森は、霊的な場所
一人で、山（森）に入ると、
ゾクゾクします。
林道を歩いている時には、
全く感じないのに。
いったん林内に入ると、
ゾクゾクします。
物音に敏感になり、
全身の神経が研ぎすまされます。
それは人以外のものを
感じるからかもしれません。
以前（もう２０年以上も前）
全国をバイクで一人旅しているときです。
和歌山の山奥で、道に迷いました。
山深い林道です。
沢があったので、バイクを道に止めて、
沢に下りていきました。
バイクが見えないほど下りたことに
気がついて、ハッとしました。
人気が全くないのです。
以前に人が立ち入った事のない場所
少なくとも、何十年（ひょっとして百年くらい）
も人が来たことのない場所
その時、初めて人の気配が無くなった時の
不安を体験しました。
一人で、山岳で修行する修験者がいると聞きます。
きっと、ものすごい体験をするんでしょう。
確かに、そんなところで、霊的なものを
体験したら、多少の事では、ビビらない根性が
出来るんでしょうね。
生も死も、超越してまうんでしょうね。
そんな気がします。
平成９年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
コメント
Posted by: こーりきー [ 2008年8月10日 21:14 ]
chichiさん
まったく同じです。
山の
森の奧では
様々な気を感じます。
そして
人の気配のない場所・・ゾクゾクしますね。本当に。。
いろいろな意味でのゾクゾクです。
うれしい気持ちも・・あります。
そして
「自然にやさしく」にも
書かせていただきましたが・・
その
ドキドキ
や
ゾクゾクが
田舎に住むものにとっては
森に普段から住むものにとっては
本当の癒しなのかも。。。
そんな風に思っています。。
Posted by: chichi [ 2008年8月11日 18:14 ]
こーりきー 様
いつもコメント、おおきに。
人は、万物の霊長なんて、
高慢ちきになってしまった
自覚をした方が良いと思います。
自然の中に、ちっぽけに
ぽつんと、いると、
その高慢ちきが、
ふと無くなって、
とっても楽になるようなときが
あります。
それって、ひょっとすると
「癒し」かもね。