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まいど「森林楽校・森んこ」です。

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明日のための田舎暮らしフォーラム その2

パネリストにお迎えしたのは、

 
○自給自足を実践しながら、
音楽活動をしているバンド「ファミリー」の
リーダーM家のご夫婦
○長年地元で少年野球の監督や
和太鼓のグループで活躍している
大阪からのIターン者Kさん
○無農薬で野菜を農作している
福井県エコファーマー認定第一号でもあるMさん
(姫路からのIターン者)
○地元代表で子ども会育成会の会長でもあり、
各方面に地元で活躍しているNさん
(森んこのメンバーでもある)


二部構成として、はじめは、
パネリストの方々にIターン者として
田舎暮らしを始めたときや今の
地元との付き合いなどについて、
ザックバランに話をしてもらいました。


各パネリストとも、経験の基づいた
お話をしていただき、また、その内容が
実に率直で、まさに田舎暮らしの現状を
浮き彫りにしていただいたような内容となりました。

inakafo-ramu.jpg 

司会進行をしていた私は、何も口を挟むことなく、
このフォーラムの趣旨をさらに
深めていただく体験談がいっぱい出てきました。


今このブログでは、記録をまとめていませんので、
まだ十分な報告ができませんが、
私が印象に残っていて、
各パネリストの方々の共通したキーワードを、
拾い上げると、以下のような言葉ではないかと思います。

・ 自然にそった暮らし
・ 経済的豊かさへの疑問
・ 収入の確保
・ 自分の生き方へのこだわり
・ 毎日の暮らしの中で生きているという実感
・ 幸せの意味 個性の発揮
・ 近所や地域のつながり、付き合い
・ 「己」と「他」との関わり
・ 平和への願い
・ 自然環境問題
・ 家族のあり方
・ 家系を継ぐということ(長男の存在)

 などなど、やや重複するワードもあると主ますが、
以上のような言葉が印象的でした。

そのなかで、すべてのパネリストが
共通して何度もくりかえしたのが、
 「生き方へのこだわり」でした。

そして、特に田舎の暮らしを始めて一番印象に
残ったことは、「家」同士のつながり
そして「長男」の存在でした。

 そこには、地方という「時空」「地場」の
積み重ねが重く感じられました。

そして、参加していただいた方々の意見にも、
地元の方々との付き合いにそれなりの
慎重さを持って、些細なことにも気を遣うことがある
といっておられたのが印象的でした。

パネリストの方々の意見には、
もちろん多少の違いがあります。
しかし、先ほどの共通点は、
Iターン者である私も含めて、
多く共感するところでした。

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profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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