5これからの森林管理の方向

第3章 森林の生態と機能

3.1森林生態系

第4章 持続可能な森林管理

4.1持続可能な森林管理の枠組み
4.2森林認証制度
4.3森林の機能の評価の仕方
4.4持続可能な森林管理と技術の方向

第5章 多様な機能の発揮に応じた森林の管理技術

5.1重視する機能ごとの森林管理
5.2機能ごとの目標林型
5.3流域レベルの森林配置

第6章 育林の個別技術

6.1更新技術
6.2保育技術
6.3伐出技術

第7章 道路の作設と配置

7.1林道と作業道
7.2路網の整備
7.3林内道路の評価

第8章 木材生産の育林技術体系

8.1技術体系の整理の仕方
8.2伐採方式に基づく育林技術体系

第9章 多様な条件に応じた更新保育法

9.1不成績造林地や伐採跡放棄地などの更新技術
9.2林分構造改良技術
9.3竹林の拡大防止

第10章 森林の健全性を維持するための管理技術

10.1樹木の衰退、枯死/素因・誘因・主因
10.2生物被害
10.3気象被害 風害/雪害/寒さの害
10.4人為被害

第11章 新たな地域社会と森林管理

11.1環境と共生を目指した地域社会の構築
11.2地域社会における森林管理の方向
11.3森林管理の担い手
11.4新たな森林管理の推進の条件
用語解説 索引

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