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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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眼科へ

昨日、一日がかりで行きつけの眼科へ下りました。診察結果はOKでしたが、原因が作業中のケガだったというだけではない、重い出来事でした。


 話は11日月曜に遡ります。一番の特徴は、このケガが樹上作業中のミスで起こったという点です。最大の原因は、工程に追われてあわてていたことですが、樹上でも無意識の動きをするようになってしまっていることが恐ろしいところです。
 いつものようにハーネスをつけ、ランヤード(命綱)とメインロープの二重安全体制で、カラマツを上から切りつぶしていました。通常、私が行なう切りつぶしでは、ミスマッチカットという方法で幹を3~40センチの長さ(その部分の太さによってはもっと長い場合も有り)に刻んで、下へ落とします。
 切ったらもぎ取って落とす。この作業だけに集中していれば良かったのですが、チェーンソーを持ったついでに何本かの枝を切ったことがいけませんでした。枝を落とした後、姿勢を変えようとして、こともあろうにカット済みの幹につかまってしまったのです。全体重をかけた幹の切れ端と頭突きをし、吹っ飛ばされました。


 樹上では保護眼鏡をはずさないよう心がけています。そのおかげで、眼球を直接傷つけずに済みました。眼鏡が無かったらと思うと、ゾッとします。一日様子を見ても、視界に白く曇る部分があったので、心配になり病院へ行きました。診断では網膜に若干のむくみがあるとのことで、数日のうちに治るそうです。良かった。
 逃げ場の無い樹上では、一つ一つの動きを確認しながら作業する。初心に戻り出直します。

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2010年1月14日 22:41 ]

かなめさん・・
私も感じています。
何をって・・目です。
身体の筋肉は鍛えられます
心も鍛えられます・・と思う・・・・・
内臓も・・呼吸法を中心にいろいろと鍛えようがあります。
でも
一番どうにもならないのが
歯と目です。
特に目は・・年と共に確実に衰えて行くそうです。
ある医師に
目を見ていただいたところ
「人並みに目だけは衰えていて・・いいじゃない」
と言われました
でも・・ねぇ。。

うーーん
そういうもんか

その時思うことにしましたが
だからこそ
目だけは大事にしよう
損ねたら取り返しがつかない

思いました。
何せ鍛えようがないらしいですから。。

そんなわけで
目だけは
大切に!!!!!!!!
お願いしますよ


そして
今年は一緒にのむぞーーー
ワハハハ

Posted by: かなめ   [ 2010年1月15日 06:18 ]

こーりきーさん
 こういう恥をブログにさらすことはどうかと思ったのですが、ありのままの方が役立つかもしれないと思い、書いてみました。心配をおかけしてすみません。
 お言葉、身にしみます。ここ2,3年、以前に比べると目のケガにはかなり気をつけていたのですが、本文にも紹介したとおり、新たな作業環境の加わったところと、それへの初期段階の慣れが落とし穴でした。精神の鍛錬ができていない証拠ですね。
 遠くの鳥を、光学機器を使わずに見るようこころがけているので、視力の低下は抑えられているようですが、老眼だけは上手に付き合わなければならないようです。
 再会の日まで、目も歯も、そして胃もいたわります。

Posted by: つうくん   [ 2010年1月15日 17:46 ]

あと、耳も鍛えられません。
昨年、伐倒作業中に鼓膜を破りました。竹が生えており、先にすべて倒しておいたのですが、退避する場所にちょうど先端がこっちを向いており逃げるために振りかえった瞬間、ぼそっと言う音とともに鼓膜を突き破りました。
予想していなかったとはいえ、退避場所を空間として空けておかなかった私のミスでした。

Posted by: かなめ   [ 2010年1月17日 09:00 ]

つうくんさん
 退避場所の整理の大切さが改めてわかりますね。
 私の脳裏にも「ぼそっ」という音は強く残っています。幸い、鼓膜の穴は
耳鼻科医の言ったとおり、後日治ったようですが、とにかく藪のあるところ
では、目、鼻、口、耳、みんな痛い目にあいますね。
 一人作業になって唯一のメリットは、心置きなくイヤマフをつけて作業
できる点でしょうか。おかげで、鼓膜をつつく心配はなくなりましたし、
以前よりも家人の話がよく聞こえるようになりました。

Posted by: つうくん   [ 2010年1月19日 07:21 ]

それまで、ほとんど耳栓を使用していませんでした。実は、右耳は軽い騒音性難聴です。長年の積み重ねで健康診断で高音が聞き取れていないようです。
鼓膜をやぶったとき、ついでに両耳の聴力検査を精密にしてもらいました。
典型的な騒音性難聴です。と言われました。日常生活に支障はないのですが、治るものでもないようなので、これ以上の悪化とまた鼓膜を破かないように耳栓をするようにしました。
振動病もそうですが、騒音性難聴の危険も業界はもう少し啓発する必要があると思います。私のように耳栓をせず仕儀とをしている人がまだほとんどだと思うので。

Posted by: かなめ   [ 2010年1月19日 18:40 ]

つうくんさん
 耳栓はたいへん効果的ですね。唯一、少し離れた人から見ると、イヤマフに
比べて「あいつは今耳が聞こえない状態だ」ということが伝わりにくいのが、
劣る点でしょうか。


 育林では刈払い機。収穫作業では、トラクターに多く乗る人など、1年も続け
ればたちまち高周波域の聴力が悪化します。
 この障害を無くすのは簡単です。作業中は耳栓をすれば良いのです。ただ
問題がひとつあります。それは、他の作業者がどんなに大声を張り上げても
傍らに行かないかぎりコミュニケーションのとれない人が出てくる。
 

 古来、モノを投げる。遠くても視野に入るところへ行って、大きなアクションで
伝える。などの手法が使われているようですが、適正的に施業現場全体を
見渡せない人には何の効果もないことを、私はこれまでイヤというほど味わい
ました。
 おっしゃるとおり、啓発も大切ですが、それ以前に、こうした点をどう呑みこんで行くのかの議論も必要かもしれません。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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