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まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

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秋祭り、大太鼓奉納。

今年は、三年に一回の
大太鼓奉納の年に当たります。

夏の終わりから、練習を重ね。
いよいよ今日が本番。

幸いにも、雨の予想にも
関わらず何とは、天候は、曇り。

公民館をスタートに地区内を
棒振りを先頭に大太鼓の山車が進みます。

小さな地区のお祭りです。
今年は、山車を新調しの奉納です。

神社の境内で、子供太鼓や大人太鼓
そして、棒振りの奉納。

そのあとは、思い思い席を設けて、祝宴が
始まります。

ひょっとこ(なぜか私)も飛び出して、
小さな地区に太鼓の音と共に、歓声や
笑い声が響きます。

祭りは、地区にとっては大変な行事です。
それは、どこの地区も同じことでしょう。
少子高齢化と過疎化が進み、若者が少なくなり、
太鼓の打ち手や舞踊を納めることが
とても、難しくなっています。
コミュニティーも希薄になっていっています。

祭りを止める地区もあります。
実は、私の住む地区も数十年太鼓の奉納が
中断していました。

しかし、熱意ある住民と様々な
協力によって、9年前から大太鼓奉納として、
祭りが盛大に行われるようになりました。

祭りには、様々なことが起こります。
意見の衝突もあります。しかし、
祭りは、地区を少なくともつなぎとめる
役割を持っています。

ささやかな行事でも、それを何らかの形で、
引き継いでいくことが、とても大切だと
思います。

宮さんに集まった地区の老若男女の笑顔。

地方にとって大切なこと、地方だからこそ
できること。街や都会にはない、大きな宝が
ここにあると感じました。



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profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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