レーザー距離計には
この二日間、間伐した林の面積を求める測量でした。今回、測量テープの代わりに信州そまびとクラブからレーザー距離計を借りて使用しましたが、これが実に快適だったので、うまく活用するコツを報告します。

レーザー距離計はライカのディスト。けっこう普及しているのではないでしょうか。ハンディータイプで使いやすいのですが、測定したい場所を正確にポイントできているかどうかが、20メートルを超えるあたりから見えにくくなります。

そこで偶然にも、今回ポールマンをお願いしたHさんが持参し、推薦してくれたのが、この黄色い物体!
特別に距離計用にあるのではなく、携帯用の座布団みたいなものです。キャンプ用品コーナーなどでも売っていそうです。

これをポールマンに持ってもらったところ、ファインダーごしの照準が格段に合わせやすくなりました。
第一に、黄色いので暗い林内でも目立ちます。ですから、視野の狭いファインダーで探す際にも見つけやすい。そしてこの黄色、赤色のレーザーをあてると、ポイントがハッキリと見えます。立木のある少し暗い場所ならば、40mほどの距離を楽に測定することができました。
「レーザーはポイントしにくい」という方、ぜひお試しください。
「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。