GPSの本
なんだか本の宣伝ばかりしていますが、役に立つ本なので紹介します。たいへんわかりやすい説明と、実際の林業現場での使用例が紹介されている点で、実用性の高い本だと思います。
 レジャーの世界ではかなり普及したポータブルGPSですが、山仕事には使えないとあきらめた人も少なくないのではないでしょうか。たしかにリーズナブルな価格帯の機械の場合、林の中では衛星からの電波を受信することが難しく、地形によってはまったく位置情報を得られないこともありますが、いちどあきらめた人も、もしもまだ機械が手元にあるのなら、この本を読んで再挑戦することをお薦めします。もしかすると使えなかったのは、使い方のせいだったかもしれませんよ。
 信州そまびとクラブが行っている、大面積間伐施業地での使い方も紹介させてもらっています。

 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。
「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。